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少年
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少年の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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イギリスのパブリックスクールの非情さに比べれば、大したことないと思うけど、私が中学校の頃は教師による体罰は普通にあった。今だに殴られたことはよく覚えてる。今は体罰のない教育になって良かった。 | ||||
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netflixでウエスアンダーソンの「奇才ヘンリー・シュガーの物語」「白鳥」(救いようないラストに唖然)を観て(ウォンカとチョコレート工場の映画は観てない)、なんだか面白い人だな、初ロアルドダール。 家族とわいわい、楽しい夏休み、病気は怖い、寄宿学校で先輩や先生の鞭打ち(ひどい時代だ)とたくましい仕返し、友情。文章を書くのがずっと好きで、得意で楽しいことを見つけるのが上手い人が書いた本だった。 好きな作家になりそうと思ったら多作なんですね。とりあえず「単独飛行」「チョコレート工場の秘密」が読みたい。 | ||||
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イギリス人になるということは? | ||||
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評者は、2年ほど前に『単独飛行』(原題:Going Solo)を、読んだからダールの自伝を読む順序を間違えていた。 だが、順序を違えて読んでよかったこともある。 恵まれた環境で育ったダールがパブリックスクールを卒業して何故ケンブリッジやオックスフォードへ行かなかったかを、本書『少年』(原題:Boy - Tales of Childhood)を、読みながらダールの心情を想像できたからです。 パブリックスクールの校長や先生の体罰や先輩の理不尽でサディスティックな体罰の体験を経験してきて、権威の象徴のような有名大学などに入り、権威側の人間になることに懐疑的になったように思えたからなのです。 サマセット・モームなど多くのイギリスの小説家もパブリックスクールで虐められた体験を書いています。 かって評者が読んだ池田潔著『自由と規律』のなかで著者がイギリスのパブリックスクールでの経験を素晴らしいと書いていました。 はるか極東からきた上流階級の少年を特別扱いしただけの話として評者はこの本を読んだのです。 会田雄次著『アーロン収容所』のなかで登場す収容所長や看守などを養成したのが、パブリックスクールではないかとさえ思えてしまったのです。 ダールの最初の自伝『少年』は、読んでいてけっして楽しくなるような本ではありませんが、幼いころ学校友達と徒党を組んで意地悪な駄菓子屋のお婆さんへ鼠の死骸を駄菓子のビンへ入れるという仕返しをしたのですが、駄菓子屋の意地悪婆さんの手ひどい仕返しにあったエピソードなど笑えるところもあります。 ダールの赤裸々に少年時代を回想して書いた本書『少年』を、『単独飛行』へと繋いで、この少年にして大人になったダールの武勇伝ありと、面白く読むことができました。 | ||||
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面白くないわけがないでしょう。 | ||||
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ダールの少年時代。後年、なぜダールが子供向けの話を書いたのか、またその話にビリっと毒が効いているのかがよくわかる。マイノリティで、反抗的で、権威が嫌い。それだけでなく、気に入らない先生やばあさんに徹底的ないたずらを仕掛ける。それが後でどんな結果を招こうとも。単なる伝記や思い出話ではなく、読み物として抜群に面白い。ダール万歳! | ||||
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多読の最初に読んだ「Chary and chocolate factory」はそれなりに面白かった。描写に顔を出す現実感が読ませてくれた。しかしこのドキュメンタリー(風)作品ははるかにより面白い。大人が素直に面白いと思える素晴らしい英文学だ。 もっとダールの自伝的作品を読んでみたい。 | ||||
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私にとって、ダールはなんといっても「南から来た男」ですが、この自伝のような読み物もよかったです。読みやすい英語で書かれているので、英語の速読教材としても、おすすめです。 | ||||
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初めての購入でした。また、購入したいと思います。ありがとうございました。 | ||||
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子供の頃から、素晴らしい感性を持っていたことが分かりますね。ダール自身の人生もワクワク、ドキドキ | ||||
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Meg Rayan が 映画で読んでいたネズミのところを読みたくて買いました。 子どもたちがいきいきしています。 子どもたちが懸命に実行していく他愛のないことに心が動かされます。 | ||||
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BOYの洋書が欲しくてキンドル版を購入したら、キンドル版は和書でした。 洋書が読みたかったのに。 だまされた。 | ||||
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Though it was secondhand it didn't even look like that. The condition was very good and so was the delivery. | ||||
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和訳文ですごく勉強に役たちました。今後もぜひ生かしたいです。 | ||||
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Roald Dahlの本が好きな人はこの「Boy」とそれに続く「Going Sole」は必読だと思ひます。高校の上級生か大学の教養課程にいる学生が夏休みに気軽に読んだら良いと思ひます。 | ||||
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夫の没後、女手一つでたくさんの子供を育てた立派なお母様。亡くなる前日でも自分が死ぬことは言わず、ダールに愛情たっぷりの電話をかけたようなお母様あっての、ダールだったことよくわかります。 「単独飛行」にも出てくる、毎週のお母様への手紙が始まったのは、強烈な鞭/いじめの巣窟の英国寄宿学校の親玉である校長の商売上の押しつけからとは...。英国女王に戴冠した人物は、ダールの体罰/いじめ学校の校長だった人で、ダールが神をも信じなくなったのはこのためとか。不合理の固まりのような英国寄宿学校でも、彼はスカッシュとかの反射神経スポーツは抜群だったようで、これが「単独飛行」での奇跡の空中戦能力に繋がっているのでしょう。 ヴァイキングの子孫のノルウェー人らしい、気っぷの良さと勇敢さ/好奇心、英国育ちらしいちょっとシニカルで知的な格好良さを感じます。 | ||||
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「キス・キス」や「チョコレート工場の秘密」で知られる ロアルド・ダールの自伝二部作の第一作です。本作は、短編の名手として知られた著者らしい短いエピソードの連作で構成されており、全編どこか人を食ったような明るさにあふれています。それはおそらく、人生に対する作者のポジティヴな姿勢に通底しているのでしょう。また、この作品を覆う価値観や伝統という言葉がぴったりな、良い意味での「古臭さ」は、7、80年代の日本で人格形成された自分のような者にとって、どこか憧れを感じずにはいられない、鷹揚さを備えているように思われます。たびたび拾い読みして何度も読んでいるはずなのに、何度読んでも思わずくすっとさせられるのは、そういった作者ならではの上質なユーモアゆえでしょう。 | ||||
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ロアルド・ダールの子供時代の自伝的小説なので、若干のフィクションも入っていると考えていいだらう。しかし、仮に割り引いて考えても、いい子供時代をすごしたもんだと羨ましい気持ちになる。ロアルド・ダールといえば、最近その子供向けの作品が映画化されたりして、結構評判になってはいるが、やはり、違いの分かる大人向けの作品、エッセイ等のほうが断然いい。この「少年」は、そのような大人が読んで、自分達の少年時代を回顧する風でありたい。 | ||||
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作者自身の子供時代の自伝なのですが、 そこはロールドダールさんで、、、、 どこまでが本当か?と思うような思わず吹き出してしまいそうな、 おもしろい話しがいっぱいです! たとえば学校の寄宿舎時代に先輩のために便器を温める係だった!とか! 本当なの?と思うようなお話の数々に、思わず吹き出してしまいました! 朗読のカセットも出ていて、それを聴きながら読むと英語も楽でした! 大人にもお勧めの洋書です! | ||||
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作者自身の子供時代の自伝なのですが、 そこはロールドダールさんで、、、、 どこまでが本当か?と思うような思わず吹き出してしまいそうな、 おもしろい話しがいっぱいです! たとえば学校の寄宿舎時代に先輩のために便器を温める係だった!とか! 本当なの?と思うようなお話の数々に、思わず吹き出してしまいました! 朗読のカセットも出ていて、それを聴きながら読むと英語も楽でした! 大人にもお勧めの洋書です! | ||||
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