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(短編集)

名探偵の掟



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名探偵の掟の評価: 3.45/5点 レビュー 114件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全114件 101~114 6/6ページ
No.14:
(3pt)

軽く楽しく手軽に

「充実感はないが、楽しいね」に尽きる。幾度となく登場する「アレね。」のアレとはなにかを当てることができれば結構笑える。とわいっても、おちはよく寝られており、そこは東野氏の懐の深さか。
名探偵の掟 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
406182015X
No.13:
(5pt)

めっちゃおもろい!!!

読んでいて思わず、「言えてる~~」とか「うんうん」とうなずいてしまうような本です。本格的な推理小説に疲れたら読んでみてください。
名探偵の掟 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
406182015X
No.12:
(4pt)

推理作家の苦悩?

いろんな推理小説を読んだ後に、お勧めの本。思わずニヤリとさせられること請け合いです。作者の推理小説に対する「愛」?を感じました。特に「密室殺人」の回はよかった。アレですよね。
名探偵の掟 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
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No.11:
(4pt)

推理小説の構造ができすぎだと思ったら、『名探偵の掟』を。

『探偵小説」という舞台を生きなければならない、登場人物たちの悲壮感溢れる喜劇。たとえば、二時間ドラマを見ていて「この人犯人だよね。だって、いつも犯人だもの」とか、「俳優の××が出てる。珍しい!絶対に犯人だよね」なんて会話を交わした経験が誰にでもあると思う。そういう疑惑の対象となっているポイントをコメディタッチで描いたものが『名探偵の掟』である。この話の面白いところは、単なるネタばらしに終わっていないところである。作品中、天下一はあくまで探偵役を貫くし、大河原は間抜けな警部役を必死に勤めている。彼らは、あくまで推理小説のなかの登場人物なのだ。推理小説の現状を皮肉ったり、自分の役柄を嘆き悲しむという登場人物ならではの苦悩には、思わず苦笑いをしてしまう。純粋な推理小説に慣れている人は、頭が慣れるまでは面白いと思えないかもしれない。けれど、読み進めていくうちに、『天下一探偵ワールド』から抜け出せなくなるに違いない。一服したい…そんなときに、お勧めできる一冊です。
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No.10:
(1pt)

私はダメ…

まあ、探偵推理小説のお約束を笑っちゃおうて本なんだろうけど、それだけな内容。ほかに面白みが感じられない。個人的にはお約束的な要素をもった推理小説は好きなほうではないけど、おもしろければいいんじゃない?って思うし、楽しみながら読んでいます。水戸黄門が何度印ろう出そうが、偶然助けた娘がお姫様だろうが、危ないときになぜか風車が飛んでこようがいいじゃん!おもしろければ♪
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No.9:
(4pt)

推理小説を読みこんだ人にこそお勧め

推理小説の暗黙の了解、いわゆる「お約束」をパロディの形で笑い飛ばし、同時に批判をしたもの。これを読んでいると、ごく自然に思えた場面設定なども実は非常に不自然だということがわかるし、それを克服した後の落ちも見事で面白い(笑えると言う意味で)。ただ、ある程度、こう言った推理小説を読みなれた人でないと楽しさは半減してしまうだろうし、人によっては「悪ノリが過ぎる」と思うかもしれない。
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No.8:
(4pt)

笑える

東野圭吾の作品の中でも好きなものの一つ。本格推理物のパロディとして思わず笑ってしまう作品。肩のこらない読み物として買って損はなし。この種の作品としては、「超殺人事件」もお薦め。
名探偵の掟 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
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No.7:
(3pt)

子供達には早すぎる

皆さんが読んだであろうホームズ・ルパン・明智探偵、子供の頃、単純なトリックなどにドキドキしながら読んだでしょう?少し大きくなったら横溝シリーズも読んだことでしょう。それが私達の探偵物の歴史ですよね。この本の内容はどれもすでに世の中で出尽くした探偵物のストーリーを作者がピックアップしたもの。これからどうこのジャンルが発展していくのか作者自身の問いかけのように思いました。われわれ大人と称する読者も「子供の頃」読んだ「探偵物」の謎解きにいい本だと思います。
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No.6:
(3pt)

面白いことは面白いのだが

小説に登場する名探偵の謎解きには、いつもダメ刑事がそばにいて、その刑事が名探偵を引き立てるためにわざと間違った方向に持っていく。登場人物が作者のことについてしゃべる。発想自体は面白い。最初は楽しんで読んでいたが、それが続いていくと少々飽きる。収録されている短編が多いのと、そのトリックがやや雑な気がします。
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No.5:
(5pt)

日本推理小説史上に名を残す怪作

人を食ったような名探偵が登場し、お堅い推理小説を笑い飛ばすかのような衝撃(笑撃)の結末。そんな短編の数々を一冊にまとめたのが本作。これだったら俺でも書けるよ!と思われる方はおられるかもしれません、しかし、これはないよ!金返せ!と思われる方はおられないと思います。なぜならここまで徹底的に推理小説という存在を笑い飛ばされると厭味がなくなり、読み手の気分も爽快になるからです。東野圭吾氏の筆も軽妙洒脱で、私は一晩で完読してしまいました。推理小説というジャンルを超えてすべての人にオススメできる、傑作ギャグミステリーです。長野~大阪間の列車の時刻表トリックは特に衝撃的!! 結末で蒼ざめてください^^
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No.4:
(4pt)

本格ミステリーパロデイ集

本格ミステリーを知り尽くしている著者が、あえてパロデイの形で書いたミステリー集。密室犯罪、消えた凶器など、本格ミステリーのお約束事を逆手に取った「笑い」は、素晴らしく見事にツボを押さえている。容疑者を極端に絞りこんだ謎解きミステリーであり、推理する楽しさも満喫出来る。
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No.3:
(5pt)

まずはこの作品から

私の東野圭吾デビューである。推理小説畑で有名な彼の著作を読むのはずっと逡巡していた。理由はご推察の通り、読みだしたら、他の作品も読みたくなるのが怖かったためである。けれども、宮部みゆきも、高村薫も、北村薫もひととおり読み終わった今では『そろそろ』と思った次第です。そして第一作目にこれを選んで私はラッキーだったと思っています。彼の推理小説に対する情熱が並々ならないものであることがひしひしと伝わってくるのが第1。そしてなおかつ、エンターテイメントとして作品を成立させていることが第2。このことにより私は彼の作品を次々と読み始めることを決意したのでした。
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No.2:
(4pt)

定石をぶち壊せ

推理小説の定石を否定しているような感じがして、それなら自分はどんな小説を書くのだという気になって、東野圭吾を読むきっかけになった本。
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406182015X
No.1:
(5pt)

こんなこと書いていいのか?

サスペンス小説、推理小説、ミステリに登場する「名探偵」の舞台裏を赤裸々に描く、とんでもない短編集だ。笑って読んでいるうちに、なぜか考えさせられる内容を持ち、しかも一つ一つの謎はきちんと設定されているから驚きである。二時間ドラマや旅のミステリ、新本格を見たり読んだりした後に読んでみると楽しさ倍増の作品だ。さらに、本作品には続編「名探偵の呪縛」があり、そちらではしっかり泣かせてくれるのだからたまらない。本当は名探偵好きなんでしょう?東野先生。
名探偵の掟 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
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