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野望の憑依者
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野望の憑依者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 21~21 2/2ページ
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発売と同時に購入、即読破しました。 作者としては初の南北朝時代を背景にした作品だが、時代背景がよく出ており「南北朝時代はあまりよくわからない」という(自分もそうだが) 読者でもその世界に入りやすい。 この物語の主人公は足利尊氏の家臣である高師直。 自身の野望のためだけに生きる人物として描かれているが、その鮮烈な描写に作者の力量がいかんなく発揮されている。 物語りの冒頭のシーンが最後のクライマックスにリンクしていく巧みな手法に思わず「ニヤッ」っとさせられた。 「自身の野心と栄達のためだけに生きる」この作品の主人公と「己を犠牲にしても理念の実現を果たそうとする」同じ伊東潤作品の北天蒼星の主人公との対比をしながら読むと更におもしろいかと思う。 | ||||
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