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階段途中のビッグ・ノイズ
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階段途中のビッグ・ノイズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 41~49 3/3ページ
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CDやレコードでジャケ買いがあるように本でも、そういう買い方もアリと教えてくれる作品。僕は(例えば)”小説や漫画で音楽を表現できるか”という事を(自分の)テーマの一つとして持っているので、とても興味深く読ませて頂きました。ポンコツツギハギ感はあるものの、何というか”ダサカッコイイ”感を感じさせてくれて、グイグイ引っ張る疾走感もありました。10代20代は勿論、30代40代にも、「忘れちゃいないけど、こういう事をおざなりにしていませんか?」という事を軽妙に教えてくれる筆力には、脱帽しました。勿論、突っ込みドコロもありましたけど、(野暮だなと思い、書くのを止めました。)それを補って余りある作品。それから、表紙の神山啓人クンの弾けんばかりのジャンプに免じて星一つはオマケです。(笑)最後の曲紹介のページも粋で素敵です。(表紙の)まんまの話に、久しぶりに若さ溢れるストレートなポップチューンを堪能させて頂きました。ご馳走様でした。(追記ですが)作中に出て来る曲を全く知らなくても充分、楽しめますよ。(o^-')b | ||||
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これは絶対に映画化にしたらおもしろいと思います。 私は青春小説(若くておバカな熱い感じの。)が大好きで 本屋で「今年の青春小説はコレ!」と紹介されてあったので 迷うことなく購入しました。 読んで初めのほうは、ありきたりでよくある話(落ちこぼれ学生が 仲間と出会い、奮闘しながら最後はどっか〜ん・・・みたいな。) だと思って、そんなにおもしろい本かなぁと思っていました。 だ・け・ど・・・! 最後まで読むにつれて惹きこめれてしまいます! 自分自身も彼らのライブに参加して、頭を振ったり、リズムをとってしまいます! しかも、意外などんでんがえしもあり、今までの青春小説とは一味違った 小説でした。 この本の中にはGreen Dayやkiss、Offspring、ラモーンズまで たくさんの洋楽が出ています。私はipodで彼らの歌を聞きながら この本を読みました。読みながら「この歌を練習してるんだ〜。 」など本当に物語のその瞬間を感じることができます。 なので、この本を読む際には、Green Day、kiss、Offspring、ラモーンズ のアルバムをゲットするべしですよ! | ||||
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こういうまっすぐでわかりやすい青春小説は大好きです。 自分が高校生のときに軽音楽部なんてなかったですが、あのころのこういった空気感がとてもなつかしく、爽快な気分になれました。 カトセンのキャラ好きです。 | ||||
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先輩の不祥事のせいで、先生だけでなく同級生のほか学校中からも白い目で見られながらも憧れの文化祭に出場をめざす軽音部の奮闘。 登場人物たちも、ストーリーもどこかでみたことがあるような感じですが、まっすぐな青春小説で読んだ後爽快感がありました。ただ、先生の裏切られた気持ちもわかるような(大人だって傷つく)気がして、自分も年とったなーって笑ってしまいました。男子のほうが共感するかもしれないですね。 | ||||
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自分も昔はバンドをやっていたので、 すっかり同じような気分で読んでしまいました。 高校生の頃の、無駄に元気な情熱とかパワーが伝わってきて、 自分も若返ったかのような錯覚を覚えました。 直前のアクシデント、そして・・・・・ あまりにもベタで、予想通りの結末ですが、 それでも爽やかな気分で読み終えました。 いつもはメタルっぽいものしか聴かないのですが、 書中に頻繁に出てくるので、 グリーンデイとやらのCDを衝動買いしてしまいました・・・ 洋楽ロック好きの人にも是非どうぞ。 | ||||
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廃部に追いこまれそうになった軽音楽部の存続をかけた高校生。 音楽が好きでやりたいメンバーが、啓人と伸太郎以外に、勇作や徹も加わり、 音楽の成長だけでない、メンバーの信頼関係も盛りこみ、校舎の匂いが甦る1冊に仕上った。 生徒を信頼する先生の葛藤や、 他人を嘲笑うことで安心したい嫌な同級生なども加わり、 1つのことに夢中になれる高校生のエネルギーを感じる本だった。 | ||||
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ちょっと読み始めたときはスウィング・ガールズぱくりかと思ったが全然いい。 最初は微妙に緩い感じだけど、波に乗ると止まらない。 中で出てくる曲が聞きたくなった。 ぜひとも、映画化してもらいたい。 カトセンは湯浅弁護士かな? | ||||
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前作の『ボーナストラック』もこの作品も表紙で損をしています。ストーリー的にはさほど凝ったものではありませんが、読み始めるととまらない。BGMは前作ではアンドリューW.K.の『アイ・ゲット・ウェット~パーティー・一直線!』でしたが、今回はTHE OFFSPRINGです。IXNAY ON THE HOMBREを一緒に購入されることをおすすめします。 | ||||
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筋書きはわかりやす〜い青春小説なのだけど、結構共感するところがある。権力=教師に対し声をあげられない主人公、逆に主張はできるけど周りの人間の気持ちに鈍感なベーシスト、厳し過ぎる顧問の態度に疑問を抱いて吹奏楽部を辞めるドラマーだとか、音楽に一生懸命なあまり楽しむことを忘れてしまうギタリストだとか、そういうのって、会社で働いていてもいるよな〜という思ったり、自分の身につまされたり。現役高校生よりももしかしたら働き出した人のほうが、心情移入できるかも。爽快感のあるラストが気持ちいい。 | ||||
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