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T.R.Y.
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T.R.Y.の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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騙す、騙される、また欺く。広大な大陸と海原を貫き、歴史の時を刻もうとした、疾走する情熱、凄絶な正体。革命という熱病にうなされる怪男児―。第19回横溝正史賞正賞受賞作。 | ||||
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横溝正史賞正賞受賞作かつ織田裕二主演で映画化されたこともあり非常に有名な本作ですが、映画を未見のまま原作を読んだのですが、やや期待ハズレかなという印象を持った。スケールは非常に大きく、時代背景もよく伝わってくるのですが、あまりにも話を膨らませるだけの登場人物が多いのと、肝心の武器調達の詐欺がそれほど読者の度胆を抜くほどのことではない展開なのが惜しい気がする。まあ、個人的にこういうコンゲーム系の話がそれほど好きではないということもあるのだが・・・・。武器調達のクライマックスに入るまでがやや長いと感じる。結局ここまでやって成功しないラストも賛否あるだろう。個人的には前半をもっと絞って早くクライマックスに持っていけばより印象が良くなったと感じる。しかし本作はどう考えても映像化に向くような作品ではないような・・・。前評判の割りに映画版TRYもあまりヒットしなかったように思うが、そもそもこういう話は映像化しても魅力が増すような話ではないと思う。 | ||||
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この作品に一貫したテーマがこの「信じたいものを信じてしまう人間」の哀れさだと感じた。そういう点で面白い。 しかし、布石的な説明が多すぎる。400ページを超える中、馴染みにくい「中国人の名前」も登場するので、250ページを超えていくまでは退屈。前作「TRY」と比べると、スピード感は無くなったもののページを割いているだけにわかりやすいかもしれない。 | ||||
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この作品に一貫したテーマがこの「信じたいものを信じてしまう人間」の哀れさだと感じた。そういう点で面白い。 しかし、布石的な説明が多すぎる。400ページを超える中、馴染みにくい「中国人の名前」も登場するので、250ページを超えていくまでは退屈。前作「TRY」と比べると、スピード感は無くなったもののページを割いているだけにわかりやすいかもしれない。 | ||||
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