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アラミタマ奇譚



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【この小説が収録されている参考書籍】
アラミタマ奇譚
アラミタマ奇譚 (祥伝社文庫)

アラミタマ奇譚の評価: 3.33/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

状態良好

非常に良品でした。とても満足しています。
アラミタマ奇譚 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:アラミタマ奇譚 (祥伝社文庫)より
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No.5:
(3pt)

著者得意の胸キュンが今一だった

著者の得意なタイムトラベル・ロマンスと異なり切なさが胸に迫るところが少なかった。エマノンシリーズや黄泉
がえりのような少女が登場する作品が著者の真骨頂と思います。
アラミタマ奇譚 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:アラミタマ奇譚 (祥伝社文庫)より
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No.4:
(2pt)

継ぎはぎ感が……

阿蘇に散らばる「癒し場」(今風に言えばパワースポット)に係わる役目を代々受け継ぐ者たちの物語。

雄大な阿蘇の自然と古代からの神話、大勢が行方不明になった謎など、舞台設定と出だしは良かった。が、途中からは、どこかで観たことがあるB級ホラー、B級ファンタジー、B級ラブストーリーを継ぎはぎしたような展開に。

欲張って展開を大きくし過ぎであろう。序盤の雰囲気を保って進めれば、そこそこよい作品になったのではないか。
アラミタマ奇譚 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:アラミタマ奇譚 (祥伝社文庫)より
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No.3:
(2pt)

壱里島とはずいぶん

2012年に出た単行本の文庫化。
 『壱里島奇譚』につづくシリーズ第二弾。しかし、前作との関係はいっさいない。
 また、作品の雰囲気や読み心地もだいぶ異なっている。こちらはホラー小説というか、パニック小説に近い感じだ。
 発端となるアイデアそのものは非常にそそるのだが、東日本大震災のために大幅に書き換えたらしく、なんだかずいぶんストーリーが荒れているというか乱れているというか。
 まあときどき梶尾作品にはこういうのがあるのだが……。
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No.2:
(3pt)

懐かしいSFアニメを観終わったような…

前作「壱里島奇譚」に続く、パワースポットを舞台にしたファンタジー。
題材は同じでも、雰囲気も内容も前作とはまったく違うのは面白い。
スピード感もあってそれなりに楽しめたが、なにかが足りないというか、どこかで見たことあるような印象が拭えない。
どうも一昔前のSFアニメみたいで、もう一捻りして欲しかったかな。
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No.1:
(5pt)

阿蘇のパワースポットの謎が明らかにッ!【アラミタマ奇譚】

カジシン先生の熊本奇譚シリーズ?天草に続いての阿蘇舞台の
『アラミタマ奇譚』読み終えたよ!

愛する婚約者と一緒に阿蘇のご両親にご挨拶に行くために
飛行機で熊本に行ってたらドーン!
阿蘇に着く前に飛行機バラバラ!
生き残ったのは自分一人ッ!

お!『アンブレイカブル』か?
墜落現場には、死体ナシ!他の乗客は消えていたッ!
え?『ランゴリアーズ』なの?
とハリウッドなオープニングからの、、

主人公も阿蘇出身なんだけど、その頃の記憶無くって
あれ?この主人公生きてるの?『シックスセンス』?と思いきや、
病院抜け出して、婚約者を探そうと阿蘇をウロウロしてたら
婚約者の弟さんに見つけられて、婚約者の実家でご両親と対面。
ん!特殊な能力を持った一族が阿蘇に?
どうも、阿蘇には代々、◯◯を◯◯する一族が各地区にいて、
その人たちが◯を守っている事で、災厄が起きないようにしていると、、

話のスケールがデカくなってきたけど
その◯のある地点は、阿蘇に実際にある場所で確かに
そんな雰囲気ある場所なんですよねえ。
で、土地土地の地鎮祭的なモノあるし、

そして、ここ数年来ブームな
<パワースポット>の恐るべき秘密が!!!
パワースポットに行くと、心が洗われるような気分になる
そのカラクリが明らかにッ!

ニーブンが考えた<魔法の源になるマナは有限>設定にも通じる
「パワースポットにそんなに観光客が訪ねてパワーもらってたら
パワー無くなるだろ!」
の疑問に見事に答えてくれたよ!
そうか!パワースポットはパワーをもらってたんじゃないんだ!
◯◯を◯◯してたんだ!
オシャレ観光本とかで各パワースポット紹介してる
モヤッとした紹介が吹っ飛ぶ、ガチ設定に痺れるわ〜!!

最強な阿蘇のパワースポットだからこそのアレで、
中盤からは、冒頭から想像してなかったバトル展開!!!
最初の方はシャマランでも監督出来るけど
こうなって来たら、デル・トロかピーター・ジャクソンあたりしか
映像化出来ない領域にッ!!
いや、◯◯と阿蘇のおっちゃん達のバトルは宮崎駿あたりにしか
表現出来ない感じになって来ましたよ!

 ↑
米塚で、ようやっと愛する婚約者に再会出来るものの
根本的な事情を把握したら、
なるほど!まだ、そっちの「切ない」があったのか!と。
でもって、阿蘇のロープウェイの所のバトルはホラー展開になって
何か、もう『ミスト』より大変!
『アジョシ』を思い出すような敵の攻撃もありいの、、

クライマックスは、とあるアニメ映画を思い出したけど
ネタバレになるので自重!

このクライマックスシーンの原画は
今は亡き金田さんで見たかったなあ〜と思いつつ
あ〜、面白かった!!
アラミタマ奇譚 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:アラミタマ奇譚 (祥伝社文庫)より
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