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放送中の死



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【この小説が収録されている参考書籍】
放送中の死 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)

放送中の死の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

カーの盟友

(作品の内容に触れています)

物語が始まってすぐに殺人が発生する。
まずは、5人の容疑者のアリバイが問題となるが、BBCラジオ放送局内の見取り図を
参照しながら、考察することになる。
次に、動機を考えあわせてスピアーズ警部補は、消去法で犯人を絞ってゆく(ひとり自殺するのだが)。
最後は、陽動作戦で犯人をあぶりだす、というパターン。

バニスターたちの探偵活動は紙面の無駄づかいにおもえてならないし、自殺したヒギンズの部屋の窓が
開いていたという意味のない示唆も気になる。
犯人が使用したトリックもさして驚くにはあたらないだろう。それに文脈にも出てくるように彼は運が良すぎる。
だれ、なぜ、に関して凡下の域にとどまっている。
カーの盟友ということだが、本家と引き較べて力量不足を感じた。
放送中の死 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)Amazon書評・レビュー:放送中の死 (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)より
4562051280

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