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5人のジュンコ
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5人のジュンコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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これほど面白く、グイグイと惹きつけられる内容でありながらも、最後は読者に判断を委ねる? そんな終わり方が、私にはショックです。 全てのジュンコの行く末が気になります。 私的には、当分の間は気になってしまうと思います。これも作家さんの狙いなのでしょうか。 | ||||
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面白かったです たまには小説も良いものですね | ||||
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お話の下敷きになった有名な事件に興味があって購入しましたが、筆力に引き込まれてあっという間に読了。事件よりも作者に興味が移ってしまいました。ジュンコ5人、みんな、一癖も二癖もあるんだけど、特別な感じがしないのはなぜ?見事な構成です。 | ||||
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面白く読んでいて、クライマックスが来るぞいよいよ来るぞと思っていたら、突然終わった。 下巻があるのかな?おかしいなと何度も見返したけど、下巻はなかった。 途中で力尽きたのかな。 面白かっただけに残念です。 | ||||
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いつもながらの満足感です。 | ||||
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最近は活字を読むことが少なくなり、小説を読むよりも動画で見たほうが感情移入できると思っていました。 けれど、この作品は複雑な内容なのに、すらすらと読み進めることができました。 私にはとてもピッタリ、相性の良い作品です。 | ||||
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か? もう一つ気になったのは、作家自身が「さわり」の意味を間違えているのか、担当編集者なり出版社なりは知っているのか、それとも作家が“篠田淳子”が「さわり」の意味を間違えているという設定で書いているのか。 ホントのところどうなんだろう? | ||||
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あまりにも、じゅんこが居すぎてごちゃごちゃしす。この事件はどの女だったかなと何回も何回もページを後戻りして疲れるのなんの。分かりやすく書いたら内容が興味を惹くものだけに大変残念。再読二度としたくない疲れる小説です、作者は好きです | ||||
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「ジュンコ」の生き方がさまざまに描かれて、関連性を読み深めることが爽快でした。 | ||||
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期待通りに面白いです。ただ最後は「どういうこと?」となりがちなのでドラマも見て見ると良いかも知れません。 | ||||
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<イヤミス>というよりは<雑ミス>と呼ぶに相応しい愚作である。「後妻業」そのまんまで逮捕された純子、その中学時代のクラスメートの淳子、純子の事件をルポする絢子、純子の被害者の息子の母親の諄子、淳子のボスを憎んでいる順子という5人の"ジュンコ"が登場するのだが、小説の体を全く成していない。 作者としてはこの5人の"ジュンコ"を中心とした関係人物達の悪意を描く事によって、人は誰しも純子になれる悪の素養を持っているとでも言いたかったのかも知れないが、物語構成がデタラメな上に、扱っているエピソードが全て現実からの借り物で、作者のオリジナリティが全く感じられない。「後妻業」を筆頭に、"いじめ"の対象の生徒の机の上に供花を置いた事件、幼児虐待、青春時代に誰もが味わう他者と比べた劣等感及び優越感、有名人に対するストーカー行為(心理)、社宅における夫の地位による妻達のヒエラルキー、会社内での正社員と派遣社員との角逐等々、現実に起きているエピソードを恣意的に並べただけの雑文である。それも、今年の流行語大賞の1つとなった「保育園落ちた日本死ね」の様な口調で綴られるので、読んでいて辟易した。あっ、これが<イヤミス>か...。 私の見た所、5人の"ジュンコ"の内、最低2人は不要である。単に物語を分り難くするためと、長編としての分量を稼ぐために加えたものだろう。その分、5人の"ジュンコ"間の連鎖が薄くなっている。まあ、元々、作者の工夫など何処にも無いのだから、何人の"ジュンコ"を登場させても一向に差支えないのだが。デビュー作も酷いと思ったが、それ以降何の進歩も見られず、むしろ劣化している様な印象を強く与える一作である。 | ||||
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ずっと文庫が出るのを待ってました。重たいのは嫌なので。内容は真梨さんらしい感じでした。ただ、もっと繋がって繋がって一つになるのかなーと思ってましたが…。 | ||||
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つじつま合わないとこ多すぎ 、また人物の背景描写が甘すぎて読後感が悪い。 タイトルに惹かれたのに騙された感じしかしない。 もっと人物像を深堀し、恐怖と複雑な心境に翻弄されたかった。 | ||||
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『殺人鬼フジコの衝動』に匹敵する衝撃的なイヤミスだった。 あの木嶋佳苗をモデルにしたような伊豆連続不審死事件の容疑者・佐竹純子により、4人のジュンコが悪意の連鎖に巻き込まれてゆく不幸な姿が描かれる。 次々と描かれる嫌な事件は、どこかで見聞きしたことがあるような事件ばかりで、やけにリアルである。佐竹純子の悪行を暴きながら、彼女に翻弄される4人のジュンコたちの不幸を描いた作品かと思いきや… 特にラストの『エピソード0』で全てが氷解したときの驚きは… | ||||
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先にドラマにはまり、原作を買った。 ドラマが終わってからすぐ原作を読み、その違いに驚愕。 ここから真梨幸子ワールドにはまってしまった。 どっちがいいわるいではなく、よくぞこれほどひとの考えを自然に絡ませられるものだと、原作にはただただ感動。ドラマより遙かに怖い。ひとは怖い。 ドラマはドラマで、原作をしっかり理解した上でのエンタテイメントとして独立した成りたち。 原作ものの映像化はすぐどっちがいいという話になりがちだが、5人のジュンコは原作と映像の絶妙な「棲み分け」によって二度楽しむことができ、さらに続編、スピンオフなども期待できるので原作者も読者もドラマファンも嬉しいのではないだろうか。今後の原作もの映像化に、いろいろな可能性を示唆した作品としても記憶に残る。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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真梨さんの本を読んだのは、初めて。ジュンコと言う名前の女性が5人出てくるが、知り合いだったり、そうでなかったり。犯罪を犯したのは、ジュンコ自身とは限らない場合も。最後は驚いたが、途中解き明かされない謎がそのまま分からないままだったり。消化不良。佐竹純子は篠田淳子の家庭をどうやって壊した? | ||||
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冒頭、佐竹純子が容疑者の5件の詐欺、及び連続不審死事件の概要が語られます。純子も含めたジュンコが5人ですので、それぞれ事件の話かと想像しましたが、真梨幸子氏の作品がそのようなシンプルな訳はありませんでした。 同じ「ジュンコ」という名前だったがゆえに・・・、という内容は全編に当てはまることはないと思いますが、純子の事件が、直接間接問わず、その関わりの濃淡によらず、他の4人のジュンコ本人やその関係者にハレーションを引き起こし人生を狂わせます。また、その翻弄される人々と比べることにより、佐竹純子の堂々とした存在感が際立ちます。 佐竹純子自身の事件とは別の連続死亡事件を上手く絡ませ、名前の平仮名片仮名表記も巧みに使い分け、そしてエピソード5のラストからエピソード0に至るインパクトは強烈です。 | ||||
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真梨 幸子さんの新刊です。 連続結婚詐欺&不審死事件の容疑者・佐竹純子 その同級生で親友だった女 篠田淳子、 事件を追うジャーナリストのアシスタント田辺絢子 彼女たちは同じ名前だったがゆえ、悪意の渦に巻き込まれて行きます。 佐竹純子 篠田淳子 田辺絢子 守川諄子 福留順子 今回の物語には5人のジュンコが登場します。 真梨さんの作品らしくどの登場人物も一癖も二癖もあり 読んでいて陰鬱な気分になるけれどやはり止められない面白さがあります。 「エピソード1」から「エピソード5」まで5人のジュンコに纏わるストーリー展開で そしてラスト「エピソード0」でのどんでん返し 女の嫉妬、虚栄心、ドス黒い気持ちが盛りだくさんで心地よい作品ではないけれど ラストまで読まずにはいられなくなるそんな物語です。 | ||||
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真梨 幸子さんの新刊です。 連続結婚詐欺&不審死事件の容疑者・佐竹純子 その同級生で親友だった女 篠田淳子、 事件を追うジャーナリストのアシスタント田辺絢子 彼女たちは同じ名前だったがゆえ、悪意の渦に巻き込まれて行きます。 佐竹純子 篠田淳子 田辺絢子 守川諄子 福留順子 今回の物語には5人のジュンコが登場します。 真梨さんの作品らしくどの登場人物も一癖も二癖もあり 読んでいて陰鬱な気分になるけれどやはり止められない面白さがあります。 「エピソード1」から「エピソード5」まで5人のジュンコに纏わるストーリー展開で そしてラスト「エピソード0」でのどんでん返し 女の嫉妬、虚栄心、ドス黒い気持ちが盛りだくさんで心地よい作品ではないけれど ラストまで読まずにはいられなくなるそんな物語です。 | ||||
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