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とっぴんぱらりの風太郎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 41~60 3/5ページ
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凡庸な忍者でもここまで出来るんだという、普通の人への応援歌。その共感が、この分厚い小説を読ませる原動力になっているんだと思う。 徳川の時代になり、合戦が無くなり忍者は不要になって、もはや人減らしの対象。う~ん、似たような話をよく聞くような…。 風太郎は、エリート忍者とは異なり、むしろ落ちこぼれに近い。それでも、自分のできる事を無理なく、こつこつとやっていく。その後エリートコースを歩んでいたと目されていた蝉も小姓から門番に左遷されていたことが判る。 舞台や誂えはだいぶ違うけど、忍者社会もサラリーマン社会と同じなんだと妙に納得してしまう。 | ||||
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大学の妙なサークルでなく、歴史物! 大丈夫かなと思っていたのですが、意外と万城目さんのユーモアある文章と歴史小説にもマッチしていて、すごく面白かったです。 タイトルと作者から、コメディを想像される方も多いと思いますが、ちゃんとしたシリアスな歴史物としての魅力も損なわれていないと感じました。 読み応えもあり、大変面白い作品だと思います。 | ||||
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ほんっと分厚いし、最初は入りにくいかも?なんですが その世界に入っちゃうともうほんと一気一気で とにかく一気で。 朝の8時から夕方6時まで。 とにかく読み続けました。 みんなみんな死んじゃうのになんて後味がいいのでしょう なんか、生まれてきてそして死んじゃうのって それはそれでいいよねって なんてことないのに人生万歳みたいな うーん。。。 とにかく結構無理のある設定なのに なんかも、そんな無理がまったく気にならず というか、無理そのものを楽しめるというか。 ほんと死にまくるのにここまで後味いいというだけで もう名作と思います | ||||
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まだ読んでいないので内容に関してはわかりませんが、見かけ的には全く問題なく満足です。 | ||||
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万城目作品にしては死人が多くストーリーに意表を突かれたとうか裏切られた部分もあります。 ただ根底に流れるものは変わらないので読み始めたらとまりませんでした。 戦場の恐ろしさや臨場感は素晴らしく描かれていると思います。 気になったのは万城目流の一人称視点で戦いの有り様を描こうとすると、主人公は結局現場から離脱することができないジレンマのようなものでした。いなくなったら仲間の戦いぶりを伝えることができないために移動できない、といったような印象を何箇所かで受けました。こうなるとテンポが不必要に間延びしたように感じるのが少し気になりますね。 読後に感じた一番の印象はあまりに死に過ぎじゃないかいうものでした。万城目ならと思っていたのですが、その点は少し裏切られました。 | ||||
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脇役の黒弓はじめ登場人物の心象描写と風や土の匂いが伝わってくる。いろいろな小説、ドラマに登場する超有名人物の「ひさご様」(ネタバレになるので)とその母たちの設定もよかった。 中川学さんの挿画も素敵でした。 最後のシーン、別のラストにして欲しかったなということで、☆一つマイナスです。 | ||||
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奇妙な響きの題名の本作は、2011年から2013年にかけて週刊文春に連載されており、つまみ読みしていたのですが、友人が読んでいるのに刺激されて、重たい単行本を通勤に持ち歩いて3日間で一気読みしました。力作です。ラストは、これでいいのかと唖然!まさに「とっぴんぱらりのぷー」(はい、おしまい)。 舞台は江戸時代初頭。もはや忍者が必要なくなってきた時代にあって、「脱け忍」となった二十歳の忍者の苦悩する生き様を描いています。ハイライトでは豊臣家の最後となる大阪城冬の陣(1614)、夏の陣(1615)が描かれています。 ファンタジー的に「物の怪」も出てくるのですが、時代背景の描写はリアルで、当時の風俗、生活感が生々しく迫ってきます。とくに戦いは、まさに肉弾戦で、手足や首が血しぶきを上げて飛び交います。凄惨です。 ラストを体験するために、まったく予備知識を入れずに読み進む事をおすすめします。最後の大阪夏の陣では、風太郎がどうなるのかドキドキして途中で止める事はできませんよ。 | ||||
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おそらく、なかなか厚めの本だと思うけど、Kindle版を購入したので気が付かなかったが、ストーリー、時代設定、登場人物のキャラクターがとても面白く、すぐに引き込まれて読んでしまった。半分くらい読み終えたころから、頭の片隅で、これで終わらないでほしいと願いながら読んでいたが、遂に昨夜読み終えてしまった。1日たったけど、まだ興奮が冷めず、この物語のイメージばかりが頭に浮かんでくる。本もエンターテイメントなんだと、久々に思い出させてくれた素晴らしい作品。 1,543円で3日間、読んでいない時間も、頭の中がこの物語の世界に入り込んでいて、あれこれ考えながらだいぶ楽しませてもらった。いい買い物をしたな、と満足感を感じる今日。 後半の長いクライマックスでは、なかなか読むのをやめることができず、キッチンで料理を作りながら、皿を洗いながらも読んでしまった。ああ、楽しかった時間をありがとう!子供が大きくなったら紹介したいと思う小説です。 | ||||
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ひょうたん、大阪城、秀頼公のむすめと続くと、どうしても「プリンセストヨトミ」を連想してしまう。 そして、この読者の想像力が、終盤にかけて繰り広げられる秀頼公のむすめをめぐる攻防に、 より臨場感を持たせていると感じました。 一癖も二癖もあるけどそれぞれ魅力的な忍者たち。 名もなき忍者たちが命をかけて秀頼公のむすめを救出し、命を散らしていく姿はちょっと感動しました。 「プリンセストヨトミ」が好きな人はぜひ読んでみた方がよい一冊だと思いました。 | ||||
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万城目さんの作品は好きで色々読みました!今回の作品は、とても長く、育児や仕事をしながらどのくらいで読めるかなと不安もありましたが、いっきに読んじゃいました(笑) キャラのコユイ登場人物、いろんなものを抱え、目の前の命令にただひたむきに従い。途中ぷっと笑える所もありながら、最後は涙となんだかとてもやりきれない気持ちが残りました。私が言うのも変ですが、とてもいい作品だと思います。 | ||||
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子供でも読めるわかりやすい内容、そしてテンポもよく、分厚い本なのにあっという間に読破してしまいました。 おおざっぱに分類すれば、ファンタジーあり歴史ありユーモアありで、個人的には楽しめました。 しいて言えば最後がちょっと・・・・・期待はずれかな! | ||||
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746ページとなかなかの長編だけど飽きさせない筆力は流石。 ただし、スピード感が出てくるのは結構後半。ピンチに陥った場面はスリリングではあるけれども、その後の展開は予想を大きく裏切らない(その分、安心して読み進めることができるけどね)。 | ||||
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すごい長編だったけど、こんなに長いのに、最後の方はもう少し続きが欲しい!と思ったほど充実した物語だった。 ドロップアウトした伊賀忍者として、徳川幕府が誕生する時代を生きた風太郎と、その仲間たちや周辺の敵味方が、 とても魅力的に描かれている。すごい忍術が登場するわけじゃない。けど、戦闘場面は手に汗握る。 主人公である風太郎のキャラクターも、案外普通だ。 でも、胸を熱くするシーンが沢山あって、徐々に魅力的なキャラクターに成長していく。 成長する主人公を追うには、本当はこのくらいの分量が必要なのかもしれない。 なにより、この長編の物語をしぼませずに、最後の決戦まで一気に持っていった著者の力に驚いた。 途中、ひょうたんというファンタジー色たっぷりの物体がでてくるのだが、 このへんなひょうたんの存在が最後に、どうしようもなく重要な役割を持つのもなんだか悔しかった。 | ||||
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よくある時代劇小説と思い読み始めました。 忍者として成長しながら、既に忍びが不要の時代に生きてしまった主人公。 忍びとして生きていく術しかないが、村から追い出され、不遇の時間を過ごす中で、不思議なひょうたんと出会い、事件に巻き込まれていく。 忍びの冷酷さ、自身の弱い心と葛藤しながら、仕方ないと思いながら、本心と違う気持ちで任務を果たしていく。 昔ながら日本人と現代の考えを併せ持った主人公像に共感を覚えた作品でした。 | ||||
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ボリュームたっぷり752ページを、隅から隅まで存分に楽しめました。 ずいぶんとおどけたちゃらいタイトルですが、その中身は濃ゆくて、次から次へとめくるめく展開におもしろさがエスカレートしていきます。 ”忍者”という裏方のはかないその姿を全面にクローズアップさせて、とてつもなく摩訶不思議な現象とともに、ミステリアスに謎解きをしつつ、焦点が絞られていきます。 そのアプローチの仕方は絶妙なタイミングで、決して読者を飽きさせないコンテンツの豊富さがあります。 そして、ラストは涙腺が緩くなる瞬間を迎えます。 本屋大賞に匹敵する、ごくごく庶民的に小説を楽しめる本に仕上がっています。 もちろん、これを映画化すると、登場人物はユニークな個性を持っており、非常に痛快な邦画エンターテイメントとなるはずです。 蹴鞠が唯一、忍者とか公家とかいったことを抜きにして、若人のあつまりとして、青春を謳歌した瞬間。 その余韻を引きずりながら、読み進めるうちに、読者のこころのなかに一つひとつ感情が刻みこまれ、積み重なっていきます。 読了しても、その余韻は読者のこころに響いています。 | ||||
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こんな身近にいそうな忍者、なかなか創作できない。 純粋に物語としておもしろかった~! ひょうたん、作ってみたくなりました。 城がみたくなりました。 好奇心くすぐられる物語でした。 | ||||
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面白い、少しづつ楽しんで読んでいます。「プリンセス・トヨトミ」も読まなくては・・・ | ||||
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とても面白い本なので直木賞・本屋大賞あげたい。でも、偉い先生方は選ばないかな。?本は面白くなくては価値はない、この本は価値がある。 | ||||
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ページをめくる手がとまらない!とかいうこともなく 最初はなかなか進まず集中できず。惰性で読み進める内、風太郎・黒弓の 緩やかな関係が心地よくなり、ひょうたん生産に至って「これ、何の本だっけ」とも思う。 その内、残菊が出てきたあたりから戦の描写も増え最後はそれまでの緩やかさとは 一転、一気に読み進めました。主役達がアレな場面であっさりとアレなんでまさかアレじゃ ないよねーとか思っていたらやっぱりアレで。なんか読み終わってからじわじわ考えさせられる 感慨深い作品でした。 | ||||
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プリンセストヨトミやしゅららぼんと比べてさらに1段(2段かな)面白かったと思います。登場人物は相変わらず魅力的だし、忍びの世界の悲哀を描きつつもどこかで心和ませる感じで、最後は駆け足かとは思いつつかなり良い読後感でした。読み始めたら分量は気にならないので、時代劇はあまり読まない人でも是非手に取ってみてほしいと思います。休日の1日を使う価値はあると思います。 | ||||
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