夏への扉

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評判

夏への扉の評価:

4.32/5点 レビュー 500件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,269件 561〜580 29/64ページ
No.709
(5pt)

30年ぶり?

中学生の頃に読んで以来、約30年ぶり?に読み返しました。
話のおぼろげな筋以外は忘れていたので一から楽しめました。

30年。
私はコールドスリープはせず、年を重ねて現在を生きています。なんだか不思議(^^;;
ガールズキャンプにいたリッキィにほど近い年齢だった私と、今のおばさんの私。
どちらの私も⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️をつける爽快感です。

ロバート・A・ハインラインこそが未来から舞い戻り小説家になったんじゃないの?って思えるほどに未来世界に関する想像に驚嘆。

ただ、ハインラインが想像した1970年、2000年。
どちらも現実はそのスピードでは想像の技術を実現できなかったかな?

タイムパラドックスものにはよくあることだけど。

長く読み継がれるものにはそれだけの力がある。
まちがいないですね。

余談ですが、女性に対する考え方、女性自身の感覚みたいなものが書かれた当時からすると随分変化したんだなあと本筋以外にも興味深く。
現代女性にはないリッキィの魅力?
こんなお姫様は今は絶滅しましたね。

このリッキィを、受け入れられるか入れられないかで日米の本作への評価の差がでるのかな?
ロリコン容認というか、光源氏的な男性諸氏の夢の物語?(笑)
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.708
(4pt)

タイトルに惹かれました

この本を知ったのは、恥ずかしながらアニメ「エウレカセブンAO」最終回のサブタイトルだった。 まず、このワクワクするタイトルに惹かれ、そして、このアニメの話とどのような関連性があるのかと思いながら読んだ。 物語の設定自体は、バックトゥーザフューチャーやドラえもんをはじめとした時間を行き来するSFものに慣れてしまっているため、 "よくあるタイムリープの物語"に感じた。 (他の作品がこれを踏襲しているということか。 ) しかし、ずっと残っているだけのことはある。 どん底から成り上がる展開、話の途中で出てきたピースが一つになる気持ちよさは非常に興奮した。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.707
(4pt)

タイトルに惹かれました

この本を知ったのは、恥ずかしながらアニメ「エウレカセブンAO」最終回のサブタイトルだった。 まず、このワクワクするタイトルに惹かれ、そして、このアニメの話とどのような関連性があるのかと思いながら読んだ。 物語の設定自体は、バックトゥーザフューチャーやドラえもんをはじめとした時間を行き来するSFものに慣れてしまっているため、 "よくあるタイムリープの物語"に感じた。 (他の作品がこれを踏襲しているということか。 ) しかし、ずっと残っているだけのことはある。 どん底から成り上がる展開、話の途中で出てきたピースが一つになる気持ちよさは非常に興奮した。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.706
(4pt)

タイトルに惹かれました

この本を知ったのは、恥ずかしながらアニメ「エウレカセブンAO」最終回のサブタイトルだった。 まず、このワクワクするタイトルに惹かれ、そして、このアニメの話とどのような関連性があるのかと思いながら読んだ。 物語の設定自体は、バックトゥーザフューチャーやドラえもんをはじめとした時間を行き来するSFものに慣れてしまっているため、 "よくあるタイムリープの物語"に感じた。 (他の作品がこれを踏襲しているということか。 ) しかし、ずっと残っているだけのことはある。 どん底から成り上がる展開、話の途中で出てきたピースが一つになる気持ちよさは非常に興奮した。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.705
(4pt)

なかなか

自分はあまり使ったことがないKindleでサンプルでこの作品を精読しました上に。 面白かったのですぐさま購入し、日々の隙間時間のときに読みやっと読み終えました。 前購入した本は序盤があまり面白くなく、挫折しましたが、本書は飽きずに読み切れました。 色んな展開が転々と流れていくので続きが非常に気になる構成になっていて傑作と呼ばれてるだけあるなと思いました。 夏への扉の意味が分かった時は心が満たされた気持ちになった気がします。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.704
(4pt)

なかなか

自分はあまり使ったことがないKindleでサンプルでこの作品を精読しました上に。 面白かったのですぐさま購入し、日々の隙間時間のときに読みやっと読み終えました。 前購入した本は序盤があまり面白くなく、挫折しましたが、本書は飽きずに読み切れました。 色んな展開が転々と流れていくので続きが非常に気になる構成になっていて傑作と呼ばれてるだけあるなと思いました。 夏への扉の意味が分かった時は心が満たされた気持ちになった気がします。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.703
(4pt)

なかなか

自分はあまり使ったことがないKindleでサンプルでこの作品を精読しました上に。 面白かったのですぐさま購入し、日々の隙間時間のときに読みやっと読み終えました。 前購入した本は序盤があまり面白くなく、挫折しましたが、本書は飽きずに読み切れました。 色んな展開が転々と流れていくので続きが非常に気になる構成になっていて傑作と呼ばれてるだけあるなと思いました。 夏への扉の意味が分かった時は心が満たされた気持ちになった気がします。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.702
(2pt)

長い。テンポよくない。

長い。 テンポよくない。 友達にすすめられたけど。 何が面白いのかなー。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.701
(5pt)

古典SFが描く、美しい夢。

「夏への扉」
 なんかSF小説なのに詩的な表現で素敵やなぁと思っていたら、山下達郎師匠が曲のタイトルとして使っておりました。
 素敵なタイトル。

 内容的にはどうでしょうか。

 「才能あふれる発明家、波乱に満ちたサクセスストーリー」
 夢がある。
 僕の率直な感想は「なんて読みやすい文章、ノリの良いセリフと展開!オチがロマンチックすぎて赤面w」
でした。ノータリンな感想ですいません。
 巷では御都合主義、主人公がロリコン趣味で嫌、等の批判がされていますが、多少リアリティの無い設定や展開が出てきても、物語世界のルールに従って物語が展開しているので、主人公に不快感を感じなければ、古い作品なのにめちゃくちゃ楽しめると思います。
 読書苦手な僕としては「SF小説ってこんなに読みやすかったんだ!」と驚きました。(株式の話はやや理解力を求められましたが)
女性の扱いがけっこう男性目線なところも含め、アニメファンとかもこーいう話、好きなんじゃないでしょうか?僕は好きです。

 あと気になったのが、「ロリコンだ!」批判に関して。
 主人公は小学生のリッキィを見て「綺麗じゃないし、女らしさも感じない」と独白しているので、彼はロリコンでは無いと思いました(とはいえ、リッキィは正直かわいいです。ロリコンの方も楽しめると思います!)。

 まぁ、そういう細かい突っ込みも含めて皆で感想を言いあって楽しめる、そんな小説だと思います。お勧めです。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.700
(2pt)

主人公に肩入れしづらい

うーん、途中までは面白さも感じましたが、読後感が悪いです。
せっかく「夏への扉」という詩的なプロローグで始まり、猫が生き生き愛らしく描かれ、タイムトラベル・メカ・ロマンスと魅力的な要素がつめこまれているのに、最後まで読むと期待ががっかり感に変わってしまいます。

主人公に共感しづらく、読むほどに気持ちが離れてしまいました。
ほぼ主人公個人の幸せのための話なので、主人公が好きになれないと楽しめません。
一人称が「ぼく」なので何となくごまかされてしまいますが、実際性格はかなりオレサマです。「俺」だったら印象がかなり違ったでしょう。
冒頭シーンでの、ウェイターに対する横柄な態度からして「ん?」と思いましたが・・・。自分の都合しだいで横暴にふるまうし、ちょっと意に添わない相手は見下す。利用はする。友人もできるけれど、なんだか自分にとって都合のいい人とだけ都合のいい付き合い方をしている感じで・・・。猫のことは尊重していると思いましたが。
あまり真面目にとらず、「お話なんだから」と割り切って読めれば上記のようなことは気にならないのかもしれませんが、私はだめでした。

最もがっくりきたのはラスト。
ロマンスの着地点は予想がつきましたが、もっと違ったかたちで過程が描かれるものとばかり思っていました。
女性の人生舐めているよな・・・と感じる展開で、ハッピーとは思えず。
時代性の問題だけとも思えない、残念なヒロインの扱いでした。

都合のよい展開が即許せないというわけではないのですが、この物語のご都合主義は「主人公以外の登場人物の人生を軽視する」方向で働いている感じがして、気持ちがよくないです。
最後のほうまでくると、男性の理想をそのまま小説化した妄想ストーリーみたいに感じられてきました。

SFとしては、わりとシンプルなタイムトラベルものに見えますが、実は一癖あるようです。
「望ましくない現実(未来)を変えるために過去に向かう」のではなく、「現実(未来)に合わせて過去を変えていく」方に近いかも。主人公がそれにどこまで自覚的であるかは微妙で、そこがこんがらがるところ。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.699
(2pt)

長い。テンポよくない。

長い。 テンポよくない。 友達にすすめられたけど。 何が面白いのかなー。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.698
(5pt)

古典SFが描く、美しい夢。

「夏への扉」
 なんかSF小説なのに詩的な表現で素敵やなぁと思っていたら、山下達郎師匠が曲のタイトルとして使っておりました。
 素敵なタイトル。

 内容的にはどうでしょうか。

 「才能あふれる発明家、波乱に満ちたサクセスストーリー」
 夢がある。
 僕の率直な感想は「なんて読みやすい文章、ノリの良いセリフと展開!オチがロマンチックすぎて赤面w」
でした。ノータリンな感想ですいません。
 巷では御都合主義、主人公がロリコン趣味で嫌、等の批判がされていますが、多少リアリティの無い設定や展開が出てきても、物語世界のルールに従って物語が展開しているので、主人公に不快感を感じなければ、古い作品なのにめちゃくちゃ楽しめると思います。
 読書苦手な僕としては「SF小説ってこんなに読みやすかったんだ!」と驚きました。(株式の話はやや理解力を求められましたが)
女性の扱いがけっこう男性目線なところも含め、アニメファンとかもこーいう話、好きなんじゃないでしょうか?僕は好きです。

 あと気になったのが、「ロリコンだ!」批判に関して。
 主人公は小学生のリッキィを見て「綺麗じゃないし、女らしさも感じない」と独白しているので、彼はロリコンでは無いと思いました(とはいえ、リッキィは正直かわいいです。ロリコンの方も楽しめると思います!)。

 まぁ、そういう細かい突っ込みも含めて皆で感想を言いあって楽しめる、そんな小説だと思います。お勧めです。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.697
(2pt)

主人公に肩入れしづらい

うーん、途中までは面白さも感じましたが、読後感が悪いです。
せっかく「夏への扉」という詩的なプロローグで始まり、猫が生き生き愛らしく描かれ、タイムトラベル・メカ・ロマンスと魅力的な要素がつめこまれているのに、最後まで読むと期待ががっかり感に変わってしまいます。

主人公に共感しづらく、読むほどに気持ちが離れてしまいました。
ほぼ主人公個人の幸せのための話なので、主人公が好きになれないと楽しめません。
一人称が「ぼく」なので何となくごまかされてしまいますが、実際性格はかなりオレサマです。「俺」だったら印象がかなり違ったでしょう。
冒頭シーンでの、ウェイターに対する横柄な態度からして「ん?」と思いましたが・・・。自分の都合しだいで横暴にふるまうし、ちょっと意に添わない相手は見下す。利用はする。友人もできるけれど、なんだか自分にとって都合のいい人とだけ都合のいい付き合い方をしている感じで・・・。猫のことは尊重していると思いましたが。
あまり真面目にとらず、「お話なんだから」と割り切って読めれば上記のようなことは気にならないのかもしれませんが、私はだめでした。

最もがっくりきたのはラスト。
ロマンスの着地点は予想がつきましたが、もっと違ったかたちで過程が描かれるものとばかり思っていました。
女性の人生舐めているよな・・・と感じる展開で、ハッピーとは思えず。
時代性の問題だけとも思えない、残念なヒロインの扱いでした。

都合のよい展開が即許せないというわけではないのですが、この物語のご都合主義は「主人公以外の登場人物の人生を軽視する」方向で働いている感じがして、気持ちがよくないです。
最後のほうまでくると、男性の理想をそのまま小説化した妄想ストーリーみたいに感じられてきました。

SFとしては、わりとシンプルなタイムトラベルものに見えますが、実は一癖あるようです。
「望ましくない現実(未来)を変えるために過去に向かう」のではなく、「現実(未来)に合わせて過去を変えていく」方に近いかも。主人公がそれにどこまで自覚的であるかは微妙で、そこがこんがらがるところ。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.696
(2pt)

長い。テンポよくない。

長い。 テンポよくない。 友達にすすめられたけど。 何が面白いのかなー。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.695
(5pt)

古典SFが描く、美しい夢。

「夏への扉」
 なんかSF小説なのに詩的な表現で素敵やなぁと思っていたら、山下達郎師匠が曲のタイトルとして使っておりました。
 素敵なタイトル。

 内容的にはどうでしょうか。

 「才能あふれる発明家、波乱に満ちたサクセスストーリー」
 夢がある。
 僕の率直な感想は「なんて読みやすい文章、ノリの良いセリフと展開!オチがロマンチックすぎて赤面w」
でした。ノータリンな感想ですいません。
 巷では御都合主義、主人公がロリコン趣味で嫌、等の批判がされていますが、多少リアリティの無い設定や展開が出てきても、物語世界のルールに従って物語が展開しているので、主人公に不快感を感じなければ、古い作品なのにめちゃくちゃ楽しめると思います。
 読書苦手な僕としては「SF小説ってこんなに読みやすかったんだ!」と驚きました。(株式の話はやや理解力を求められましたが)
女性の扱いがけっこう男性目線なところも含め、アニメファンとかもこーいう話、好きなんじゃないでしょうか?僕は好きです。

 あと気になったのが、「ロリコンだ!」批判に関して。
 主人公は小学生のリッキィを見て「綺麗じゃないし、女らしさも感じない」と独白しているので、彼はロリコンでは無いと思いました(とはいえ、リッキィは正直かわいいです。ロリコンの方も楽しめると思います!)。

 まぁ、そういう細かい突っ込みも含めて皆で感想を言いあって楽しめる、そんな小説だと思います。お勧めです。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.694
(2pt)

主人公に肩入れしづらい

うーん、途中までは面白さも感じましたが、読後感が悪いです。
せっかく「夏への扉」という詩的なプロローグで始まり、猫が生き生き愛らしく描かれ、タイムトラベル・メカ・ロマンスと魅力的な要素がつめこまれているのに、最後まで読むと期待ががっかり感に変わってしまいます。

主人公に共感しづらく、読むほどに気持ちが離れてしまいました。
ほぼ主人公個人の幸せのための話なので、主人公が好きになれないと楽しめません。
一人称が「ぼく」なので何となくごまかされてしまいますが、実際性格はかなりオレサマです。「俺」だったら印象がかなり違ったでしょう。
冒頭シーンでの、ウェイターに対する横柄な態度からして「ん?」と思いましたが・・・。自分の都合しだいで横暴にふるまうし、ちょっと意に添わない相手は見下す。利用はする。友人もできるけれど、なんだか自分にとって都合のいい人とだけ都合のいい付き合い方をしている感じで・・・。猫のことは尊重していると思いましたが。
あまり真面目にとらず、「お話なんだから」と割り切って読めれば上記のようなことは気にならないのかもしれませんが、私はだめでした。

最もがっくりきたのはラスト。
ロマンスの着地点は予想がつきましたが、もっと違ったかたちで過程が描かれるものとばかり思っていました。
女性の人生舐めているよな・・・と感じる展開で、ハッピーとは思えず。
時代性の問題だけとも思えない、残念なヒロインの扱いでした。

都合のよい展開が即許せないというわけではないのですが、この物語のご都合主義は「主人公以外の登場人物の人生を軽視する」方向で働いている感じがして、気持ちがよくないです。
最後のほうまでくると、男性の理想をそのまま小説化した妄想ストーリーみたいに感じられてきました。

SFとしては、わりとシンプルなタイムトラベルものに見えますが、実は一癖あるようです。
「望ましくない現実(未来)を変えるために過去に向かう」のではなく、「現実(未来)に合わせて過去を変えていく」方に近いかも。主人公がそれにどこまで自覚的であるかは微妙で、そこがこんがらがるところ。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.693
(4pt)

だんだん引きずりこまれていく

主人公が裏切られてからのどんでん返しの連続。飽きさせずに引きずりこまれて、いつの間にか読み終わるほどのやみつき具合に。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X
No.692
(4pt)

だんだん引きずりこまれていく

主人公が裏切られてからのどんでん返しの連続。飽きさせずに引きずりこまれて、いつの間にか読み終わるほどのやみつき具合に。
夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8H3CG
No.691
(4pt)

だんだん引きずりこまれていく

主人公が裏切られてからのどんでん返しの連続。飽きさせずに引きずりこまれて、いつの間にか読み終わるほどのやみつき具合に。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.690
(4pt)

輝ける50年代アメリカのキュートな残滓

隙なく次を読ませる展開と構成、タイムリープというテーマと相乗して加速するスピード感。
この後に登場した様々な物語に影響を与えたであろう数々の要素も、古さを感じさせない。

冒頭から、猫のピートの「ナーオウ」とか「モーア」とかいう鳴き声に惹かれれば、あとは主人公の軌跡を追いかけずにはいられない。
家事ロボットもコールドスリープも時間旅行も、この小説の中ではぴかぴかと輝きを放っているし、ユーモアがあふれている。

冬、猫用の扉の向こうに雪を見つけたピートは、全ての人間用の扉を開けろとせがむ。
どの扉を開けても雪だけど、ピートはどれかが雪のない「夏への扉」に繋がっていると信じている。
主人公もまた「夏への扉」をこの物語で探し続けるし、読み手もまた探し続ける。

主人公が「夏への扉」へと近づいた頃、読み手は自分にとっての「夏への扉」とは何か考えることになるだろう。
その時、この小説が持っている深い優しさと、物語の喜びに触れることとなる。
梅雨が明ける前にこの物語を読み終えることができて、本当に良かった。

しかし本当に50年代のアメリカというのは、輝いていたんだろう、その意味でも『夏への扉』はタイムリープできる小説だ。
そのセンチメンタリズムが生むキュートさで結構持っている小説ではあるし、そこに文句の一つでも言いたくなる人がいるかもしれないけど、それはそれで一つの愛すべき欲望なのよ。
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)より
415011742X