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天空の蜂
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天空の蜂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全179件 41~60 3/9ページ
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専門用語だらけで理解するのが難しかったです。もう一度手にしようとは思えない。 | ||||
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んーーーー。専門用語が出てくるからちょっと難しかったです。読むのに時間かかっちゃった。 | ||||
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正直、約20年前に書かれた内容なので、これだけ情報技術が発達した現在において、読み進めるのは非常に厳しい展開ではないかと推測していた。しかし、やはり東野圭吾さんです。結論から言うと、凄い。通用します。携帯電話がなかったりやコンピュータのリモートシステムなど若干大げさすぎる気もしますが、最終的な展開、結論は普遍的な思いで納得させられました。登場人物が多く、厚みもあるので読み始めは、抵抗感というかテンションは低かったですが、物語の展開とラストを知りたいが故に、最後の方は一気読みしました。広島県や長崎県の人達は、子供時分から平和教育の観点で放射能に関して危機感をもっている人が多いですが、それ以外の県ではあまり関心が薄いのも事実だと思います。正直、未だコントロールできない原発、そして処分できない高レベル放射性廃棄物を地中に埋めて次世代へ残すという政策には、やはり本書の内容云々にかかわらず否定的になってしまいます。本書に対する個人的な満足度は100点満点中81点というところです。(^-^) | ||||
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読み応えがあり、終わった時の満足感も十分感じられた。内容としては小説ではあるが、 犯人の動機は単純なものではなく色々と考えることが多い内容である。 三島が多くの国民のことを「沈黙する群衆」と表現するところには自分にも心当たりがあると 感じさせられた。また、「いってみれば国全体が、原発という飛行機に乗っているようなものだ。 搭乗券を買った覚えなんか、誰もないのにさ。だけどじつは、この飛行機を飛ばさないこと だって不可能じゃないんだ。その意志さえあればな。ところがその意思が見えない。」 「世の中には、ないと困るが、まともに目にするのは嫌だってものがある。」 といった三島の発言にみられるように東野作品には考えさせられることが多く、そこが 好きなところである。 | ||||
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面白かった。映画を見逃したのが残念。原発への考えが変わると思います。 | ||||
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中古品の割にそれほど傷みもなく きれいな状態なので 満足しています | ||||
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結局、善意の犯人の意図は、 停止中の原発に安易に保管してある使用済み核燃料の危険性を人々に訴えることだった訳だが、 再稼働問題どころか、その以前に問題ありってことだ。 ダイナマイト10本積んでない非行物体が停止中の原発に突っ込むだけど、日本は終わる? 日本人は原発推進派も反対派も読んでほしい作品。 | ||||
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東野圭吾さんの小説自体のおもしろさもあり,一気に読んでしまいました。 | ||||
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アマゾンさんの商品のクオリティの高さ,サービス,安さ,早さ・・・に感謝して通常なら★5つの満点評価だが 東京都羽村市郵便局の宅配員の素行の悪さに耐えられない。 宅配に、郵便局を使わないでほしい | ||||
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20年前の作品とは思えない、現代にも通じる問題提起の色合いが強い印象だった。 大筋では映画の内容と同じだが、細かなところで設定が変わっている。 映画の方が よりドラマティックな筋立てでハラハラ、ドキドキ感が強かったが、原作はどちらかというと 二人の刑事が犯人像に迫っていくところを静かに描写してあった。 残された時間が刻一刻と 迫っていく設定の割にはスピード感が感じられず、中だるみを感じる人もいるかも。 | ||||
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こういう作品は いまいちかな 人間の内面をえぐるような作品が個人的には好きなので。 | ||||
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映画が観たくて、その前に本を読んでおこうと、講入し読みました。 原子炉についての内容(説明)等、詳しく書かれていて読んで行くうちに、どんどん引き込まれ、あっと言う間に読み終えていました。 この映画がこのタイミングで公開された事、本と映画では、内容が少し違いましたが、東野圭吾の世界、読み終えて改めて考えさせさせられる事の次元の高さに感動をさせられました。 | ||||
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さすが東野圭吾 理工系出身の作家ならではのおもしろさでした。 友人にも勧めたいです。 | ||||
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この作品の最も素晴らしい点は、震災以前に書かれたことである。 「事故」以前の原発に対する日本人の感覚や境遇を、様々な登場人物を通しバイアス無く記しているが、 しかし以前の感覚を失ったのは読者にも言えることだ。 例えば、原発の安全を訴える作中人物と危険を訴える作中人物、蓋然性で考えて、 安全神話側がより説得力を持つように思えた読者はかなり多数派だったはずだ。 原発反対派がその危険性を訴えても、真には迫らない。 しかし現実に「事故」は起こった。 これはフィクションのアプローチが現実の壁を突き抜けてしまったということでもある。 この圧倒的な感覚に襲われることは滅多なことではないだろう。 つまり、現実の方が作品をある部分で踏襲してしまったことによって、 作者すら確信を持って意図した訳ではないメタ的で圧倒的なテーゼが読者の心に迫るのである。 この説得力は震災以後に記されたものでは得難いものだと思う。 作者は、それに更に幾層ものテーマを重ねてエンタテインメントとして結実させている。 しかしそれ故に正当な評価を得られにくいかも知れないが、後世に残すべき作品であると思う。 読者はこれが震災以前に書かれたものであることを確と認識すべきである。 | ||||
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原子力発電所に盗んだヘリコプタを墜落させると脅迫する犯人と、警察や国との数時間の折衝や攻防を描いた意クライシスサスペンス登場人物が多いごたごたしすぎです序盤から中盤にかけて話がだらだらする感じだからへりが落ちるのかいや落とさないでいくのと終盤おちがだらだらとしてあきたこれが映画化ということで書店に山済みされていた総じてよくへりのメカニカルを書いた原発のことも詳しくねたいしたもんだと読後に思いました | ||||
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これは事実に基づかない単なる作り話である。その点でドキュメンタリー好きの私としてはあまり価値を感じない。しかし、読み進むにつれ、作者は明らかに、読者に対して原発の知識を植え付け、原発の持つ極めて重大な問題点を知らしめるためにこの小説を書いたのであろう、ということが分かってくる。なぜなら、登場人物の口を借りて、核燃サイクルの核となる高速増殖炉と、日本の原発の大半を占める軽水炉との構造の違い、そして事故の起きやすさの違いを述べ、高速増殖炉がいかに危険かをこれでもかと強調しているからだ。 この作品が書かれた20年前と言えば、チェルノブイリの後ではあるが、日本においては原発の持つ深刻な問題点が国民に広く認識されているとは言えず、原発の基礎知識を持つ国民もごく一部だった時代だ。 3.11による福島第一原発のメルトダウン事故により、否応なく原発の恐ろしさが国民に知られるようになったが、20年前は今とは全く状況が異なっていた。その中でこの小説を発表し、ベストセラーになったり映画化されたりしていれば、作者の狙いは大成功だっただろう。 しかし、映画化されたのは福島第一原発事故の後だという事実が、日本における原発の位置付けを如実に表している。20年前に映画化することは、原子力村の強力な反対があって難しかったのであろう。それほど原子力村の住人にとって不都合な情報が満載なのである。 ストーリーはスリリングで展開が予想しにくいので楽しめるが、作者がこの作品を書こうと思った動機の方が私としては興味深かった。 もっとも印象に残った言葉は「もしもってことは考えないのか」「そんなことを考えてたら、原発なんて作れない」というものだ。 重大な事故が起きれば福島のようになる。そのような事故が確実に起きると分かっていたら原発を作ろうなんて誰も思わない。だから、「事故は起こらない」と自分に自己催眠をかけて、政治家は原発を日本に輸入し、原発設計者は設計し、地方自治体の長は誘致し、施工業者は施工し、電力会社は運転するのである。 | ||||
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話題の本で図書館でも借りられなく探していたがやすく手にはいつた | ||||
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原発という人を犠牲にするシステムに対する嫌悪感が、社会にあふれる能面のような傍観者、子どものいじめ、政府の欺瞞などに妥協できない能力ある若者たちを、テロリストにしていく過程を、重層的に描く傑作。 原発のテロ対策について、何か現実感を感じられない気分もあるが、この社会そのものの中にその萌芽が内包されているという感触を与える作品である。 技術内容においても、会社組織においても、社会的言説の感受性においても素晴らしい記述力だと思う。 | ||||
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本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。 問題がなければ、星は5とします。 | ||||
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久しぶりに、東野圭吾を読みました。 スピード感があり、とても面白かったです! 原発問題を考えるきっかけになると良いと思いました。 | ||||
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