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サンキュー、ミスター・モト
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【この小説が収録されている参考書籍】
サンキュー、ミスター・モト (論創海外ミステリ)

サンキュー、ミスター・モトの評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt
Created with Highcharts 5.0.100件0.00%0件0.00%0件0.00%1件100.00%0件0.00%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

中国人、アメリカ人、日本人、それぞれの人間性

舞台は、1930年代の混沌とした北京。
北京の城壁内では、あらゆる人種が混じり合い、
様々な外交が繰り広げられていた。
かたや、城壁の外では、
いまだ匪賊が勢力をにぎり、
野蛮な略奪、殺戮を繰り広げ、
貧しい農民は、生きるために必死だった。

北京支配をくわだてる中国人匪賊、
その計画に巻き込まれるアメリカ人と日本人。
作者の目を通した、それぞれの人間性がおもしろい。

ときにへりくだり、ときに横柄に、
自分の損得勘定だけで動く中国人。
すぐに感情的になり、暴力的なアメリカ人。
冷静で、まったく心のうちを見せない日本人。

誰が悪か善か、という評価は下せない。
ただ、作者が描く日本人像とは、
称賛に値するほど、礼儀正しく、判断力にすぐれた人物らしい。

昨今の中国、アメリカ、日本の関係をニュースで見て、
何か憤然としないもやもやしたものを感じるが、
ここに描かれた日本人には、
常に他者に対して、例え敵でも敬意を表し、
自分の進むべき道をはっきりと見据えた潔さを感じる。
現代の日本人も、ぜひこうありたいものだ。
サンキュー、ミスター・モト (論創海外ミステリ)Amazon書評・レビュー:サンキュー、ミスター・モト (論創海外ミステリ)より
4846013812

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