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創世記機械
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創世記機械の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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最後まで読みましたが、かなり時間がかかってしまいました。 科学SF作品として、今作の『核』となる理論、その発見される過程などが丁寧に描写され、そのあたりのリアリティには引かれるものがありました。 多少コメディチックな台詞でもあれば、読みやすさが出たのではないか、というのが私の考えです。 星を継ぐもの、は今読んでいます、そちらの方が好きかも…? あくまで私の感想ですが。 | ||||
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本作の中核をなす架空の理論については、トンデモ理論SF好きにとってかなり魅力的だと思います。 しかし、せっかくのアイデアを発展させず、巨悪を根絶するという一点に集中させてしまい、センスオブワンダーが感じられない、風呂敷をひろげきれなかった作品になってしまった印象です。やはり「星を継ぐもの」の方がはるかに良かった。 そうなってしまった理由として、終盤の主人公の仕掛けは妙に一生懸命書いているので余計に荒唐無稽すぎるところがあります。映画インディペンデンスデイを見たときに感じた、「こんなずさんなプランに人類の命運をかけるか」という想いは本作の方が上なほどです。 エピローグで少し救われた感じはありましたが、メインの仕掛け部分は5分の1ぐらいにして、何か別のテーマに向かう主人公達を描いてくれていれば名作になったのかもしれないと思います。 | ||||
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