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(短編集)
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アイネクライネナハトムジークの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全134件 21~40 2/7ページ
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YouTubeでオススメされてたので買って読んだ。良かった。 | ||||
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映画も先に見ましたが、小説も面白かったです。 | ||||
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連作短編集である。 ・アイネクライネ 主人公の佐藤は会社員。街頭でアンケート調査をしている。しかし、怪しいと思われるのか、なかなか通行人は協力してくれない。その夜は、日本人のボクサーがヘビー級でタイトルマッチを行う日だった。試合は日本人の挑戦者が勝った。翌週の日曜日には大学時代の友人、織田一真(かずま)の所に共通の友人が行う披露宴の打ち合わせに行った。大半は雑談だったが。一真の奥さん、由美子が、アンケートを取った時の女性とのエピソードを「出会いじゃないの」と言う。その後、佐藤は……。何となく展開が予想できる。 ・ライトヘビー 美奈子は美容師である。友人のような客、板橋香澄(かすみ)が、彼氏がいなければ自分の弟と付き合わないかと言う。ケータイの番号を弟に教えてもいいかと聞かれ、断ったのだが、勝手に教えたらしく、その後弟から電話がかかってくる。美奈子が弟に用がある、と嘘をついて香澄が弟に電話をかけさせたのだ。電話を切ろうとした美奈子だったが、そこにゴキブリが出てきて話が続いた。香澄の弟と話すのはそれなりに心地よかった。その後も香澄の弟、学との電話は続いた。この関係は進展するのだろうか。しかし学の正体は……というお話。美奈子の高校時代の友人に、前編の由美子が出てきたり、前編のヘビー級のチャンピオンを決める試合がこの短編でも出てきたりする。いかにも伊坂作品らしい。 ・ドクメンタ 最初の短編に出てきた佐藤の後輩の藤間。ずぼらな性格のため、妻と別居しているのだが、同じような悩みを持つ主婦の話を聞いて、心を入れ替えてある行動に出る……という内容だ。 ・ルックスライク 「アイネクライネ」に出てきた織田夫妻の娘、織田美緒が出てくる。あるトラブルで困っていた朱美(あけみ)を、「この人がどなたの娘か分かって話しているんですか」とでたらめを言って助けた邦彦。高校生である美緒とそのクラスメート、久留米和人は自転車の無賃駐輪をしている人物を捕まえようと駐輪場を見て回る。犯人は見つかったが、口論になってしまったところに、高校の深堀先生がやって来て助ける。その方法は?オチを知ると、伊坂幸太郎はそう来たか、と思わせる。 ・メイクアップ 高校時代にいじめられていた結衣(ゆい)が会社の仕事で、いじめの中心人物の女性と再会する。しかも立場はこちらの方が上である。いじめっ子の彼女は変わったように見えるが、本当のところはどうなのだろうか。こっちがいじめられっ子の結衣とは気づかれていない。結衣はこっちから復讐する勇気はなく、そのまま時が過ぎる。 ・ナハトムジーク ボクシングの世界ヘビー級チャンピオン、ウィンストン小野を中心に物語は展開する。これまでの登場人物の多くが複合的に絡みながらストーリーが進行する。これまでの短編のエピソードをことごとく拾いながら話を展開させていく様子は、まさに職人芸である。 やはり伊坂幸太郎は面白い。 | ||||
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話の構成としては、「アイネクライネ」「ライトヘビー」「ドクメンタ」「ルックスライク」「メイクアップ」の五つの短篇が、時はあちこち跳ぶけれど、共通の登場人物同士、話がリンクして繋がっていて、ラストに置かれた「ナハトムジーク」って話になだれ込んでいくっていう、そんな風にわたしは思いました。あ、でも、五番目の「メイクアップ」て話だけ、ほかの話とあんましリンクしてないかも、だけど。 とまれ、これはすっげぇしびれる作品で、最後は胸にこみ上げてくるものがありました。それぞれの話のなかでは、「ライトヘビー」と「ルックスライク」の二篇が、とても素晴らしかった! 読みながら、こう、わくわく感が湧いてきてたまらん話だったし、「伊坂さん、ほんま、話の展開とか登場人物の会話とか、上手いもんやわあ」て、惚れ惚れしちゃいましたね。 そして、作品の最終コーナー、ラスト十ページくらいの描写には、ぐいぐいと迫ってくるものがあって、胸が熱くなりました。涙で、目の前が霞みましたです。 | ||||
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べたべたした恋愛ものっぽくなくてライトに楽しめました。 時代が行ったり来たりで頭を整理するのが大変でしたが、オムニバスながらそうでない感じが作者らしい気がしました。 | ||||
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10年ぶりくらいで久しぶりに伊坂幸太郎を読んだ。相変わらず、伊坂幸太郎だった。映画を見て、斉藤和義の歌を思い出して、何なんだとビックリしたあと、この本を読んだ。とにかく、とても面白くて一気に読んでしまった。映画も良かったけど、やはり本はいいなあ。 | ||||
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大好きな作家でほとんど読んでいるが、やはり面白い。読了後の清々しさ、これが伊坂ワールド。映画化された主題歌の斉藤和義の歌もしばらく口ずさんでしまう。 | ||||
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傑作です。低評価のコメントも読んでみましたが、この小説を楽しめない方がいることが残念ですね。ふと知り合った方が、意外なところで自分の友人と繋がりがあって、「世間って狭いね」と感じたことのある方ならわかるはずです。いろんなエピソードが絡まり合い、いろんな人が繋がっていくサイコーな連作小説。「この人誰だっけ?」とあちこち前のページに戻って読み返すのも楽しさのうちで、これは電子書籍では味わえません。ウィットに富んだ会話も絶好調、私の中では伊坂幸太郎のトップ3に入ります。 | ||||
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名曲「ベリーベリーストロング」は斉藤和義作品の中で一番好きな曲です。 その曲の原案となった本書冒頭の「アイネクライネ」を読むと、「ベリーベリーストロング」という曲が、いかに伊坂作品そのものであったかがよくわかります。 そして「ベリーベリーストロング」で取り上げられたキーワード「アンケート調査」「先輩がデータを飛ばした」「日本人初のヘビー級タイトルマッチ」「女性の手にシャンプーの文字」など、実に効果的に取り上げられていることが分かり、改めて「ベリーベリーストロング」の曲に対する愛着が膨らみます。 そんな「アイネクライネ」で取り上げられた「日本人初のヘビー級タイトルマッチ」の選手が、その後の短編で登場するなど、本書は各短編がうまくリンクしており(かつ伊坂幸太郎らしく時間軸に関する構成上の仕掛けもあり)、全体として長編小説を読んだような読後感を味わえます。 「その時はなんだか分からなくて、あとから振り返ると、ああ、思えばあれが出会いだったんだなあ、と思えるもの。つまり出会いは瞬間ではなく、あとから思い返して分かるものだ」という場面がありますが、なるほど伊坂幸太郎らしい表現ですね。 また、伊坂幸太郎は「正義」について、他の作品でも取り上げていますが本書でも「正義とかそういうのって曖昧で危ないもの」だと言っています。この場面で主人公に「自分が正しいと思いだしたら自分を心配しろ」「相手の間違いを正すときほど言葉を選べ」と述べさせています。 2020年はコロナ禍の中、「正義」を声高に叫び、他者を攻撃する考え方がSNSなどでも見受けられました。 自分の中の「正義」を疑わず、目の前の女性に大声で喚く男に対して「こちらがどなたの娘さんが、ご存じで喋っていらっしゃるんですか?」と語り掛ける場面は、まさに暴走する「正義」という危険性をはらむ現在社会において、「少し冷静になろうよ」という伊坂幸太郎ならではの提案ではないでしょうか。 | ||||
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それぞれの人のつながりを構成要素として物語が進んでいく、 いくつかの時間的なポイントにおけるエピソードを積み重ねることによって 人のつながりが広がりを持っていく作品。 文体は浮いているわけではないが軽やかでリラックスして読める作品だと思う。 読了までの時間は4時間ほど。 暇な土曜の昼から夕方にかけてリラックスして読みたい本。 | ||||
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少し複雑で、時系列にこだわり過ぎな感もありますが。 久留米くんの話が良かったです。 『I like your father.』 | ||||
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いい気持ちになりました | ||||
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話が繋がっててそれぞれの登場人物に個性・キャラが際立ってて面白い。なんとなくサラッと読んでいたらオチに何度か気づけなくて、まだまだ読みが甘いなと思い知らされた! | ||||
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どうせめっちゃおもろいんだろうな〜と思いながら本書を手に取りました。結果めちゃくちゃ面白かったです。 伊坂さんの本は中学生の頃から好きで読んでいますが、週刊ジャンプと伊坂さんはいつでも読める気がしてここ数年追えていませんでした。 読んでよかった。やっぱり面白い! | ||||
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やっぱり仕掛けが面白くて、読み終わってからまた戻る。また何度か読んでそのたびに深いところで解釈が変わる描写が楽しめる。 | ||||
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過去と現在が交錯して登場人物たちが意外な形で関係しあう。時々音符マークが出てくるのは何だろうと思ってたら、あとがきで意味がわかった。「ゴールデンスランバー」もビートルズナンバーに載せた物語だったけど、これは「斎藤さん」の音楽に載せてるんだね。気になるんだけど、最後まで正体のわからない織田一真の気になる意味深なせりふ「まあな」。このせりふ、他の作品でも、ちょっと気になる登場人物が口にしてる気がする。 | ||||
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彼の作品はどんな人物が出てきても、最後は救われる気分になります。 今回は平和な展開ばかりで特に温かい気持ちになれました。 久しぶりに伊坂作品を読んだが、やっぱり止まらず最後まで読んでしまう展開が好きだなぁと思いました。 | ||||
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伊坂さんの作品は、ザッピングが醍醐味の反面、シーンが飛ぶ事で読み辛く感じる事があります。しかし、それを凌ぐ伏線の回収は気持ちよく、気付けば笑顔になっている事があります。未だ伊坂作品を読んでいない方は是非!クセになりますよ! | ||||
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きれいでした。 | ||||
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なんだかいいわ、読み返しました | ||||
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