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(短編集)
異神千夜(金色の獣、彼方に向かう)
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異神千夜(金色の獣、彼方に向かう)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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最後まで読み切って、初出を見て納得。最後の4話目が一番初めに書かれたんですね。1 話目が最も面白くかつ設定の深さを感じるところので、個人的にはこの話をラストに持ってきたら良かったのにと感じました。4話目は話の構成がイマイチで雑な印象でした。 | ||||
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彼の作品、あさってます、ハルキストに、読んで欲しいです、はまりますよ | ||||
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鎌倉時代の元寇については、神風が吹いたとかもあるけれど、鎌倉武士団が単に物凄く強かったと聞いたことがあり、この時代のことには少し興味があったので、そこのお話はすごく面白かった。いろいろな時代があり、いろいろなお話がありますが、話により好き嫌いはあるかもしれませんね。 | ||||
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大変満足しています。 | ||||
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この世とあの世を繋ぐ狭間の幽鬼な空間に迷い込んだような世界観は、子供の頃に夜や闇の暗さを怖れた感覚を思い出させてくれました。 | ||||
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恒川作品初期のちょいダークなファンタジーがまだ感じられる作品集。感じられるがちょい停滞気味。傑作と感じる程ではない。ただ最近の作品よりは何倍も好き。 | ||||
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相変わらず恒川ワールドに引き込まれて面白いです。徹夜しちゃいました。 | ||||
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良いよ | ||||
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文庫版表紙の女の子は表題作のヒロインか。ラセツちゃんにそっくりで嬉しい。 四篇のうち三篇に管狐という妖怪が登場する。 表題作は元寇を侵略者側から描く。有無を言わせず協力者にされてしまう日本の少年が視点人物だ。 こういうことも大いに有り得ただろう。戦争と言えばA国民VSB国民と単純に考えがちだが、 巻き込まれる一般人にとっては別に国に殉じる義務などないわけで。サスペンス満載の好篇だ。 『風天孔参り』日本的な「グループによるお参り」を扱った怪異譚である。かなり怖い。 『森の神、夢に還る』うすら寒い現実に憑き物という古典ホラーが融合する。作者らしい作だ。 『金色の獣、彼方に向かう』大輝と千絵が飼い始めた動物は、ちょっと変わっている。 無邪気な子供の遊びと思いきや、漆黒の陥穽が待ち受ける。 「風天孔」を除く三篇は連作と言えなくもないが、それぞれ独立した話だ。 どれも面白く、平均値が極めて高い。薄くて読みやすいのもいい。 | ||||
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著者の作品には金色の生き物(らしきもの)が結構登場している。鼬(いたち)のような動物だったり、スタ ーウォーズのC-3POみたいなものだったり。著者はこの輝く金色の色彩に神あるいは妖精(妖怪)などこの世 のものではない何かの象徴を表しているのだろうか。この世ではない異世界か黄泉の国か、はたまた妖精の世 界か。あいまいな世界とこの世との微妙なつながりを保ちつつ、不思議な読後感を与えている。 また女性の描き方をみると、怪しく男を惑わせるような或いは美しくか弱く守ってやりたい、でも理解不能 な敬う存在のような印象を受ける。 ロマンチストなんですね! | ||||
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恒川作品は、文句なしに面白い!!! | ||||
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持っていた。。。「金色の獣、彼方に向かう」。←を改題した本です。表紙は違うけどね。。恒川光太郎さんのファンなので、まあいいか。 | ||||
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持ち運びしやすいサイズで読みやすいです。話は不思議な世界の話が多いです。怪奇な世界の話が好きな人は読みやすいかもしれません。 | ||||
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双葉文庫刊の「金色の獣、彼方に向かう」を改題したものでした!! こんな短期間に新刊2冊とか!!嬉々として購入した訳ですが・・・読み始めて「あれ?おやおや???」 商品説明にも書いていないし、帯にも書いていないし、本を開いて最終ページには書いてありましたが 不親切だな、と思いました | ||||
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積ん読派なので未読ですが、作品紹介で触れられていない点について。 本作は、双葉文庫刊行の『黄金の獣、彼方に向かう』の改題となっています。 詳しくは見ていませんが、変更点は巻末の解説くらいかと思います。 私は、最近作者さんの作品を集め始めたこともあり、重複して注文してしまいましたが、購入の際の参考になればと思います。 | ||||
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恒川 光太郎作品は、何読んでもハズレなし。 ちょっと胸が疼くような読後感がいいな! | ||||
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「」「」「」に続いて読みましたが、やはり安定の面白さです。金色の鼬(いたち)にまつわるお話が4編収録されています。「異神千夜」は元寇前夜の博多を舞台にした歴史スペクタクル・ロマンで、面白くて数年振りに胸が踊りました。「風天孔参り」は山のレストランを経営する50代の男が東京から来た20代の女に魅せられますが、女には秘密があります。「森の神、夢に還る」は、山に住む「私」が、夜の駅でナツコに魅せられ憑依し、東京で暮らします。この2編は「風の古道」や「神家没落」の恒川さんらしい神秘さと切なさがあります。「金色の獣、彼方に向かう」は大輝少年が鼬を見つけ、ルークと名付けて飼い始め、不思議な体験をします。4作は個人的には「龍・虎・虎・蛇」と言った感じで、強烈なパワーを持つ出だしにも拘らず個人的には最後が盛り上がりませんでした。また同じ現代ものの「風天孔参り」に比べて「金色の獣、彼方に向かう」のヒロインの描写はやや雑で共感できず、鼬にビスケットをあげるシーンの「大輝」が「大樹」になっていたり他にも誤字があって気になりました。 | ||||
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作者の新境地だと思います。 年月が移ろいで章が進むので、短く切って読んでいると前後の繋がりが分からないまま先に読み進み、理解と感動が阻害されます。 という事で、再度、通して長めに、章ごとに読むと改めて感動しました。 独特の雰囲気は夜市の頃と変わらず、時代設定が徳川幕府になり、不思議なロボットのような金色様が登場して良きも悪気も混じり合うというキーワードに沿って物語が進みます。 私は作者の傑作の一つだと思います。 | ||||
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4話の短編集。 それぞれの話しに繋がりはない。 時代的には、昔のものもあるし現代と考えられるものもある。 どの話しについても、設定や展開は作者ならでは。 ファンタジー色が強く、物悲しい・・。 残酷な面もあるが、かすかな希望を感じさせてくれる・・。 私は「風天孔参り」がお気に入り。 主人公は、地元のレストランの店主。 ある日、暗い雰囲気を持った登山客たちが店に訪れる。 その中に、若い女がいた。 やがて、その女は店に居着くようになる。 その女が語るところによると、 登山客たちは「風天孔参り」をしていたという。 風天孔に入ると、そこに住む雷獣が人間を空へと連れ去るという。 自殺に限りなく近いが、宗教的な意味合いもあるようだ。 ある日、女が居なくなった。 追いかけると、風天孔に飛び込んだという。 残された主人公は、女(の苦悩)を包み切れなかったことを悔やむ。 その後、主人公は、自分の眼で風天孔を見ようと、 登山客たちと行動を共にする。 そして、最後に、主人公が見るものは何か・・。 | ||||
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恒川作品はほぼ読んでいるが、ハズレが少ない。 「夜市」からのファンであるが、この作品の雰囲気、語り口、はまさに恒川ワールド。 自作が待ち遠しい作家の一人だ。 | ||||
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