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その白さえ嘘だとしても
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その白さえ嘘だとしてもの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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いなくなれ群青はうまく纏ってたと思ったので、2作目も読もうとしたけど、70ページで読むのを終了。まぁ1作目の終わり方が続きが難しそうな感じだったし、レビュー数が1作目の1/5だったので少し予想はしてたけど、1作目だけで辞めとくべきでしたね。 どうもシリーズものに弱いので、つい手を出してしまったけど、そうだよなーと納得できたのでよしとします。 | ||||
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「いなくなれ、群青」はいまひとつ物足りないという印象だったが、その続編に期待して購入。 階段島や捨てられた人々のくだりは小説の中の仮想現実であるとしても、登場人物の行動 や会話が非現実すぎてストーリーにのめりこむことが出来なかった。稚拙な文体も多く、プロ 作家を志望するアマチュアレベルの作品である。 残念ながらちゃんとした小説を期待する人にはお勧めできない。 | ||||
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中心となる少年と少女があまり好きにはなれず,残念ながら自分には合いませんでした. たとえば,ヒーローになれない,優等生を演じる友人らには自分を重ねることはできても, 達観しきったような彼,恐ろしいほど白く,まっすぐで歪んだ彼女には嫌悪感すら覚えます. ただ,それは優等生が抱いたのと同じ,自身にはないものへの憧れや嫉妬なのかもしれません. とはいえ,心情や何気ない様子など,丁寧で落ち着いた描写はどれも穏やかで美しいのですが, タイトルを意識させる色を交えた比喩や,叙情性の強い文章は少し『込めすぎ』に映ることも…. このほか,クリスマスイブを舞台に,多くの人と時間を積み重ねていく群像劇スタイルも, ただ時系列に沿って進むだけで,賑やかさを期待する作品ではないにしても淡泊に感じます. 七不思議の謎と解決もどこか曖昧で,そのフワッとした感覚は強さでもあり弱みでもあるよう. 何より,梅雨時に出た本でクリスマスイブの物語というのが,最後までしっくり来ませんでした. | ||||
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