天空の蜂

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評判

天空の蜂の評価:

4.12/5点 レビュー 179件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.12pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全542件 1〜20 1/28ページ
No.542
(4pt)

原発の上空に、ヘリコプターなんて

設定から、ストーリー展開から、引き込まれた。

原発の上に、巨大ラジコンヘリをホバリングさせて、要求聞き入れないと落とす、と脅す犯人。

犯人二人も、それぞれ過去があったんだが、あそこまでの犯罪を犯すには事情が少し弱い感じはした。

それにしても、ヘリの遠隔操作とか、原発とか、作者の知識量に驚きながら、読み進めた。
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.541
(4pt)

原発の上空に、ヘリコプターなんて

設定から、ストーリー展開から、引き込まれた。

原発の上に、巨大ラジコンヘリをホバリングさせて、要求聞き入れないと落とす、と脅す犯人。

犯人二人も、それぞれ過去があったんだが、あそこまでの犯罪を犯すには事情が少し弱い感じはした。

それにしても、ヘリの遠隔操作とか、原発とか、作者の知識量に驚きながら、読み進めた。
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.540
(4pt)

原発の上空に、ヘリコプターなんて

設定から、ストーリー展開から、引き込まれた。

原発の上に、巨大ラジコンヘリをホバリングさせて、要求聞き入れないと落とす、と脅す犯人。

犯人二人も、それぞれ過去があったんだが、あそこまでの犯罪を犯すには事情が少し弱い感じはした。

それにしても、ヘリの遠隔操作とか、原発とか、作者の知識量に驚きながら、読み進めた。
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.539
(5pt)

1980年代から90年代にかけての情景

こちらの書籍は2度目の購入で読破できました。できてよかったです。一昔前の情景がたくさんあります。時代的にブルータスの心臓に近いです。映画化されているので、題名の天空の蜂と呼ばれているヘリの様子は、そのビデオ(DVD)で観ますと読みすすめるのにイメージがつかみやすい。
映画は、途中でやめてしまいましたが、小説をお読みになられることを、強くお勧めします。お若い読書様は、特に、主人公の湯原一彰さんをガリレオの湯川博士(結婚している設定なのですが)だと重ねてお読みになられると、より身近に感じられるはずです。
特に小説の最後の部分は、まさに湯川博士そのものです。
公衆電話、各家庭の固定黒電話、呼び出しはポケベルの時代の物語なのに、読んでいて新鮮な感動を覚えます。今現在は、スマホ、とかいても
そのデータが漏洩しているのが『普通』であったにせよ、小説上はそのことには、触れる事がありません。ですので、この時代の物語、しかも、足で集めたデータ、沢山の実際の協力してくださった読者様の足跡もわかります。科学的な根拠は、レビュー投稿者の私にはあまりわかりません。原発の事故は、外部からもたらされた物であり、原子力発電所の不具合から発生してはいないという、噂の都市伝説のようなものもあるからで、何が真実なのか、現場に行った事のない一読者の私には、わからないです。
このお話から、加賀恭一郎シリーズ、祈りの幕が降りる時へと、続くようです。

今回感じたのは、著者様は
どなたかに(男の子)捧げているような
事を作品にちりばめておられる。
真夏の方程式の恭平君、あと、
流星の絆の、犯人の息子さんの事から

虹を渡る少年を読んでみたいように、思いました。
エンターティメントとして楽しみたいので、まだ、勇気がでません。

ですが、小説です。きっと、
本当の出来事は、ほんの少しで、まさか
作文のように書いてるわけではないはずです。

あまり、著者さまの、傷にふれたくないので
トキオにも手が伸びません。
傷、と書きましたがそれは、一読者からみてそう感じるということで、作家様の創作や憧れなのだと思います。長文のレビューを
お読みくださいまして、誠にありがとうございます。
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.538
(5pt)

1980年代から90年代にかけての情景

こちらの書籍は2度目の購入で読破できました。できてよかったです。一昔前の情景がたくさんあります。時代的にブルータスの心臓に近いです。映画化されているので、題名の天空の蜂と呼ばれているヘリの様子は、そのビデオ(DVD)で観ますと読みすすめるのにイメージがつかみやすい。
映画は、途中でやめてしまいましたが、小説をお読みになられることを、強くお勧めします。お若い読書様は、特に、主人公の湯原一彰さんをガリレオの湯川博士(結婚している設定なのですが)だと重ねてお読みになられると、より身近に感じられるはずです。
特に小説の最後の部分は、まさに湯川博士そのものです。
公衆電話、各家庭の固定黒電話、呼び出しはポケベルの時代の物語なのに、読んでいて新鮮な感動を覚えます。今現在は、スマホ、とかいても
そのデータが漏洩しているのが『普通』であったにせよ、小説上はそのことには、触れる事がありません。ですので、この時代の物語、しかも、足で集めたデータ、沢山の実際の協力してくださった読者様の足跡もわかります。科学的な根拠は、レビュー投稿者の私にはあまりわかりません。原発の事故は、外部からもたらされた物であり、原子力発電所の不具合から発生してはいないという、噂の都市伝説のようなものもあるからで、何が真実なのか、現場に行った事のない一読者の私には、わからないです。
このお話から、加賀恭一郎シリーズ、祈りの幕が降りる時へと、続くようです。

今回感じたのは、著者様は
どなたかに(男の子)捧げているような
事を作品にちりばめておられる。
真夏の方程式の恭平君、あと、
流星の絆の、犯人の息子さんの事から

虹を渡る少年を読んでみたいように、思いました。
エンターティメントとして楽しみたいので、まだ、勇気がでません。

ですが、小説です。きっと、
本当の出来事は、ほんの少しで、まさか
作文のように書いてるわけではないはずです。

あまり、著者さまの、傷にふれたくないので
トキオにも手が伸びません。
傷、と書きましたがそれは、一読者からみてそう感じるということで、作家様の創作や憧れなのだと思います。長文のレビューを
お読みくださいまして、誠にありがとうございます。
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.537
(5pt)

1980年代から90年代にかけての情景

こちらの書籍は2度目の購入で読破できました。できてよかったです。一昔前の情景がたくさんあります。時代的にブルータスの心臓に近いです。映画化されているので、題名の天空の蜂と呼ばれているヘリの様子は、そのビデオ(DVD)で観ますと読みすすめるのにイメージがつかみやすい。
映画は、途中でやめてしまいましたが、小説をお読みになられることを、強くお勧めします。お若い読書様は、特に、主人公の湯原一彰さんをガリレオの湯川博士(結婚している設定なのですが)だと重ねてお読みになられると、より身近に感じられるはずです。
特に小説の最後の部分は、まさに湯川博士そのものです。
公衆電話、各家庭の固定黒電話、呼び出しはポケベルの時代の物語なのに、読んでいて新鮮な感動を覚えます。今現在は、スマホ、とかいても
そのデータが漏洩しているのが『普通』であったにせよ、小説上はそのことには、触れる事がありません。ですので、この時代の物語、しかも、足で集めたデータ、沢山の実際の協力してくださった読者様の足跡もわかります。科学的な根拠は、レビュー投稿者の私にはあまりわかりません。原発の事故は、外部からもたらされた物であり、原子力発電所の不具合から発生してはいないという、噂の都市伝説のようなものもあるからで、何が真実なのか、現場に行った事のない一読者の私には、わからないです。
このお話から、加賀恭一郎シリーズ、祈りの幕が降りる時へと、続くようです。

今回感じたのは、著者様は
どなたかに(男の子)捧げているような
事を作品にちりばめておられる。
真夏の方程式の恭平君、あと、
流星の絆の、犯人の息子さんの事から

虹を渡る少年を読んでみたいように、思いました。
エンターティメントとして楽しみたいので、まだ、勇気がでません。

ですが、小説です。きっと、
本当の出来事は、ほんの少しで、まさか
作文のように書いてるわけではないはずです。

あまり、著者さまの、傷にふれたくないので
トキオにも手が伸びません。
傷、と書きましたがそれは、一読者からみてそう感じるということで、作家様の創作や憧れなのだと思います。長文のレビューを
お読みくださいまして、誠にありがとうございます。
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.536
(4pt)

政府の選択が問う、私たちの未来

「天空の蜂」は、ただのサスペンス小説という枠を超えた、深いメッセージを持つ作品です。物語は、超大型特殊ヘリコプターがテロリストに奪取され、無人操縦で稼働中の原子力発電所の真上にホバリングしているところから始まります。ヘリには大量の爆薬が積まれており、この状況下で政府は日本国民全員を人質に取られたも同然の状態に陥ります。

物語の中心人物は、ヘリコプターの設計者である湯原です。湯原は、自分の設計したヘリがテロリストに利用されていることに強い責任感を抱き、事態の解決に奔走します。テロリストの要求は、すべての原子力発電所の停止と廃棄です。政府は、テロリストの要求に対して非情な決断を下しますが、その決断がもたらす結果に対しても深く考えさせられます。

本作のテーマは「テロリズムとその影響」、そして「技術の進歩がもたらす倫理的問題」です。特に、テロリストが技術を悪用することで、どれほど恐ろしい結果を引き起こすかが描かれています。また、原子力発電所という現代社会における重要なインフラを舞台にすることで、その危険性や社会的影響についても深く意識させられます。

この作品を読んで感じたのは、技術の進歩がもたらす両刃の剣としての側面です。便利であると同時に、悪用されれば大惨事を引き起こす可能性も秘めています。また、テロリストの要求に対して政府がどのように対応するか、その決断の重さや結果についても深く考えさせられました。

全体を通じて、『天空の蜂』は技術と倫理、そしてテロの恐怖という重いテーマを扱いながらも、一級のエンターテイメントとして楽しむことができる作品です。テロリズムという現代社会の大きな問題を取り上げることで、読者に対して問題意識を喚起するとともに、エンターテイメントとしての完成度も高い一冊です。
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.535
(4pt)

政府の選択が問う、私たちの未来

「天空の蜂」は、ただのサスペンス小説という枠を超えた、深いメッセージを持つ作品です。物語は、超大型特殊ヘリコプターがテロリストに奪取され、無人操縦で稼働中の原子力発電所の真上にホバリングしているところから始まります。ヘリには大量の爆薬が積まれており、この状況下で政府は日本国民全員を人質に取られたも同然の状態に陥ります。

物語の中心人物は、ヘリコプターの設計者である湯原です。湯原は、自分の設計したヘリがテロリストに利用されていることに強い責任感を抱き、事態の解決に奔走します。テロリストの要求は、すべての原子力発電所の停止と廃棄です。政府は、テロリストの要求に対して非情な決断を下しますが、その決断がもたらす結果に対しても深く考えさせられます。

本作のテーマは「テロリズムとその影響」、そして「技術の進歩がもたらす倫理的問題」です。特に、テロリストが技術を悪用することで、どれほど恐ろしい結果を引き起こすかが描かれています。また、原子力発電所という現代社会における重要なインフラを舞台にすることで、その危険性や社会的影響についても深く意識させられます。

この作品を読んで感じたのは、技術の進歩がもたらす両刃の剣としての側面です。便利であると同時に、悪用されれば大惨事を引き起こす可能性も秘めています。また、テロリストの要求に対して政府がどのように対応するか、その決断の重さや結果についても深く考えさせられました。

全体を通じて、『天空の蜂』は技術と倫理、そしてテロの恐怖という重いテーマを扱いながらも、一級のエンターテイメントとして楽しむことができる作品です。テロリズムという現代社会の大きな問題を取り上げることで、読者に対して問題意識を喚起するとともに、エンターテイメントとしての完成度も高い一冊です。
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.534
(4pt)

政府の選択が問う、私たちの未来

「天空の蜂」は、ただのサスペンス小説という枠を超えた、深いメッセージを持つ作品です。物語は、超大型特殊ヘリコプターがテロリストに奪取され、無人操縦で稼働中の原子力発電所の真上にホバリングしているところから始まります。ヘリには大量の爆薬が積まれており、この状況下で政府は日本国民全員を人質に取られたも同然の状態に陥ります。

物語の中心人物は、ヘリコプターの設計者である湯原です。湯原は、自分の設計したヘリがテロリストに利用されていることに強い責任感を抱き、事態の解決に奔走します。テロリストの要求は、すべての原子力発電所の停止と廃棄です。政府は、テロリストの要求に対して非情な決断を下しますが、その決断がもたらす結果に対しても深く考えさせられます。

本作のテーマは「テロリズムとその影響」、そして「技術の進歩がもたらす倫理的問題」です。特に、テロリストが技術を悪用することで、どれほど恐ろしい結果を引き起こすかが描かれています。また、原子力発電所という現代社会における重要なインフラを舞台にすることで、その危険性や社会的影響についても深く意識させられます。

この作品を読んで感じたのは、技術の進歩がもたらす両刃の剣としての側面です。便利であると同時に、悪用されれば大惨事を引き起こす可能性も秘めています。また、テロリストの要求に対して政府がどのように対応するか、その決断の重さや結果についても深く考えさせられました。

全体を通じて、『天空の蜂』は技術と倫理、そしてテロの恐怖という重いテーマを扱いながらも、一級のエンターテイメントとして楽しむことができる作品です。テロリズムという現代社会の大きな問題を取り上げることで、読者に対して問題意識を喚起するとともに、エンターテイメントとしての完成度も高い一冊です。
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.533
(5pt)

さすがのクオリティ

映画よりも原作を見てもらいたい。とにかく素晴らしいの一言です
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.532
(5pt)

さすがのクオリティ

映画よりも原作を見てもらいたい。とにかく素晴らしいの一言です
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.531
(5pt)

さすがのクオリティ

映画よりも原作を見てもらいたい。とにかく素晴らしいの一言です
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.530
(5pt)

展開は面白く、考えさせられる内容だった

この作品について一言でいえば、かなり面白かったです。東野圭吾の作品は半分近くは読んでいると思いますが、わたし的には5本指~ベスト3くらいには入れたいです。

作品の内容が、完成したばかりの超巨大ヘリコプターをリモート操作で盗み出し、高速増殖炉「新陽」に落下させると脅しをかける話と知って、ちょっと現実離れした話かとあまり期待もしていなかったのですが、予想外にといってもよいのですが私はストーリーに引き込まれてしまいました。

内容的には第1幕が悪戯でヘリコプターに忍び込んだヘリコプタ―開発者の小学生の息子が、自動運転のヘリコプターに取り残され、その少年を助けることができるかどうかという一件です。
この少年救出の件の結論が出るまでが作品の約半分、まずこの前半の部分がかなり面白かったです。

後半は犯人の特定と逮捕ができるかという点と、ヘリコプターの原発への墜落を阻止できるのかが焦点なのですが、読んでいくとわかってきますが、たとえ犯人を逮捕したところで、燃料切れまでの限られた時間内にヘリコプターの位置を変えるとか到底できそうにないし、そもそも犯人は脅迫の内容(全国の原発を全て破壊する等)を、日本政府が聞くことなんて元々想定していないとわかってきます。

では作品的に何が興味の対象になるかといえば、私は犯行の動機や背景が一番気になりましたが、この作品を読んだ多くの読者がそうなのではないでしょうか。

この点は、詳細を知らずに手伝った1人を除いた犯人2人はもともとそれほど面識があるわけでもなく、それぞれのバックグランドとして持っているものも異なり、2人がそれぞれ異なる思惑というか目的をもってこのテロともいえる犯行に加わるわけですが、その詳細はここで一言で言い表せることでもないので割愛しますが、私はこの作品を読み終わって、2人の犯人をそれほど憎む気持ちにはならなかったと、書いておきます。

この作品は単純な反原発でも、親原発の話でもないと思います。
犯人2人が行った行為自体は許されるものではありませんが、私はこの作品を読んでいて、いったい本当の敵はテロ行為を行った2人なのか、それとも政府の人間や、原発の危険性や汚い部分を直視しようとしない国民など他にいるのか、よくわからなくなりました。それだけ考えさせられる内容だったということです。

それはともかく、事件解決のために警察や消防の関係者、発電所の人間、ヘリコプター開発者など、ものすごく大勢の人間がタイムリミットが迫る中奮闘するのですが、その姿がすがすがしく感じました。
ヘリが盗まれた工場がある愛知県警と、原発がある福井県警の警察関係者は、時間がないなか2人の犯人によくたどり着いたし、自衛隊の救難隊の人たちは子供をヘリから救い出すなど命がけで活躍したし、原発の所長や運転員たちは、たとえヘリが落下しても放射能もれを起こすことはないと確信しながら、頑丈にできている燃料棒の格納容器に退避するなど、リスクを最小化する方法を考え出して実践しました。
そしてヘリが落下することがわかっている最後の刹那に、不可能と思われたヘリの進路変更を実現したヘリの開発者の機転も見事でした。

P.S 専門用語が難しかった言う意見がありますが、たしかに例えばローター、フライバイワイヤー、ホイスト、オートローテーションなど、多少ヘリや原発に関する専門用語が出てきますね。基本的には専門家が警察など素人に説明する形で用語が登場するので、私などは推測することができましたが、大事だと判断される用語についてはちょっとwebで検索するなど手間を惜しまなければ、より作品が楽しめるのではないでしょうか。
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.529
(5pt)

展開は面白く、考えさせられる内容だった

この作品について一言でいえば、かなり面白かったです。東野圭吾の作品は半分近くは読んでいると思いますが、わたし的には5本指~ベスト3くらいには入れたいです。

作品の内容が、完成したばかりの超巨大ヘリコプターをリモート操作で盗み出し、高速増殖炉「新陽」に落下させると脅しをかける話と知って、ちょっと現実離れした話かとあまり期待もしていなかったのですが、予想外にといってもよいのですが私はストーリーに引き込まれてしまいました。

内容的には第1幕が悪戯でヘリコプターに忍び込んだヘリコプタ―開発者の小学生の息子が、自動運転のヘリコプターに取り残され、その少年を助けることができるかどうかという一件です。
この少年救出の件の結論が出るまでが作品の約半分、まずこの前半の部分がかなり面白かったです。

後半は犯人の特定と逮捕ができるかという点と、ヘリコプターの原発への墜落を阻止できるのかが焦点なのですが、読んでいくとわかってきますが、たとえ犯人を逮捕したところで、燃料切れまでの限られた時間内にヘリコプターの位置を変えるとか到底できそうにないし、そもそも犯人は脅迫の内容(全国の原発を全て破壊する等)を、日本政府が聞くことなんて元々想定していないとわかってきます。

では作品的に何が興味の対象になるかといえば、私は犯行の動機や背景が一番気になりましたが、この作品を読んだ多くの読者がそうなのではないでしょうか。

この点は、詳細を知らずに手伝った1人を除いた犯人2人はもともとそれほど面識があるわけでもなく、それぞれのバックグランドとして持っているものも異なり、2人がそれぞれ異なる思惑というか目的をもってこのテロともいえる犯行に加わるわけですが、その詳細はここで一言で言い表せることでもないので割愛しますが、私はこの作品を読み終わって、2人の犯人をそれほど憎む気持ちにはならなかったと、書いておきます。

この作品は単純な反原発でも、親原発の話でもないと思います。
犯人2人が行った行為自体は許されるものではありませんが、私はこの作品を読んでいて、いったい本当の敵はテロ行為を行った2人なのか、それとも政府の人間や、原発の危険性や汚い部分を直視しようとしない国民など他にいるのか、よくわからなくなりました。それだけ考えさせられる内容だったということです。

それはともかく、事件解決のために警察や消防の関係者、発電所の人間、ヘリコプター開発者など、ものすごく大勢の人間がタイムリミットが迫る中奮闘するのですが、その姿がすがすがしく感じました。
ヘリが盗まれた工場がある愛知県警と、原発がある福井県警の警察関係者は、時間がないなか2人の犯人によくたどり着いたし、自衛隊の救難隊の人たちは子供をヘリから救い出すなど命がけで活躍したし、原発の所長や運転員たちは、たとえヘリが落下しても放射能もれを起こすことはないと確信しながら、頑丈にできている燃料棒の格納容器に退避するなど、リスクを最小化する方法を考え出して実践しました。
そしてヘリが落下することがわかっている最後の刹那に、不可能と思われたヘリの進路変更を実現したヘリの開発者の機転も見事でした。

P.S 専門用語が難しかった言う意見がありますが、たしかに例えばローター、フライバイワイヤー、ホイスト、オートローテーションなど、多少ヘリや原発に関する専門用語が出てきますね。基本的には専門家が警察など素人に説明する形で用語が登場するので、私などは推測することができましたが、大事だと判断される用語についてはちょっとwebで検索するなど手間を惜しまなければ、より作品が楽しめるのではないでしょうか。
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.528
(5pt)

展開は面白く、考えさせられる内容だった

この作品について一言でいえば、かなり面白かったです。東野圭吾の作品は半分近くは読んでいると思いますが、わたし的には5本指~ベスト3くらいには入れたいです。

作品の内容が、完成したばかりの超巨大ヘリコプターをリモート操作で盗み出し、高速増殖炉「新陽」に落下させると脅しをかける話と知って、ちょっと現実離れした話かとあまり期待もしていなかったのですが、予想外にといってもよいのですが私はストーリーに引き込まれてしまいました。

内容的には第1幕が悪戯でヘリコプターに忍び込んだヘリコプタ―開発者の小学生の息子が、自動運転のヘリコプターに取り残され、その少年を助けることができるかどうかという一件です。
この少年救出の件の結論が出るまでが作品の約半分、まずこの前半の部分がかなり面白かったです。

後半は犯人の特定と逮捕ができるかという点と、ヘリコプターの原発への墜落を阻止できるのかが焦点なのですが、読んでいくとわかってきますが、たとえ犯人を逮捕したところで、燃料切れまでの限られた時間内にヘリコプターの位置を変えるとか到底できそうにないし、そもそも犯人は脅迫の内容(全国の原発を全て破壊する等)を、日本政府が聞くことなんて元々想定していないとわかってきます。

では作品的に何が興味の対象になるかといえば、私は犯行の動機や背景が一番気になりましたが、この作品を読んだ多くの読者がそうなのではないでしょうか。

この点は、詳細を知らずに手伝った1人を除いた犯人2人はもともとそれほど面識があるわけでもなく、それぞれのバックグランドとして持っているものも異なり、2人がそれぞれ異なる思惑というか目的をもってこのテロともいえる犯行に加わるわけですが、その詳細はここで一言で言い表せることでもないので割愛しますが、私はこの作品を読み終わって、2人の犯人をそれほど憎む気持ちにはならなかったと、書いておきます。

この作品は単純な反原発でも、親原発の話でもないと思います。
犯人2人が行った行為自体は許されるものではありませんが、私はこの作品を読んでいて、いったい本当の敵はテロ行為を行った2人なのか、それとも政府の人間や、原発の危険性や汚い部分を直視しようとしない国民など他にいるのか、よくわからなくなりました。それだけ考えさせられる内容だったということです。

それはともかく、事件解決のために警察や消防の関係者、発電所の人間、ヘリコプター開発者など、ものすごく大勢の人間がタイムリミットが迫る中奮闘するのですが、その姿がすがすがしく感じました。
ヘリが盗まれた工場がある愛知県警と、原発がある福井県警の警察関係者は、時間がないなか2人の犯人によくたどり着いたし、自衛隊の救難隊の人たちは子供をヘリから救い出すなど命がけで活躍したし、原発の所長や運転員たちは、たとえヘリが落下しても放射能もれを起こすことはないと確信しながら、頑丈にできている燃料棒の格納容器に退避するなど、リスクを最小化する方法を考え出して実践しました。
そしてヘリが落下することがわかっている最後の刹那に、不可能と思われたヘリの進路変更を実現したヘリの開発者の機転も見事でした。

P.S 専門用語が難しかった言う意見がありますが、たしかに例えばローター、フライバイワイヤー、ホイスト、オートローテーションなど、多少ヘリや原発に関する専門用語が出てきますね。基本的には専門家が警察など素人に説明する形で用語が登場するので、私などは推測することができましたが、大事だと判断される用語についてはちょっとwebで検索するなど手間を惜しまなければ、より作品が楽しめるのではないでしょうか。
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.527
(5pt)

0か100かでなく

もっと原発について考えてほしいのだと受け止めました。最初の200ページくらいは専門的な話が続くのでちょっと難しいですが、そこはたーっと流して読んでもいいんじゃないかと思う。むしろそこで挫折したらもったいないから。
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.526
(5pt)

0か100かでなく

もっと原発について考えてほしいのだと受け止めました。最初の200ページくらいは専門的な話が続くのでちょっと難しいですが、そこはたーっと流して読んでもいいんじゃないかと思う。むしろそこで挫折したらもったいないから。
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.525
(5pt)

0か100かでなく

もっと原発について考えてほしいのだと受け止めました。最初の200ページくらいは専門的な話が続くのでちょっと難しいですが、そこはたーっと流して読んでもいいんじゃないかと思う。むしろそこで挫折したらもったいないから。
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.524
(4pt)

改めて

何冊も東野圭吾さんの作品を読んできたが、この作品が最も考えさせられ、怖く思えた作品である。

東日本大震災で起こった原発の事故のことも踏まえて、もう一度この作品のような小説を、ぜひ東野圭吾さんに書いていただきたいと思った。

いじめでもそうであるが、無関心であることも加害者側に立つことになるということを、改めて考えさせられた。
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.523
(4pt)

改めて

何冊も東野圭吾さんの作品を読んできたが、この作品が最も考えさせられ、怖く思えた作品である。

東日本大震災で起こった原発の事故のことも踏まえて、もう一度この作品のような小説を、ぜひ東野圭吾さんに書いていただきたいと思った。

いじめでもそうであるが、無関心であることも加害者側に立つことになるということを、改めて考えさせられた。
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895