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神様からひと言
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神様からひと言の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全129件 21~40 2/7ページ
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読みやすい作品。 ただ、出版された当初、パソコンはまだまだ普及していなかったと思うが、今では普及しており、話の中の設定に一部違和感を感じた。 話は面白いので、この評価。 | ||||
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物語の入りから淡々と、それでいて楽しく、そして時にシャープに、 胸に突き刺さる表現があり、どんどん読み進めていきました。 途中まではコストパフォーマンスがよく、そこそこ楽しめる本でした。 ところが、、、神保さんの件からとても惹きこまれ、表現される言葉の一つひとつが さらに心に刺さるようになり、最高の本のひとつになりました。 私も最近、おでんの鍋から飛び出して、別の鍋に移った経験があるので。 手の中に握っているものも改めて見てみました。 いざとなった場合、裏口の客になるまでの開き直りはできないけれど、 でも、視点を拡げて物事を見れるようになりたいと感じました。 とても良かったです。 | ||||
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おでんの具の話と、主人公涼平が仕事を超越しラーメン屋で意地を見せる場面が、印象に残った。 荻原浩の作品は読後感がいいですね、清涼感があるというか、さらっと心に優しく沁みていく感じ。 篠崎が涼平に謝罪の仕方をレクチャーするくだりも、なるほどなあと感心した。 みな、それぞれに大切なものがあり、それに気づき、前を向いて生きていく。 何が正しいのかなんて、人それぞれだね。 こういう読みやすく漫画チックな本もいいが、読まずに死ねるかと思わせる本にまた出会いたいな。 | ||||
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いやいや、そんな会社への反発の仕方は普通無いでしょ、と突っ込みたくなる反面、 佐倉や篠崎のユーモアたっぷりの仕事ぶりに、一服の清涼剤となること間違いなし。 やっぱり荻原浩は ハ・ズ・サ・ナ・イ。 | ||||
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主人公の上司の人間力に惹かれてしまいました!! 荻原浩さんの作品をもっと読んでみたいと思います。 | ||||
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荻原浩の作品なので、間違いない!と思って読みました。いつもながら、ストーリー展開の面白さでグイグイ読み進められました。そして、最後は派手な一発逆転があって、最後の最後にタイトルに行き着く‼ 多分、作者も作品を楽しみながら、次はどうなるの?って、自分に問いながら、書き進められたのではないかしら?と思ってしまいました | ||||
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前半はやや退屈な感じだが 中盤以降一挙におもしろくなる。 企業を舞台にした小説なので 会社員としてどう生きるのか どこまで会社に従うのか 会社をやめようが ホームレスだって生きていける みたいな会社員としての 生き方論みたいなところで 感じるところはあるかもしれない。 またそれ以上に 生き方としてあきらめない ってことがメッセージとして つまっている気がする。 労力をかけてでも 探したいものがあれば 探せばいいのだ。 お客様相談室での 見事な切り返しや交渉術という部分も おもしろいはおもしろいけど それだけではない 生き方を問う小説でいながら 全体的には企業エンタメ的小説で 進んでいくのがよいかも。 おすすめの小説です。 | ||||
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某俳優の不祥事でお蔵入りになったドラマの原作。確か買ってあったはずと手に取ったところ、あれよあれよと一気読みしてしまった。当作者の作品は何冊か読んでおり、デビュー作からの広告社シリーズやハードボイルド?な“エッグ”シリーズなどユーモア系の諸作は、読後何となくフワッとした気持ちになれる楽しい作品群で、当作もその系列に属する。他では「あの日にドライブ」にも似た雰囲気、どちらも不遇をかこったサラリーマンの逆転物語である。ただ自分に合わなそうな仕事を仕方なくこなすのに、こうもすんなり受入れてうまくいくのかは疑問で、この辺は現実感がない。それでも数々のエピソードを散りばめ、主人公の奮闘を追うのはとても面白い。脇役陣も独特のキャラクターで、ドラマでは主人公以外誰がどの役をやったのだろうと、今さらながら見たくなってしまう程である。良作。 | ||||
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それは良いコストパフォーマンスを持っています。 その価格は私が見た店の中でかなり妥当です。 私はその量に満足しています。 非常にきれいで、すべてで動作するように困難ではない。 3番目の時間を購入する、悪くはない、品質は非常に良いですが、あなたとの契約は、すべての時間が成功し、幸せです。私は我々がより多くの取引を持っている願っています。あはは すべてのすべての偉大な購入。 | ||||
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笑いあり、サラリーマンとは何かを考えさせられるシーンあり、痛快なラストありで最後までいっきに読んでしまいました。 おもしろかったです。 | ||||
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大手広告代理店を辞め、再就職先の食品会社で苦情処理係になってしまった男の物語。 リストラ一歩手前の部署で鬱屈した日々を過ごす主人公。理不尽がまかり通る社内の風潮に、読み手のこちらまで凹んでしまうが、この手の作品のお約束通りの展開が待っている。ストーリーのあらあらの結末は早々に分かるだろうから、それほど驚きは大きくはない。むしろこの予定調和だからこそ心地良いのだと思う。 見せ場である主人公の踏ん張りどころは、アツいものがこみ上げてくる。ラスト一頁で駄目押しをされてしまった。 | ||||
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この主人公は 大人になりきれない妙な焦燥感にさいなまされている。 チキンハートを自覚しながら 喧嘩早い そして 組織の中に組み入れられることがどうもしっくりこない。 いつでも やめてやる と思っているが 諸般の事情で、やめることができない。 物語は 商品のネーミングから始まる。 広告会社に勤めていた 涼平 は 新しい会社に入って、ネーミングを担当する。 涼平から見たその会議は老人たちと老人のようなものが主力を占めて 上には弱く 下には強い 上司が でたらめな 報告をすることで 涼平は爆発する。 最初は一体どんな会社なのか と思っていたら、ラーメンを主体とした 食品会社 だった。 爆発した涼平は お客様相談室に 飛ばされる。 そこは 早くやめなさいと言われるヒトの吹き溜まりなのである。いわゆる 収容所。窓際。 この相談室の描写が 実に優れている。人間模様が 一筋縄では行かないのだ。 会社から辞めさせられるとおびえながらも、会社にしがみついている。 しかし、しがみつくチカラもなくしていくものがある。 お客のクレームに対応するが、室長のホンマは まったく無能な上司で 危険を避けるだけに 自分のエネルギーを使う。 クレームは 会社に 反映せず 改善さえもされない。 ただ ひたすら 謝るだけで、クレームのヒトのいい分を 聞きながら 謝る技術を磨いていく。 ここで鮮やかな男として 篠崎 という クレームに対応する プロフェッショナルを 師匠として 成長していく 涼平。 名店シリーズであった 銀髪の頑固な親父と対峙する中で、 自分の中の ファイティングな部分が露出する 涼平。 読みながら オトナたちが 子供化していることを感じた。 オトナがいなくなったのだ。唯一オトナは 明石町 かもしれない。 荻原浩の言葉回しは 落語のような雰囲気がある。 | ||||
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人は一体なんで働くか、働きながら何を大切にするのか。他者から見られる自分が大切なのかそれとも他の何かか。組織人ならば誰もが気付きながらも明快な回答などは持ち合わせ得ないだろう。ただのサラリーマンならば組織の中の目に見えぬ呪縛にとらわれながら、自身の立ち位置に知らず知らず関心の中心が置かれる。本作は組織人としては決して恵まれない主人公が、その仲間たちとの関わりの中で、組織の見えぬ呪縛から解き放たれ、人生において大切にすべきは何か、また自身が大切にしたい誰かを手に出来るかを描いた作品だ。私自身は面白く読めた。もちろん、ストーリーはある意味予定調和だったが、それもいいだろう。組織人であり、少し自分が無理してないかと思っているサラリーマンが読むにはちょうど良い読後感を持たせてくれる。 | ||||
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サラリーマンって何だろう、ということを考えさせてくれる。サラリーマンを否定するのではなく、むやみに独立を薦めているわけでもないが、人生を見つめ直す機会を持てと言われているような小説。わかりやすく、くどいこともなく、気持ちにダイレクトに響いてくる。個人的には現実を直視しろというメッセージとして受け取った。 人は誰でも「神様から一言」を待っているのかもしれない。実はその一言は時折目の前に降りかかってくるのに、本人が気づいてないことの方が多いような気がする。ただし、自分が本当に欲しいと心から思って行動した時、ほんの少しの勇気を出した時、打ちのめされた時、ものすごいバカをやった時に、タイミング良く神の声(心の中の声?)が耳に届く。小難しい理屈とか関係なく、そんなものだと教えられた。 少し別の視点で自分を見つめ直したいと思っている人には面白く感じる小説だと思う。読後感も清々しかった。 | ||||
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久しぶりに一気読みしました。内容も文章も笑える箇所があり、終わり方も爽快です。軽い話なので読みやすかったです。 | ||||
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左遷された社員がその場所を楽しむようになっていく姿が描かれている。 仕事を吸収しようという姿勢が非常に参考になった。 小説としては内容に惹き込まれた。 青年の成長がよく描かれていると思う。 400ページ以上の長編だが一気に読めた。 | ||||
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いささか期待はずれでした。本の帯からもう少し面白い展開を期待していましたが凡作の部類に入る作品でした。 | ||||
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一気に読みました。 活字を読むのは、あまり得意ではないのですが、読んでいてストレスを感じませんでした。 読んでいると、情景が頭の中に浮かんできます。 テレビドラマを見ているような感じでした。 サラリーマンとしましては、冒頭の会議のシーン、本当にありそうで笑ってしまいました。 最後まで読んで、スッキリとした気分になれる。 読んでみて、良かったです。 | ||||
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前回読んだ荻原浩さんの『誘拐ラプソティー』に引き続き、 こちらも面白くあっと言う間に読んでしまいました。 どの出来事も、どの登場人物も無駄がない。 退屈だな、と思う瞬間も全くない、ぐいぐい引き込まれるお話でした。 特に主人公の涼平が左遷された先、「お客さま相談室」の上司、篠崎が良い味を出している!! はじめは下品でだらしがないおっさんだとばかり思っていたのに・・・ギャップ! 思わず、彼が発するお下劣なジョークにさえププッと笑わされてしまいました。 そして、彼らを見ていると、もっと力抜いて仕事しよっ、という気分になります。 読み出しはなんか硬い商社かメーカーの話なのかと思わせるあたりも最高。 読んでいてスカッとするし、涼平の成長と共に熱い気持ちも沸いてくる。 老若男女問わず色々な人が楽しめる小説ではないかと思います。 お勧めです。 | ||||
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読み終わった後に、元気が湧いてきます。小さなことにくよくよしても仕方ない、やるっきゃない!って思えます。 | ||||
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