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未来のおもいでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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いかにも作者らしい極めてシンプルでリリカルな物語。 白鳥山で偶然”未来の女性”に出会い、時を超えた恋に落ちてしまう主人公。 優しさあふれる文章は嫌みが無くあっさり読み終えてしまう。読後もさわやかだ。 でも、この小説「中編」あるいは「短編小説」のボリュームしかない。 行間が広く文字も大きめで、無理矢理一冊の文庫本にしたてあげた感じは否めない。 出版サイドの考え方だろうが、チョット残念。 でも、作者の小説のテイストはいつもの調子なのでOKです。 | ||||
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梶尾真治はやはり短編の作家なのだと思う。アイディアや叙情性には素晴らしいものがあるが、長編に引き延ばすとあらが目立ってしまう。本書も、結末は途中からみえみえになる。そこを上手く読ませるのが長編作家というものだが、梶尾にはそれだけの技量がない。さして文章が巧みなわけでもないし、強引な展開や未解決の問題が気になってしまう。商業的な成功を収めた今となっては仕方ないのかも知れないが、かつての珠玉の短編をもう一度生み出して欲しいと思う。 | ||||
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著者お得意の時間をテーマとした、純粋な男女の時間を越えた長距離恋愛。 テーマとしてはおもしろいのだが、かなり強引なストーリー展開と途中で先が見えてしまう構成等、もう少し捻ってほしかった。 なんとか先を読ませまいと伏線を張っているが、メインがあまりにもストレートなため空振りってところか。 同じテーマを扱っている「クロノス・ジョウンターの伝説 」の方が以外性もあって、数倍おすすめ。 ただ、純粋な気分にひたりたいなら良いかも。 著者も脇役で出てくるし。 | ||||
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