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ペナンブラ氏の24時間書店



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ペナンブラ氏の24時間書店の評価: 3.33/5点 レビュー 18件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

epic 2014の先

これも面白い近未来でした。
ペナンブラ氏の24時間書店Amazon書評・レビュー:ペナンブラ氏の24時間書店より
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No.6:
(4pt)

ネオ「ファンタージェン」を彷彿させました

随所に「本」にまつわる小説のオマージュが散りばめられているYA小説と感じました。
舞台になっている書店があったら、間違いなく行ってみたい、物語のその後のお話しが知りたい、そんな良書。
プラスティック筐体ではなく、布や皮革製のkindleがあれば、迷うことなく飛びつきたい、そんな読後感です。
ペナンブラ氏の24時間書店Amazon書評・レビュー:ペナンブラ氏の24時間書店より
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No.5:
(4pt)

本好きにはたまらない

本を愛しているならば読む価値がある。
こういう世界はSNSが盛んになっても連綿と続くのだと実感。
やはりフィジカルは大切なのだ。
ペナンブラ氏の24時間書店Amazon書評・レビュー:ペナンブラ氏の24時間書店より
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No.4:
(4pt)

あったかな・・・

「アホか〜」思わず検索しました?ハズかしい・・・
Macと30年近く付き合っているのにと、爆弾マークを思い出しながら楽しく読みました。
Kindleもあるのですが、本はなぜか文庫本やハードカバーで読んでます。
ペナンブラ氏の24時間書店 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ペナンブラ氏の24時間書店 (創元推理文庫)より
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No.3:
(5pt)

最高のナード文学! ファンタジー2.0?

とにかく面白かった! ファンタジー2.0 とでもいいますか、
子供の頃にミヒャエル・エンデを読んでわくわくと興奮したのと似た
こんな読書体験が大人になってからももたらされるとは!

薄暗く謎だらけの書店(極小)と、IT最先端で輝きを誇るGoogle(巨大)という
あり様も規模も両極端の舞台が交差するが、それぞれにマジカル。
ひとつの暗号にぐいぐい迫っていくのが気持ち良かった。
非常に暗示的なものを感じながら主人公と共に物語を進んでゆき、その先に
示される光が最高。

みんなナードでみんないい。
やっぱりこの世界はステキだと、そう思わせてくれる、めちゃんこ楽しい読書でした。
 
映画になったら絶対に見る。
ていうか映画向き!  
  
 
ペナンブラ氏の24時間書店 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:ペナンブラ氏の24時間書店 (創元推理文庫)より
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No.2:
(5pt)

映画化されたらいいのに♪

The internshipを手がけたチームや、ディズニーが映画化したら、ファミリーで楽しめそうだと思った作品でした。
楽しくて読み終えるのがもったいなくて、後半は少しずつ読みました。
私達の生活に役立つアイテム環境が更に劇的に進化しているであろう10年後くらいにまた読んでみたいです。
ペナンブラ氏の24時間書店Amazon書評・レビュー:ペナンブラ氏の24時間書店より
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No.1:
(5pt)

本好き、SF・ファンタジーファン、ツイッターユーザーなら絶対に楽しめる本

サンフランシスコのトレンディなベーグルショップで広告デザインを担当していたクレイは、不景気のあおりを受けて失業してしまった。たいしたキャリアのない彼は再就職どころか面接にもこぎつけない。「仕事さえあれば何でもいい」という心境になっていた彼がようやくみつけたのが、「ペナンブラ氏の24時間書店」という奇妙な名前の書店での夜勤だった。

その書店には狭い店内には上を見上げると天井が闇に消えて行くほど高くそびえる本棚があり、そこに並んでいる本にはISBN(世界共通の書籍コード)がない。そして店主のペナンブラ氏は、クレイに「決して中を見てはならない」といった謎めいた約束をさせるのである。書店には普通の本もあるにはあるのだが、品揃えが行き当たりばったり的で、それらを目当てに来る客はほとんどいない。来るのは、謎の本棚に並んでいる謎の本を求めてやってくる常連客ばかりだ。

「決して中を見てはならない」と言われていたが、クレイはそれを守ることができなくなってしまう。そして、この本屋と本棚の謎の深みにはまっていく途中でグーグルに務める美女のキャットとも知り合う。

500年前に作られた本に潜んでいる謎、それを守り続けるカルト集団、この世にあるすべての本をスキャンして電子書籍化しようとするGoogle…と、現実のアメリカで起こっている「紙媒体 vs 電子書籍論争」に、少年たちが虜になる冒険ファンタジーを加え、そこにアメリカ西海岸のギークな若者たちを送りこんだような小説である。

著者は、Poynter, Current TV, Twitterというインターネットのギーク世界で働いてきたインサイダーなので、全体にちりばめられた風刺がとっても的確。著作権とか違法ダウンロードなど、この分野に詳しい人が読むとニヤニヤせずにはいられない箇所が沢山あり、「わかる、わかる!」と何度も本に向かって相槌を打ってしまう。

登場人物に好感が抱けるし、読後感も爽やかで、最高にお薦めの1冊である。
ペナンブラ氏の24時間書店Amazon書評・レビュー:ペナンブラ氏の24時間書店より
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