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(短編集)
浪花少年探偵団
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浪花少年探偵団の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 21~40 2/3ページ
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しのぶセンセが教え子の二人の少年と 事件を解決していく短編ですが 期待はずれで面白くはなかったです。 軽く読めますが物足りないままで しのぶセンセも好きになれず 事件も追うほどでもないのです。 残念でした。 | ||||
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コメントを入れないと評価できないのは、とても残念です。 特にコメントは無くても、とても満足していても、コメントが面倒で、 評価できないことがよくあります。 | ||||
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東野圭吾の初期の作品。TBS系列にてドラマ化されるという帯のついたこの本(続編ふくめて2冊)が、子供の本棚にあるのを見つけたので...私も読むことになった。なんともドタバタでコミカルな雰囲気で面白い。 東野圭吾は大阪育ちなんだそうだ。だから大阪を舞台のこの作品、しのぶ先生と悪ガキ小学生が大阪弁で物語を繰り広げるこの世界感はお手の物であり、大阪で育ったからこそ出来る作品なのだ。大阪弁が織りなす雰囲気がなんとも、漫才や吉本新喜劇のよう...。事件がたくさんいろいろ起こるが、なんともみんなコミカルで、喜劇を見ている感覚です。しのぶ先生の飾らないストレートな大阪弁の物言いで、子分ともいえる小学生達を指揮して事件を調査!そして、しのぶ先生に心をよせる、新藤刑事、本間さんなども蹴散らしていくのだ。事件の推理なんかは、どちらかというとどうでもイイと思わせる作品。しのぶ先生を巡る世界感が売り物です。 TBSのテレビドラマは、観ていないのですがの配役を紹介すると 竹内しのぶ役=多部未華子(デカわんこ) 新藤修平役=小池徹平(WaT) 漆崎進役=段田安則 本間義彦役=山本耕史 田中鉄平役=濱田龍臣(竜馬伝の子供時代役) 原田郁夫役=前田航基(まえだまえだ) 原田修役=前田旺志郎(まえだまえだ) 原田日出子役=斉藤由貴 全12話となり、2012年9月に放映終了となっています。 DVDの発売は、2013年1月とのこと | ||||
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東野圭吾による初期の作品。 今TBSでドラマ化されている影響で刑事の進藤が小池徹平のイメージになってしまい、 世界観がやや崩れているなと思えた。 本書の特色はテンポの良い大阪弁。 大阪市内で生まれ育った東野圭吾であるから表現できたのであろう。 1988年に登場した作品ではある。しかし当時から内容もありきたりな推理小説の ような展開をしていない。このことも魅力のひとつであろう。 解説で宮部みゆきさんがじゃりン子チエが将来大きくなったとしたらしのぶセンセだと 思えると述べている。確かに似た雰囲気、キャラクターであると思える。 | ||||
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最初、「浪速少年野球団」かと勘違いして敬遠していました。 続編の「しのぶセンセにサヨナラ 」が野球の格好をしていたからかもしれない。 小学生教諭のしのぶ先生が,いたずら生徒を伴い、 警察官とともに事件解決にあたる。 しのぶ先生の人間性がよく現れている。 大阪のおばちゃんの性格を体言しているはちゃめちゃ先生。 東野圭吾の理想像の1つなのだろう。 続編で終巻になっているのがもったいない。 続きを書いて欲しい作品の1つです。 | ||||
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それほど期待せずに、読み始めました。が、しかし、帰宅する電車の中で読み始めたのを後悔しました。笑いを抑えるのに必死でした。5つの短編それぞれに話は、良く出来ていると思います。この作品を読んで思ったのは、しのぶ先生の推理に付き合わされる鉄平、原田、”しのぶセンセの推理”の福島、”しのぶセンセと家なき子”の少年などの、大阪の小学生は根性があると思ったことです。(笑) | ||||
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それほど期待せずに、読み始めました。が、しかし、帰宅する電車の中で読み始めたのを後悔しました。笑いを抑えるのに必死でした。5つの短編それぞれに話は、良く出来ていると思います。この作品を読んで思ったのは、しのぶ先生の推理に付き合わされる鉄平、原田、”しのぶセンセの推理”の福島、”しのぶセンセと家なき子”の少年などの、大阪の小学生は根性があると思ったことです。(笑) | ||||
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殺人事件の謎ときなのか関西漫才だかわからないような愉快な作品だ。読んでいても笑いが止まらない軽快なテンポが面白い。一般文学317作品目の感想。2011/01/10 | ||||
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殺人事件の謎ときなのか関西漫才だかわからないような愉快な作品だ。読んでいても笑いが止まらない軽快なテンポが面白い。一般文学317作品目の感想。2011/01/10 | ||||
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何の気なしに読んでみてビックリ、舞台になった小学校は隣の小学校だけど他人の家の裏の路地までテリトリーだったガキのころ走り回っていた場所 「阪急電車」もそうだったけど風景を知っているとホントに読みやすい 傑作とはいえないけど登場人物が魅力的でテンポ良く読めた 内容としてはしのぶセンセと周りの大人の話に子供がちょいちょい絡むって感じ「少年探偵団」ってのはちょっと偽りアリかな?30年振りに行った今里、新地公園は昔の面影がなくなり 町並みは置屋、町屋が消えマンションだらけかつての花街、今里新地はすっかりコリアンタウンになってしまっていた。 | ||||
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何の気なしに読んでみてビックリ、舞台になった小学校は隣の小学校だけど 他人の家の裏の路地までテリトリーだったガキのころ走り回っていた場所 調べたら中学の先輩だった、納得 「阪急電車」もそうだったけど風景を知っているとホントに読みやすい 傑作とはいえないけど登場人物が魅力的でテンポ良く読めた 内容としてはしのぶセンセと周りの大人の話に子供がちょいちょい絡むって感じ 「少年探偵団」ってのはちょっと偽りアリかな? 30年振りに行った今里、新地公園は昔の面影がなくなり 町並みは置屋、町屋が消えマンションだらけ かつての花街、今里新地はすっかりコリアンタウンになってしまっていた。 | ||||
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『新参者』の「加賀恭一郎」シリーズや、『容疑者Xの献身』の「探偵ガリレオ」シリーズなどと比べると今一つ緊迫感などが欠けるが、それらの作品よりも、思わず笑ってしまうような場面が多く、面白い作品になっている。 読みながら一番感じたことは「こんな先生がいたら学校も面白くなるのにな」ということ。 生徒に、塾に行くよりもファミコンのソフトの窃盗犯を探すほうを優先させたりして、そんな普通の教師ならまずやらないだろう場面を見るたびに「こんな先生が学校に一人でもいたら学校も面白くなるのにな」と思った。 まあでも、約20年前だから成立したのであって、現在ならきっとモンスターペアレントの餌食になるのだろうとも思う。 東野圭吾作品をまだ読んだことがない人には、最初の一冊としてお勧めしたい。 | ||||
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『新参者』の「加賀恭一郎」シリーズや、『容疑者Xの献身』の「探偵ガリレオ」シリーズなどと比べると今一つ緊迫感などが欠けるが、それらの作品よりも、思わず笑ってしまうような場面が多く、面白い作品になっている。 読みながら一番感じたことは「こんな先生がいたら学校も面白くなるのにな」ということ。 生徒に、塾に行くよりもファミコンのソフトの窃盗犯を探すほうを優先させたりして、そんな普通の教師ならまずやらないだろう場面を見るたびに「こんな先生が学校に一人でもいたら学校も面白くなるのにな」と思った。 まあでも、約20年前だから成立したのであって、現在ならきっとモンスターペアレントの餌食になるのだろうとも思う。 東野圭吾作品をまだ読んだことがない人には、最初の一冊としてお勧めしたい。 | ||||
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主人公は小学校の教師。悪ガキ達をなんとかまとめて指導しながら日々を送っている。そんな彼女の周りに次々と事件が起こる。彼女は持ち前の行動力と推理で事件を解決に導く。刑事の助けも借りながら。…と言っても、全然本格ミステリーなどではない。舞台は大阪。当然関西弁で物語は進行していき、ユーモアも交えられている。私は関西人だが、大阪府大出身の知人がいるので、南海高野線中もず駅などというローカルな地名が出てきたときは親しみを覚えた。大阪の雰囲気もよく出ている。さすがに著者は大阪出身だけあって、大阪人や街の様子もよく描けている。 ただ、気になるのは登場人物の使う関西弁。関西らしさを出そうとしているのは分かるのだが、現代人なら使わないような言い回しがある。たとえば、「しょうむない(つまらない)」という言葉。正しくはしょう「も」ないである。また、「ほんまでっせ」という言い方。こんな言い回しは年寄りかお笑い芸人でなければ使わない。特に最近の若者は、標準語に近付いており、アクセントだけが関西弁というように変わってきている。 この小説のコンセプトは、著者の地元である大阪を舞台に、笑いを取り入れた赤川次郎のようなユーモア・ミステリーを書こうとしているのだと思われる。その試みは、関西人の私から見ても見事に成功している。もう少し、ユーモアの要素が強くてもいいだろうという感じはするが。なかなか楽しめる作品ではある。 | ||||
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主人公は小学校の教師。悪ガキ達をなんとかまとめて指導しながら日々を送っている。そんな彼女の周りに次々と事件が起こる。彼女は持ち前の行動力と推理で事件を解決に導く。刑事の助けも借りながら。…と言っても、全然本格ミステリーなどではない。舞台は大阪。当然関西弁で物語は進行していき、ユーモアも交えられている。私は関西人だが、大阪府大出身の知人がいるので、南海高野線中もず駅などというローカルな地名が出てきたときは親しみを覚えた。大阪の雰囲気もよく出ている。さすがに著者は大阪出身だけあって、大阪人や街の様子もよく描けている。 ただ、気になるのは登場人物の使う関西弁。関西らしさを出そうとしているのは分かるのだが、現代人なら使わないような言い回しがある。たとえば、「しょうむない(つまらない)」という言葉。正しくはしょう「も」ないである。また、「ほんまでっせ」という言い方。こんな言い回しは年寄りかお笑い芸人でなければ使わない。特に最近の若者は、標準語に近付いており、アクセントだけが関西弁というように変わってきている。 この小説のコンセプトは、著者の地元である大阪を舞台に、笑いを取り入れた赤川次郎のようなユーモア・ミステリーを書こうとしているのだと思われる。その試みは、関西人の私から見ても見事に成功している。もう少し、ユーモアの要素が強くてもいいだろうという感じはするが。なかなか楽しめる作品ではある。 | ||||
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連絡短編です。大阪の美人教師が教え子の小学生らと身近に発生した事件を解決するというストーリーは陳腐であるが、先生および児童の明るさがあるため読んでいて気持ちが良い。大阪弁のよさもある。漫画化はされているようであるが、映像化も容易だと思う。気軽に楽しめる。 | ||||
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連絡短編です。大阪の美人教師が教え子の小学生らと身近に発生した事件を解決するというストーリーは陳腐であるが、先生および児童の明るさがあるため読んでいて気持ちが良い。大阪弁のよさもある。漫画化はされているようであるが、映像化も容易だと思う。気軽に楽しめる。 | ||||
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丸顔美人で独身なんだが、外見と中身が大違いで、口も早いが手も早い、ものすごくバイタリティあふれる竹内しのぶセンセと子供達が2人の刑事と一緒に大阪を舞台に大活躍する話である。中身は軽いミステリーものだが、何かすごく元気がもらえる話である。やはり東野圭吾さんは作品の幅が広いなあという感じがするなあ。 各5章の概略を紹介します。 しのぶセンセの推理:生徒の福島の父親が殺された。犯人は誰かを推理する。ヒントはたこ焼き。 しのぶセンセと家なき子:ゲームをとられた生徒と共に引ったくりの犯人を捜す。また、引ったくりの犯人についての話もある。 しのぶセンセのお見合い:しのぶセンセはお見合いをする。それに対し悪がき2人が新藤刑事をそそのかしてお見合いの様子を隠れてのぞくのである。しのぶの見合い相手の会社の社長が殺されるのである。その犯人を捜す。しのぶセンセのクリスマス:パーティーの最中に買って来たケーキに血痕入りのナイフが入っていた。それと殺人の因果関係は何か推理する。 しのぶセンセを仰げば尊し:生徒の鉄平のアパートで起こる事件。朝倉町子転落事件の探偵を生徒から頼まれるのである。 | ||||
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丸顔美人で独身なんだが、外見と中身が大違いで、口も早いが手も早い、ものすごくバイタリティあふれる竹内しのぶセンセと子供達が2人の刑事と一緒に大阪を舞台に大活躍する話である。中身は軽いミステリーものだが、何かすごく元気がもらえる話である。やはり東野圭吾さんは作品の幅が広いなあという感じがするなあ。 各5章の概略を紹介します。 しのぶセンセの推理:生徒の福島の父親が殺された。犯人は誰かを推理する。ヒントはたこ焼き。 しのぶセンセと家なき子:ゲームをとられた生徒と共に引ったくりの犯人を捜す。また、引ったくりの犯人についての話もある。 しのぶセンセのお見合い:しのぶセンセはお見合いをする。それに対し悪がき2人が新藤刑事をそそのかしてお見合いの様子を隠れてのぞくのである。しのぶの見合い相手の会社の社長が殺されるのである。その犯人を捜す。 しのぶセンセのクリスマス:パーティーの最中に買って来たケーキに血痕入りのナイフが入っていた。それと殺人の因果関係は何か推理する。 しのぶセンセを仰げば尊し:生徒の鉄平のアパートで起こる事件。朝倉町子転落事件の探偵を生徒から頼まれるのである。 | ||||
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短編だけど、底辺では話がつながっていて、しのぶ先生が二人の男性のどちらを選ぶのか、それともどちらも選ばないのか、それも楽しみの一つになっています。 この本は東野作品の中では初期の作品で、後で書かれた作品と比べると多少見劣りする感じがありますが、十分楽しめます。 私は関東出身なので、大阪弁とかそういうのがなんか新鮮でした。 | ||||
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