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(短編集)
人魚と金魚鉢
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人魚と金魚鉢の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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印象の弱かった前巻から一転,『聴き屋』の部分はかなり前に来ていたようですが, 体質と自称し,周囲もはやし立て,外部から人が頼ってくるほどのものはやはりなく, 言ってしまえばただの会話,ひいき目に見てもよくある安楽椅子探偵というところです. また,謎解きも伏線は周到に用意されてはいるものの,幕開けとなる第一話をはじめ, どの話もストーリに寄せすぎで,謎は後付けされたような強引さを抱くことがたびたび. そのため,各話の終盤で語られる論理にも納得する一方で,やや物足りなさも残りました. このほか,主人公の所属するサークル仲間が顔を出し,賑やかなのは結構なのですが, 三年以上も開いた二冊目で,ほとんどの人物が「誰だっけ?」状態で戸惑わされました. | ||||
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