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(短編集)

どんがらがん



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【この小説が収録されている参考書籍】
どんがらがん (奇想コレクション)
どんがらがん (河出文庫)

どんがらがんの評価: 3.69/5点 レビュー 13件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.69pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

埋もれた作家の好短編集

編訳した作家が偏愛するのが、なるほど、と感じる、今では埋もれてしまった作家の好短編集。確かに、半世紀以上前の作品の古さはあるが、切れ味やウィットは結構いけます。
どんがらがん (河出文庫)Amazon書評・レビュー:どんがらがん (河出文庫)より
4309463940
No.3:
(3pt)

可も不可もなく

ホラー作家によるSF、という印象。短編は不得手なのか、「短い長編」に終始している。
どんがらがん (河出文庫)Amazon書評・レビュー:どんがらがん (河出文庫)より
4309463940
No.2:
(3pt)

向こう側に突き抜けてこちら側に帰ってこられなかった感のある奇想短編集

異能作家デイヴィッドスンの代表作16編を集めた短編集。
16編それぞれ奇想に満ちた短編ばかりで、まさに奇想コレクションの為に書かれたという感じの作品ばかりで強烈なインパクトを持つ作品集でした。
ただ、殆どの作品が向こう側に突き抜けたまま、こちらに戻ってこられていないのではないかという作品が多くて、ハードSFとは違う意味で読者の想像力を駆使させる、或いは読者の想像力を度外視した作品ばかりだったので、ついて行けない、疲れる作品が多かったという感想を持ったのも真実でした。同時期に読んだシャーリィ・ジャクスンの作品がこちら側に戻ってきた作品が多かっただけに、比較してしまい、多少点が辛くなってしまいました。
そういう短編よりも、元奥さんが寄稿した序文と解説に載っていたデイヴィッドスンの小伝が面白く、本編を楽しめなかった人でもこちらは相当面白いので読んだ方がいいと思いました。特に最初はユダヤ系だったのでユダヤ教に帰依していたけれど晩年は日本の天理教に改宗したという部分が興味深かったです。この人が代作したというエラリー・クィーンの「第八の日」も宗教がテーマの推理小説だったので、この人選はジャストだったのが判ります。
少々疲れた短編集。お暇ならどうぞ。
どんがらがん (河出文庫)Amazon書評・レビュー:どんがらがん (河出文庫)より
4309463940
No.1:
(3pt)

もはや

難解、というか、作者が何を書きたいのかさっぱりな話が半分くらいある。ここまでくると、わけのわからさが美徳のように思えて不思議。

 決して読みやすくはないのだけれど、みょうな面白さがある。
どんがらがん (河出文庫)Amazon書評・レビュー:どんがらがん (河出文庫)より
4309463940

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