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明日の記憶
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明日の記憶の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全163件 1~20 1/9ページ
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友人に推薦しました! | ||||
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読書を習慣にしようと思い立ち、最初に読んだ一作。 文章から脳内へとイメージが広がり、まるで自分がそこにいるかのような体験ができた。少しずつ失って行く様子をさまざまな手法で表している点も高く評価できた。 | ||||
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今まで積み上げてきた自分の歴史が欠け落ちていく恐怖。 本人目線で描かれる確実に訪れるであろう終わりに 切なさとやるせなさで胸が詰まり、涙した。 | ||||
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偶然にもこの本を読んだ時、主人公と同じ年齢の50歳だった。 昔と比べ、物忘れや新しいことへの対応が上手く出来なくなったと感じることが 多くなった気がする。 この本は一気に読んでしまった。まるで自分の未来を見ているような感覚だった。 そして記憶を失っていく主人公に、現代の医学では何もなし得ないという恐怖を感じた。 なぜ記憶を失い周りの助けまで借りて生きていななくてはならないのか? 自分が自分でないのに、生きていかされるのか? | ||||
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また、他の本も購入したいと思います。 | ||||
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主人公と同じ年代の現役世代です。 単語がなかなか出てこなく、若手社員から年寄り扱いされそうな、他人事とは思えない内容でした。 通勤途中に読んでいましたが、 病状が進行していく描写は 読み進めるうち、ブルーになってしまいました。 | ||||
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この本を読んで、アルツハイマーという病は、ボケや痴呆とはまったく異なる病ということを初めて知りました。 徐々に霞掛かっていく日常、それを取り巻く家族の大変さなど、途中で読み進めるのが辛くなりました。 それでも最後まで読み終えて、受け入れがたい現実をそれでも受け入れて生きていく本人・家族の姿に悲しみととともに温かさも感じることが出来ました。 | ||||
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自分がこうなってしまったらどうしようという気持ちで引き込まれてしまった。 どうでもいいけど連らくとかざんねんとか変な漢字の使い方がある。痴呆ゆえわざとそうしているのか? いや、前後の文章はもっと難しい漢字使っているので、編集ミスのような気がする。(P269) | ||||
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記憶喪失になる怖さが伝わる | ||||
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最高の結末です。1人でも多くの方に是非読んでいただきたい。 | ||||
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とてもリアルに丁寧に描いてあるので、主人公と同年代の私にとって どんなホラーやサイコ小説よりも恐ろしかったです。 私は常々この病、あるいは痴呆になることを死ぬより恐ろしいとことと思っています。 もしそのときがきたことが分かったら、自身で最後を選択したいと願っています。 その思いは、この綺麗な小説を読んでみても思いは変わりませんでした。 長年連れ添った自分の嫁から「どなたですか?」と言われる恐怖。 逆に何もわからず言ってしまう恐怖。 そして、ここでは描かれていない、その先の死ねるまでの距離。 考えるだけで恐ろしくなりました。 ただ、もっと嫁と、もっと顔を見て、毎日話をしようと思いました。 | ||||
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アルツハイマーの恐怖や陶芸の魅力がツボにはまり、何度も何度も読んだ。その結果、いくつかつじつまの合わない点が気になるようにもなった。 一番は告知されるまで主人公に全くアルツハイマーの想念がなかったこと。頻発する「物忘れ」に対して「あれ、どうしたのだろう」と首をかしげる主人公の佐伯はアルツハイマー初心者の読者と全く同じ歩調で進んでいく。それがいきなりの宣告に天から空が落ちてくる衝撃を受けるが、そのあと、彼の父親がひどいアルツハイマー患者だったことが明かされ、読み手としては「え?」という思いにとらわれた。一番身近な父親が「遺伝する」という説もあるアルツハイマーでたかだか十何年前に亡くなっている人間が、なぜ宣告の瞬間まで「無知・無垢」でいられたのか、この展開には疑問が残る。父親も実はアルツハイマーだった、というくだりはなかったほうがよかった。アルツハイマーの行く末の恐ろしさを示すために必要と考えたのかもしれないが。 二番目は、佐伯が作った手製の名刺。「柿崎」(百キロの肥満体)の名前のとなりに「まるまるとした柿」の絵まではなんとかまあわからないでもない。しかし、「馬場」の名刺に「もちろん馬の絵」を加える意味がわからない。「馬」はもう「馬場」の字でわかるのだから、書くべきは「馬場」本人の風貌を示すイラストではないか? 菅原老人との野焼きの場面が大好きだ。佐伯の作った湯呑の焼き上がりも見てみたい。だから映画では本当にがっかりした。キャスティングはこれ以上ないが、灰から取り出した「コップ」、ありゃなんだと、監督のセンスに絶望した。大滝さんにも失礼だよ。 ということで、この場でこれまでの疑念と憤りと、作品への思い入れを語ることができて幸せでした。 | ||||
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同作者の「メリーゴーランド」を読んで、その巻末の解説で書かれている「明日の記憶」が気になって読みました。 若年性アルツハイマー病という、私には非常に怖いテーマなので読み進めていくほどに、"もし、自分が。。。"という不安感が心に広がってしまうのですが、主人公の落ち込みながらもなんとか乗り越えるべく、自分なりに頑張っていく姿を変に暗く描いていないところが救いになっていた。 若年性ではないが、要介護の家族を抱えていたので、周りの大変さは身にしみており、現実にはこれからが大変なんだよってところですが。。。 でも、発病してからの主人公の葛藤、そしてそれを受け入れていく姿が割と淡々と描かれており、それがかえって心にしみました。最後、泣きました。 渡辺謙さんが映画化を熱望した気持ちがわかります。 | ||||
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アルツハイマーという病気の恐ろしさが伝わってくる。 もし、自分自身がかかったらと思わずにはいられない。 最後のシーンを救いがあるとみるかは人それぞれだと思うが、 自分はそこに一片の救いがあるように感じた。 途中で読むのが辛くなっても、ぜひ最後まで読んでほしい。 | ||||
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若年性アルツハイマーの本はたくさんあれど症状を説明しながらもストーリーがどんどん進行していく。あっという間に読んだ本。 | ||||
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高齢な親を介護している自分にとって、とても感慨深く、ためになりました。夫婦愛も素晴らしくて感動しました。 | ||||
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広告代理店に勤める50歳営業部長の佐伯は、ある日若年性アルツハイマーと診断された。段々と日々の記憶が失われていく恐怖に立ち向かっていく... この頃単語がすぐ出てこない気がするんで、身につまされる内容だった( ̄▽ ̄;) | ||||
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萩原さんの本は初めてだったが、この本はまた読みたいと思う。直木賞をもらった海の見える理髪店はよくない。賞をもらったからいいとは限らない。読みての好みだろうが。 | ||||
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私は酒飲みである。よって、ときどき記憶が飛んでしまう。 記憶が飛んだ時の約束は、まったく記憶にない。 この恐ろしさは、アルツハイマーを予感させる。 記憶が消える怖さをしみじみ感じる。 | ||||
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主人公は若年性アルツハイマーになり、悪化の一途を辿って終わる。病気からの回復という点では希望も何も無い展開だ。急激に進む症状に苦しみ、恐怖し、絶望する描写に満ちている。それでもどこか柔らかで明るい空気感を保っているのは、彼にもともと備わったユーモアと、精神的・物理的に支えてくれる家族や友人があるからだろう。羨ましくなってしまう。でもだからこそ悲しい気もする。 | ||||
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