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天空の蜂



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天空の蜂の評価: 4.11/5点 レビュー 179件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全179件 81~100 5/9ページ
No.99:
(5pt)

恐ろしいほど・・・・

今の問題な気がしました。
怖かったです。
○○のゼロよりも私はこちら派かな・・・って比べる次元が違うかな^^;
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.98:
(3pt)

専門的すぎて・・・・

内容が濃い。専門的すぎて、読みずらかったです。ただ、原発については考えさせられました。本自体は、きれいで良かったです。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.97:
(5pt)

映画化が楽しみな、重量感溢れる作品です

来年、映画化されるということで、手に取った1冊です。
防衛庁が導入予定の新型ヘリコプターが、テロリスト一派に奪われます。テロリスト一派が、新型ヘリコプターを自動操縦し、向かった先は、何と、最新鋭の原子力発電所の真上。そして、テロリスト一派の国への要求は、日本全国の原子力発電所を停止しなければ、ヘリコプターを原子力発電所に落下させるというもの。まさに、国民を人質に取ったテロ行為に、奔走する刑事や原子力関係者、防衛庁職員たち。一体、テロリストたちの狙いは何なのか?そして、テロリストの要求に、国が出した結論は?
調査に数年かけたということで、ヘリや原子力に関する難しい用語が出てくるのですが、一気に、読ませてしまうストーリーテラーぶりは、さすが、東野圭吾といえるもの。そして、この小説が、あの東日本大震災の十数年前に描かれたことに、作者の先見の名を感じずにはいられません。
暑い、寒いと言っては、何も考えずに、エアコンに手を伸ばしている我々ですが、その裏には、原子力発電の危険性、そして、そこに暮らす人々の存在を考えさせられた1冊でもあります。
600ページを超える大作ですが、一気に読める面白さと、原子力について、考えさせてくれるずっしり感を持った作品でした。東日本大震災を経験した我々日本人の多くが、読んで考えるべき1冊だと思いました。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.96:
(5pt)

時勢にぴったり

今の時代にこそ読んでほしい作品です、東野圭吾は裏切りませんね!
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.95:
(5pt)

原発の是非を問う問題作

原発は必要なのかどうなのか?
必要だとすれば、どう安全を考えるのか?
他人事でいることが問題だと指摘する本作は非常に興味深い。
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4061819895
No.94:
(4pt)

原子力の存在感たるや

高速増殖炉もんじゅを舞台にした小説。

原子力の素人からすれば、ここに書かれたことが正確がどうかは分からないが、なかなか細かい設定がなされており、その点も楽しめる。

原子力エネルギーの存在感の強さを感じる一冊である。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.93:
(4pt)

2011年3月11日以前だから書けたのだと思う

1995年にここまで書けたのか・・・
というよりは、
きっと2011年3月11日以前だから書けたのだと思う。
それ以降に書いたのならたぶんこんなふうには書けないのだろうと。
2015年に映画化されるとのこと。
どうぞ妙にアレンジしないで原作に忠実であらんことを祈ります。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.92:
(5pt)

「沈黙する民衆」

この作品が、1995年発表作品であることに、先ず驚きました。
犯人たちのメッセージは、「沈黙する民衆」に向けてのものでした。
原子力発電所の問題は、かつてからいろいろ議論されているものの、「沈黙する民衆」は黙したままでした。
この作品が書かれてから、16年を経て、東日本大震災と言う大惨事があって、ようやく「沈黙する民衆」は、僅かに語りだしました。
しかし、それも長くは続かず、今また、その議論は低調になりつつあります。
昔から「長いものには巻かれろ」と言う言葉がありますが、この国の「民衆」はなかなか語ろうとしません。
それは、原発問題に限らず、いろんな問題に対してそうです。
更に、「熱しやすく冷めやすい」性格もあります。
この作品は、日本人のそうした問題に対する大きな警鐘なのでしょう。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.91:
(5pt)

映画で細部を表現できるのか。

2015年に映画化されるようです。

この小説ほど強烈に原発を考えさせられる映画はないです。

原発ホワイトアウトは原発というより政府に注目した小説ですが、この小説は原発に携わる労働者の視点から描かれています。

取材に3年かけて作った作品というだけあり、細部にわたりリアル。

主人公より犯人側に感情移入してしまうのは、自分が反原発であるからなのか。

映画は楽しみではあるが、きっと本当の細かなところはなかなか伝えられないであろう。

小説で細部まで味わっていただきたい。

この小説を読むのは福島を経験したわれわれ日本人の義務だ。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.90:
(5pt)

ありがとうございます

考えさせられる内容でした。原子力発電所の存在意義とリスク、やはり選択なのですね。
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4061819895
No.89:
(1pt)

結末がね

結局最後は落ちずに犯人逮捕、無難な展開です。小説なのだから落ちるとどんな被害が出るのかまで描いてほしかったです。
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4061819895
No.88:
(4pt)

原発の是非も問いた社会派サスペンス

奪取された大型ヘリコプターを原発に落とすという脅迫状が届く。
果たして犯人は?そしてその狙いは?

物語の中で過ぎる時間は僅かながら、600P超の圧倒的ボリューム。
しかし、それを感じさせないスリリングでスピーディな小説で、一気に読了した。

東日本大震災前後で読んだ感想は全く変わっていたかもしれない。
サスペンスの中に、原発の是非を問いた社会派小説。
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4061819895
No.87:
(4pt)

ちょっと変わった感じでおもしろい

東野作品をいろいろ読んできましたが、この作新は今までとは作風が、違う感じでおもしろかったです。
ワクワク感が少し足りなかったです。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.86:
(5pt)

今だからこそ読むべき傑作

著者は随分緻密にリサーチしているようで原発や航空機の事などについても詳細に記述されています。
理工学系の専門用語が多いのでやや戸惑う場面もありますが、
今でこそ関心度の高い問題だけに、600ページ超というボリュームを感じさせないほど一気に読めます。
これだけの作品を原発安全神話が謳われていた当時に作ったのだから随分先見の明がある方だと思いました。
作品の中では、事件の首謀者から原発推進派、反対派、無関心を決めこむ人々、役人など様々な登場人物が出ますが、彼らの会話にはメッセージ性があり、それぞれ胸に突き刺さるものがありました。
単なる娯楽作に終わらず、読後に考えさせられる重さと深さを併せ持った傑作だと思います。
物語としても一級の面白さを持った作品なのでぜひ多くの人に読んでもらい、原発についても再考してもらいたいですね。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.85:
(5pt)

力作です

この作家の代表作の一つだと断言します。しかも難しいテーマによくぞおもしろさを盛り込んでくれました。平成の代表的社会は小説家だと思いましたこれからも私たちに社会の困難なテーマを突きつけて提起をしていってもらいたい。
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4061819895
No.84:
(5pt)

原発事故前に書かれたとは

素晴らしい着眼点でした。引きずり込まれて読み進みました。恐ろしいと思いました、事故が。
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4061819895
No.83:
(5pt)

原発技術者のプライドと世間の無関心

盗まれた最新大型ヘリは原子炉上空で停止した.
テロに立ち向かう関係者の奮闘,そして犯人の目的とは?

ヘリの自動制御に,原子力発電の仕組みと安全管理など,
テクノロジーに関する解説がとにかく詳細で,
エンジニア出身の東野氏にしか書けない作品と言ってもいいだろう.
原子炉の安全性に対する関係者の姿勢に
技術者の意地とプライドが余すところなく表現されている.

もう1つのテーマは原子力への世間の無関心である.
普段は意識することすらないが,身近にあるのは忌避するもの,というのが世間の認識であろう.
そのような無知と無関心が動機の一部になっている.

いずれのテーマもフクシマを経験した今ではよリ強いアリティと苦味を持って迫ってくる.
とくに原発の安全管理の方法論だけでなく,前提となっている条件まで掘り起こしたストーリーにはうならされる.
自然災害だけでなく,本作のようなテロも今となってはけして非現実的なものではないのである.
専門用語が多く難しい部分もあるが,一読の価値はある.
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4061819895
No.82:
(3pt)

まあまあかな

珍しく、誰も死ななかったストーリー。ヘリコプター、原発などの説明が長く話の流れが遅いのがちょっと難点。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.81:
(4pt)

わくわくする内容!

内容的に非常に興味があったのもあり,楽しく読むことが出来た。
しかし,航空機(ヘリコプター)や原子力の専門的な内容が随所に表現され,難しい内容でもあった。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.80:
(5pt)

従業員も守れない企業に地球に優しい製品など作れない

本書の刊行された1995年に問題は既に発生していのだ。
それ以前から、ずっと。「原発の作業員」なんて言葉が使われるけど
そんな人はずっと以前から、原発が出来た瞬間からいたんだよ、311以降じゃないんだよ。
知る人は知っていたのだ。

原発の仕組みについても分かりやすく書かれているから、
原発に興味を持った人は是非読んでほしい。

自分は登場人物三島(天才)に惹かれる。確かに本書は原発がメインだが
彼の言う企業の社会的責任にしびれた。

以下引用-----
「企業の社会的責任って、それは結局、儲けることじゃないのか」彼はこういったのだ。(中略)
「たとえばうちの会社の収益が減少したらどうだろう」と彼はいった
「数万人の従業員の給料は誰が払うんだ?奥さんや子供は誰が養ってくれる?下請け会社はどうなる?収益が減っているんだから、
当然県の税収は減るわけで、傷んだ道路を修繕することもできなくなる。(以下略)」
以下終了-----

当たり前ですが、ね。
いかにエコや高機能を謳った製品を世に送り出しても儲けられないな企業は罪悪でしかないのです。
私は間近にD市という都市を見ました。そこはかつて大企業の城下町で多くの土地所有者がこぞって、
その企業の従業員のために相続税対策のため多くの借金を抱えてアパートを建てました。(もちろん借金回収のあとの収益も見込んで)

その企業は壊滅状態に陥りました。
いまやそのアパート群はがらがらです。2LDKでも家賃2、3万円に値切られる始末です。
というかそもそも借り手がいません。大家は泣くに泣けません。

重要なのでもう一度言います。
いかにエコや高機能を謳った製品を世に送り出しても儲けられないような企業は罪悪でしかないのです。
従業員やその家族を不幸にする企業の製品がいかにエコで地球に優しくても、それに何の意味がありますか?
従業員も守れない企業が地球を守る製品を〜なんて本末転倒なんだよ。
天空の蜂 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895

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