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ゼロの迎撃
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ゼロの迎撃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 21~40 2/3ページ
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これにはあちらのおっさんと若者、みたいなシリーズを通してのコンセプトみたいなのは無い。が、テロリストがいてそいつにも思うところがある。そいつらと日本の自衛隊の人間が攻防を繰り広げる、という点はほぼ同じ。 ただスケールというか、細部の設定とかの質はは福井側に軍配が挙がる印象。 あれを読んで好きな人には色々物足りない感じがどうしてもある。 あと、登場人物が死ぬが人物描写がそんなに多くないためか彼らに感情移入が全くできないので「あ、死んだの?じゃあもう出てこないね」くらいにしか感じませんでした。 主人公や敵役にしても、なんか自分の中に入ってくるというか自分が登場人物の中に入っていくような感じはなく、臨場感というか作中の盛り上がりについて行けずおいてけぼり感がありました。 総評としては、薄味で物足りなさを感じる。立ち読みして引き込まれるようであれば購入してもいいと思うが、まったく手を付けずに評判などだけで買うのはちょっと待った方がいいんじゃないかと思う。 前作?の生存者ゼロの方が私の読書歴で被る作品がなく面白く読めた。 | ||||
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この手の小説は苦手なんで知りもしなかったけど、身近な尊敬する人( 読書家)の紹介で読んでみた。 すごく躍動的で面白い。 広がりが大きすぎるのでその辺は切り落としながら読んだけど、大筋だけでもどんでん返しがあって読者を飽きさせない。 自衛隊とかの予備知識がなく、読んでてきつかったので星4。 | ||||
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全般を通じて面白いし、色々考えさせられる。嫌な奴は最後まで嫌な奴でした。 以下、残念な部分(ややネタばれ。) 1 主人公と宿敵以外の人物描写が少ない。(前作 生存者ゼロのチームの方が感情移入できた。) 2 主人公(情報本部の3佐)があそこまで戦闘部隊の作戦・行動に言及できるのか? 3 官邸での法律・規則解説部分が長い。(詳細は巻末で物語はもっと会話や心理描写に重きをおけなかったのか?) 4 自衛官の命令拒否未遂と総理訓話は良かった!だけに、速やかに脱落者0が分ったのが拍子抜けした。(尚更総理の人物描写が欲しかった。) 5 前作同様、自衛官が階級だけで呼称し合うのは何故か違和感を感じる。また、セリフがやや時代劇っぼい。 色々書きましたが、面白いです。ただ、個人的には前作の方がインパクトがありました。 | ||||
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麻薬中毒のような感じで、途中で休む間もなく読み切りました。 あんじょうただし恐るべし! | ||||
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感想有りません。 アクション物として、素敵だとは、思います。 期待してたものが、勘違いでした。 | ||||
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敵の正体とは…とか書かれていますが、その正体は冒頭10ページ位で判明します。 前作(地球防衛軍)もそうですが、物語終盤のオチが意外すぎてむしろ興ざめ オチがこれなら核爆弾とかゲリラのくだりは一体? 実際に起こったことの無い規模の事件の為か、リアリティは感じられなかった。 実際に起こった、ミグ21の亡命事件を取り扱った押井守のTOKYO WARの方が格段に上。 | ||||
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ネットに記載通りの状態でした。 多少使用感あり。 でも読むのに全く問題なし。 | ||||
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膨大な描写と、迫力満点な展開が魅力の作者ですが、前作に引き続き、パニックアクションものです。 前作より、よりリアリティ溢れています。 これは現実の情勢ともあいまっているというのもありますが、それ以上にやはり、描写の密度が高くなったことがあります。 ここらへんについては、巻末の解説にも書かれています。 これは映画のストーリーそのもの。 ぜひ一読いただきたい小説です。 | ||||
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一言でいうと、トム・クランシーのジャック・ライアンシリーズをスケールダウンした内容かな。 デビュー作がネタバレ後の展開がファッ!?だっただけに、今作もそうなのかと一抹の不安を 抱きながら読みましたが、それは杞憂に終わりました。 いきなりクランシーの作品は長すぎるという方には、お薦めします。 | ||||
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日本語が練れていない。読んでいてひっかかる。 あらすじは結構面白い。構成もなかなか良い。 編集者が悪いんだろうと思う。 | ||||
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関係法令をはじめ、舞台となる戦場・都内各所の地政学的な環境条件や政府首脳・政治家達の考えそうなこと等をとても緻密に取材・考察している。作者はとても真面目で几帳面な人柄と判断される。 今日の日本の状況、とりわけ自衛隊に関する記述は、この取材を基に丁寧に描かれている。物語としての背景・展開についても今日的課題を見事に浮き彫りにしている。しかしながら、作者の真面目さが仇となり、描写表現が細かく・くどくなりすぎるきらいがあり、時として翻訳小説を読んでいるが如き錯覚を覚えるところも多々ある。 物語としての着眼点やプロットは秀逸としかいえないが、描写表現力には今ひとつ不足気味なところが多く、感動の盛り上がりにブレーキをかけている点、誠に残念である。 | ||||
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前作の「生存者ゼロ」は、第11回このミステリーがすごいの大賞受賞作品だったが、未知のウィルスと思われた原因が判明したとたん興ざめしてしまった。 今回のテーマは東京壊滅を狙うテロである。核爆弾が持ち込まれたらしいこと、自衛隊を動かす法律上の問題から政府の対応が後手にまわる。 報道の自由、国民の知る権利からマスコミは立ち入り禁止の現場からもニュースを報道するが、自衛隊の対応状況はテロリストに筒抜けとなってしまう。 被害は拡大の一途をたどる。 スピード感があってなかなかである。隣国が本気で攻めて来るとき、こういう形をとるかも知れないというリアリティがあり恐怖感をあおる。 国家による戦争ではなく、正体不明のテロという形をとっているが、どうやら日本政府の対応能力、自衛隊の戦力のデータ収集が目的で あったらしいことが最後に判明。テロが終結してほっと一息入れたときに、尖閣諸島に大量の艦隊が終結しているニュースで終わる。 最後までレベルダウンすることなく一気に読めました。これは面白かった。私は好きです。 | ||||
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読み始めは緊張感、興奮の連続で新しい作家の発見と嬉しく思いましたが、後半息切れした展開で拍子抜けでした。 上手な宣伝にのってしまったなあと。 | ||||
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前作『生存者ゼロ』よりも、個人的には好きです。 法律や自衛隊のこともかなり詳しくかかれていました。 政治的にも防衛的にも、日本の危うさを考えさせられた作品です。 しかし、この作者の書く登場人物達はどこかに温かさを感じます。 絶望の中にも日本人の良さがありました。 一気に読むとぐったりと疲れますが、おすすめです。 | ||||
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面白いは面白いのだけれども、、、 作者さんは日本の防衛周りの危うさを作品を通して伝えたかったのかな? ちょいちょい入る説明の影響で物語の流れ、作品への没入感が阻害されます。 法解釈のことはやっぱり難解(な感覚)であるためです。 また、登場人物の掘り下げが主人公と敵役以外は浅いため、 いまいち死への悲壮感や行動への納得感が足りません。 おもしろいし、わが国にとって重要なテーマだとは思うんですけどね。 | ||||
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前作も結構面白かったのでこちらも読んでみましたが より現実味を増した内容と画力がアップしたのかアクションシーンも迫力があり 序盤はかなり楽しめました。 法律に関する説明がやや細かすぎるのとプロに徹した敵役が終盤に間抜けになるのはいかがと思いましたが 細かいことを気にせず楽しめるミリタリー系小説でした。 次回作もあるならまた追いかけたいですね。 | ||||
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難しいことを考えずに読み切る本でしょかね。通勤の行き帰りで読みきってしまいました。 日本の時代劇で悪代官の「形」があるように、中国の抗日戦争ドラマでは日本軍人には悪漢としての決まった「形」があるそうです。ここで描かれているのは政府に反抗しつつも外に敵を探すという北朝鮮軍人の「形」なんでしょうかね。 残念ながら主人公にはまるっきり感情移入できませんでした。「かっこいい」「強い」という感じはまるでしない人物で、なぜ他の登場人物に慕われるのかが分らない。これならば敵側の指揮官の視点で描いたほうが面白かったかも。 また巨大台風を兵器として使うという発想は面白いんですが、これを余りにも簡単に実現したために話の盛り上がりが無かったような気もします。これなら日本にはもう水不足なんてことは起きないんでしょうかね。 とアラが見える所も多いですが、あまり考えずに東京が攻撃された何時間かの出来事を時系列に追っかけた話と思って読めば、ソコソコ面白い話だと思いますよ。 | ||||
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トム・クランシーの「今そこにある危機」の設定を日本版で読んだ感じでしょうか。 情報分析官の主人公という所も同じ。 ただ、クランシーが上下巻だった分が1冊になっている分、ちょっと 書き込みがやや粗いようにも思いました。 敵方のターンが多いのもクランシーと似ている。 実際、こんなことが日本で起きたらどうなるのか。 最後の落ちも含め、ぞっとします。 仕方ないのでしょうが、ちょっと参戦讃美にかかる所が気になるので 星は4つで。 もう少し各メンツの書き込みが欲しい所です。 | ||||
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デビュー第二作。日本政府の対テロ・シミュレーション小説。朝鮮と中国の精鋭により構成されたテロ軍と自衛隊の息詰まる攻防が描かれる。 現在の世界情勢を見る限り、日本国内でのテロ攻撃は十二分に起こり得る事かも知れない。日本政府はテロ攻撃に対して、如何なる対処をするのか… 日本政府の対応スピード、決断能力など、危惧すべき課題を提示している点は良いが、やけに説明的であり、ストーリーの本筋とのバランスが悪いように感じた。結末も残念で、パターンは前作とあまり変わらない。 | ||||
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北朝鮮軍が大型台風に紛れて首都圏に潜入し、首都をパニック状態に陥れるというのは、奇想天外で如何にもミステリーぽくて面白いとは思う。 また、危機管理における意思決定に関して政治家の逡巡する姿が、如何にも国民よりも政局を意識する昨今の政治家風で有り得そうなのが、少しばかり怖い感じがした。 また、首都東京を壊滅状態とするためには、核爆弾よりもローテクな荒川と隅田川の洪水を利用するという発想が、首都東京の置かれている自然災害に対する脆弱性を反映しており、リアル感が出ているように感じた。 面白い一冊ではある。 | ||||
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