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最重要容疑者



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【この小説が収録されている参考書籍】
最重要容疑者(上) (講談社文庫)
最重要容疑者(下) (講談社文庫)

最重要容疑者の評価: 3.32/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

前半はまずまずだが下巻は最低

日本のミステリの読み過ぎなのか、どうも翻訳物はなにがおもしろいのかよくわからない。
それでも、全く見知らぬ二人の主人公の物語が交互に語られ、謎が謎を呼び、
そして二つの出来事が結びつき、二人が徐々に接近していくところまではなかなかおもしろかった。

だが、簡単にあっさり出会いすぎだし(僕はダイ・ハード1みたいに最後に出会うのかと思ってた)、
出会った後の展開も最低である。

ヤクザのふりした刑事が組織に潜入したら、そのヤクザ組織は実は全員何らかの機関の潜入捜査員だった……
みたいな話、新本格の誰かが書いてなかっただろうか。そのオチの方がよっぽどましだぜ
最重要容疑者(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:最重要容疑者(上) (講談社文庫)より
4062777517
No.1:
(3pt)

正直、もうひとつ(原題:A Wanted Man)

ヒッチハイクで乗せてもらった車の同乗者3人。何かがおかしい・・・。やがてジャック・リーチャーは壮大な暗部の存在を感じていくが、という話。

上巻は最初の峠を越えると、ちょっと冗長で且つ同じ場所を行ったり来たりするばっかりで、なかなか展望が開けてこない。

面白そうな予感もしつつ、もう少しワクワクハラハラしたい感じ。下巻に入ると早々ドカンと来て、テンポが一気にアップする。

最後はしっかりアクションも用意されているのだが、描写は意外とタンパクなのでアッサリ目の味付けになってしまった。

謎解き要素や紆余曲折は評価できるが、スティーブン・ハンターのような骨太感がもう少し欲しかったです。

普通に面白いですけど、個人的には絶品とまではいきませんでした。期待が高すぎたかもしれません。

リーチャーの他の作品もどんどん翻訳していってほしいです。19作もあるんですから。
最重要容疑者(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:最重要容疑者(上) (講談社文庫)より
4062777517

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