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(短編集)

最後の喫煙者



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【この小説が収録されている参考書籍】
最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉 (新潮文庫)

最後の喫煙者の評価: 3.97/5点 レビュー 38件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21~29 2/2ページ
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No.9:
(5pt)

うわーすげ〜

筒井さんというと、今まではバラエティでしかお目にかかったことがなく、

この本と出会うまでは作家だとは知りませんでした。ごめんなさい

しかしこの本を読んで、改めて筒井康隆という人の凄さを感じました。

なんでこんなストーリーが生み出せるのだろう?

この人の頭の中はいったいどうなっているのか、本当に知りたい。

とにかく非常に刺激的。いろんな意味で。

最後に。

「問題外科」は18禁
最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉 (新潮文庫)より
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No.8:
(4pt)

今、読んでも斬新!

何十年まえに書かれているのにちっとも古くない!

それどころか今なお最先端の趣あり!

で、ついていくのに体力が必要です。

さすが、自薦ドタバタ傑作集。

名を汚しません。

スプラッター・コメディには吐き気をもよおし健康ファシズムぶりの

うんざり感には頷くことしきり。

エロ・グロ・ナンセンスの炸裂です。

筒井さんを読むと、現在の若手作家って去勢されてると思えてなりません。
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No.7:
(4pt)

嫌な世の中だ

タイトルに惹かれて購入。バラエティ豊かな短編集で正直今ひとつ楽しめなかった話もいくつかあったが、

何十年も前に書かれた作品とは思えないほど、今現在の世の中を風刺してるような作品が多く、

作者の世間を見る目の鋭さに驚かせた。こんな「ありえない」世界になりつつあるんだよなぁ。

一番笑ったのはやはり「喪失の日」だけどw。
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No.6:
(5pt)

こうして世界は破滅するんじゃないか・・・なんて考えちゃった

喫煙者。今じゃ、完全「悪者扱い」ですよねえ。公共施設に行けばナチのガス室を彷彿とさせるようなガラス張りの小部屋に閉じ込められて、まるで見世物。「私たち、罪人で〜す」と看板かかってないかと思わず確認しちゃう。思うに物事、白か黒か、明確に判断しないと気がすまない人々が多すぎる。それがエスカレートした結果が、「最後の喫煙者」「こぶ天才」に出てくる世界になる。本当は、あらゆることがファジーで灰色なのにね。
 こんなことあるわけないから、全くナンセンスだと笑った後に、「こうして黒を抹殺し尽くして、世界は破滅するんじゃないか」とぞっとする本です。
 それにしても、「最後の喫煙者」が昭和62年、「こぶ天才」が52年に書かれたものなんて、鋭い!としか言いようがない。
 あ、ちなみに私は、タバコ吸いません。そばで吸われて煙がこっちにくるとハラ立つ人です、はい。
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No.5:
(5pt)

いやはや久しぶりに

自選傑作集だが、タイトルに引かれて久々に筒井康隆を買った。もちろん禁煙車の中で読む…。爽快な風刺に、最後の喫煙者になりかねない私は孤独な笑いをかみ殺すのに苦労した。「この作品だけでいいから」と妻に無理矢理よませたが、筒井氏の筆致に感心するのみで、私が感じたような胸のすくような感激にはいたらなかったようだ。同じ思いを共有してくれる読者を増やすためにも、私的に強力におすすめしたいものである。
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No.4:
(5pt)

「最後の喫煙者」の時代がだんだんマジになってきたような・・・。

時代を先取りしているなあと思えるのが表題の「最後の喫煙者」。

迫害される側に廻ってしまった喫煙者の「おれ」と喫煙仲間たちの死闘をコミカルに、しかし超現実的に描く手腕は流石と言うしかありません。

表紙のしりあがり寿さん描く筒井センセイの似顔絵が、何気なくお若い頃に似ているような感じで、また笑えます。
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No.3:
(5pt)

ひひひ

「最後の喫煙者」喫煙者にとっては他人事とは思えぬ話!
「喪失の日」じわじわと笑いが込み上げる。。ひひひ
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No.2:
(5pt)

ひひひ

「最後の喫煙者」喫煙者にとっては他人事とは思えぬ話。。。
「喪失の日」じわじわと笑いが込み上げる。。ひひひ
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No.1:
(5pt)

まさにドタバタ

まさに筒井康隆の面目躍如といったドタバタ傑作集です。絶対に通勤電車の中で読まないようにしましょう。思わず笑ってしまって、周りの人々から変な目で見られることうけあいです。厳重取り扱い注意は「問題外科」、「喪失の日」です。
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