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いなくなった私へ
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いなくなった私への評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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入院中暇過ぎて売店にある小説の中からタイトルと裏表紙のあらすじを見て読み始めました 映画やドラマは大好きだが小説は今まで読んだ事がなく 最初は中々進まなかったが 読み終わった後 凄く心地よさが残った 読み終わったその本を見ると3人の幸せな未来までが浮かんで来る様な気持ちになります 上手く映画化出来たら凄い作品になりそうです。 | ||||
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デビュー作との事だったが、とても読みやすく読者にページをめくらせる推進力もある作品。SF特殊設定もののミステリー。 特に最終章は気がついたらラストだったという位あっという間でした。 これは多分女性作家特有だと思うけど、とても繊細で美しいラスト。読者の想像内のラストシーンでは登場人物達に光がさしてキラキラしてる様な感覚を思わせる。 とても爽やかで心地の良い終わり方だった。著者のインタビューで、読んだあとに心温まる様な作品を書きたいと発言していたとウィキペディアに書いてあったけど、その通りの着地をした作品だった。 著者の他の作品も読んでみたいと思った。 | ||||
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早く発送ありがとうございました。 無事到着しました。 | ||||
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綺麗な状態で、とどきました。 | ||||
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引き込まれるように読めました | ||||
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映画化もしくはドラマ化、切に願います。この小説めちゃ気に入ってます。背景描写、人物描写、目に浮かぶようでした。頭の中で映画でも観るような心地良さは久しぶりでした。ストーリーに関して皆さんの感想は賛否両論でしたが、ファンタジーな訳だし私は気になりませんでした。こういうストレートな文章大好きです。この作家さん、読み続けます。 | ||||
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ネタバレになるので書きませんが最初から面白い内容だなと思いました。 読みやすかったしこの小説家さんの本を初めて読みましたが また購入して読んでみようかな・と思いました。 | ||||
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かなり面白くすぐ読んでしまいました。おすすめです。 | ||||
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みなさんが東大とか文章がとかおっしゃってますが、私はさまざまな要素が入り交じっていて一つに繋がったのがよかったと思います。 ミステリを読み込んでいる方々から言えば、物足りなさはあるでしょう。ストーリーは無理矢理なかんじは多少ありますが、個人的には好きです。 | ||||
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友人に勧められて読んでみた。 最近はめっきり本離れしていたのだが、開くとすぐに本の世界に入れた。 3回ぐらいに分けて読んだが、最後はものすごいスビードで読み終えた。 異常なほど怖がりなタチなので深夜にラストをむかえたため 暑いのに布団に包まって読んだ。物語に連れ込む力がすごい。 ※ホラーものではないので、安心して楽しんでください。私も別の友達に勧めます。 | ||||
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この宝島社の『このミス大賞シリーズ』は何冊か読んだけど、正直に言ってそこまで面白いと思ったものはなく、そんなものはないのではないか?とさえ思っていた。 だけど今回、本作『いなくなった私へ』で初めて面白いと感じた。 読んでいて引き込まれるものもあったし、感情移入もした。 そしてなにより、読むスピードや時間が気になることもなかった。 私と同じようにこのシリーズの作品であまり面白いと思ったことがないという人には、オススメしたい。 | ||||
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自分を回りが認識してくれない、っていう設定が面白かったです。 で、そのなかで自分を認識してくれるのはどういう人なのか、気になって読みました。 後半、泉? が出てきたあたりからよくわからなくなりました。 ライブしたり、人物は生き生きしててみんな好きです。 もういっかいちゃんと読みなおさないと。 | ||||
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「このミス大賞」優秀賞を現役女子大生が受賞したというニュースを聞いて購入。 デビュー作とのことだったのでそれ程期待しないで読み始めたのだが、書評家の先生方が評価していたように 高い文章力と論理的展開に感動。最初の導入部なんかは純文学だっけ?!と思うような切れ味の良い、知的でキラリと光る 尊厳のある始まり方で、ベルリオーズ幻想交響曲を思い浮かべさせる始まり方で、ワクワクさせられた。 ジャンルは違うが音楽演奏経験が私もあったので、作者の音楽に関する表現の丁寧さには共感できた。作者がどれほど本や音楽のことを好きか感じた。 後半はあっという間にストーリーの中に吸い込まれ読み進め「何で?どうして??」と思いつつ一気に最後まで読まされてしまった。 最後の40ページくらいは、もったいなくて読み進めるのを躊躇するくらい、楽しく最後まで読めました。 音楽、青春、推理、と満載だけど・・・・他の小説との違いは「読後、なんか優しくなれる小説だなぁ」と感じたことでした。 この作者の次回作を必ず読みたいと思える、価値ある購読でした。 | ||||
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10代から20代の男女が楽しめそうな作品。逆に年配の方には付いていけないかもしれない。 文章力がないという書評もあったが、あまり感じることはなかった。 内容は本格ミステリーではなくファンタジー要素も混じっているのだが、ちゃんとした理論付けが出来ているところが素晴らしい。 読者を惹きつけて離さず、心地よい余韻を残すエンディングはこの小説の一番の見所だろう。 ただ、動機に弱いところなどもあるので星4つ。 | ||||
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主人公を始め、主な登場人物が周囲の人々に優しくて(その書きっぷりが心地よくて)、心が洗われました。 「ミステリー」というジャンルですが、私にとっては青春小説のようでした。 | ||||
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文章力は高い。次へ次へと話を読ませる力があり、決して短い話ではないのに一気読みしてしまう。 展開も、第四部からの勢いとまとめ方がすごい。ミステリー以外のサブプロットを楽しめるのも良い。 読後感がこんなに爽やかで、終始気分よく読めるミステリーも他にあまりないのではなかろうか。 | ||||
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ネットでいろんな小説の選評を読むのが好きなため、 このミス大賞シリーズもよく読んでいます。 東大法学部在学中の受賞者が話題になっていた本作。 たしかに肉体は存在するし、自覚はないのだけれど、 自分は自殺したことになっている。 そして自分のことを周囲は別人として認識している。 そんな強烈な引きの設定に、読む前は「これ、風呂敷広げすぎでは、、、」 と大いに不安を感じていました。 その理由だけを求めて読まないほうがよいです。 そこは帯にもあるとおり、超自然設定(=超常現象)ですので。。。 (同じページに同じ表現が重複してたり、 表現はデビュー作のためか、まだぎこちないです) ただ、サプライズはいっぱい盛り込まれており、 クライマックスでは「なるほど!」と何度も感じました。 音楽小説としてのさわやかさと、特殊設定をうまく生かした 真相の語り口といい、いい世界観を醸しています。 主人公の梨乃がすごく純粋なので、応援したくなるのでしょう。 「青春×音楽×ミステリ」、「さよならドビュッシー」に次ぐ 映画化にはうってつけだなと感じました。 | ||||
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国民的な人気を誇る シンガーソングライター、上条梨乃の自殺報道。 死の直前の記憶が全く無い梨乃は 何故、自分が死んだのか理解出来ない。 同じ境遇の小学生、立川樹との共通点を見つけながら 唯一自分を上条梨乃だと認識してくれた 大学生、佐伯優斗と三人で死の真相を探っていく。 梨乃が所属していた芸能事務所が物語の主な舞台になっているのですが 三人の他に優斗のサークルのバンドメンバー、梨乃を居候させてくれる テレビ局勤務の優斗の姉、なつみを加え戸惑いながらも 別人として生きる梨乃の新生活は芸能人ではない 一人の女性の姿が描かれていて死んでしまった自分探しのような 暗さの中にも微笑ましい場面もあったりするので、そこに救われます。 非現実的な設定から入るので違和感を覚えながらも 死の真相が知りたくて読み進めていくと新たな謎や疑念が生まれ それらが終盤で一つの点で結ばれて全ての謎が解明されます。 やや都合のいい設定は気になりましたが 全体的に話が、きちんと纏まっていて面白かったです。 バンドメンバーと梨乃が奏でる音楽シーンは 美しい音色や歌声が聞こえてくるように伝わってきて引き込まれました。 そして、この音楽シーンが最後のエピローグで 色々なことを乗り越えた優斗と梨乃の姿と共に描かれ 思わず涙が滲んでしまいました。 「見えるものばかりが全てではない」 この言葉の中に全てが集約されているように思えます。 心地良くて優しさに包まれたような読後感でした。 | ||||
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