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ペナンブラ氏の24時間書店
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ペナンブラ氏の24時間書店の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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青春小説としては面白い。 | ||||
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これも面白い近未来でした。 | ||||
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少しテンション高めに読者に語りかけてくる一人称小説の体をなした本書は、ノベルゲームやラノベを想起させる。 実際、主人公たちは皆明るくそれぞれのスキルで活躍の場が約束され、 主人公に降りかかる困難は主人公特有のアイデアとバイタリティでクリアしていく。 他のレビューにもある通り、本書の対象年齢は中学生くらいだろう。 少なからず書籍を愛する本読みにとって、秘密めいた書店や稀覯本、 それらにまつわる謎は興味を惹かれる世界だ。 Googleとの共闘も、Googleはそんな会社なのかも知れないと思わせる企業であるために、 リアリティが無いわけではない。 しかし全体を通して、特にエピローグにおいて登場したあらゆる人物の人生がパズルのピースのように嵌り 好転していく終わり方は、年長の読者には少し物足りなく感じるだろう。 世界が自分の手のなかにあるような錯覚を覚える10代に本書に出会えると幸せかもしれない。 | ||||
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随所に「本」にまつわる小説のオマージュが散りばめられているYA小説と感じました。 舞台になっている書店があったら、間違いなく行ってみたい、物語のその後のお話しが知りたい、そんな良書。 プラスティック筐体ではなく、布や皮革製のkindleがあれば、迷うことなく飛びつきたい、そんな読後感です。 | ||||
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本を愛しているならば読む価値がある。 こういう世界はSNSが盛んになっても連綿と続くのだと実感。 やはりフィジカルは大切なのだ。 | ||||
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Kindle版が2種類あって、ハードカバーに紐付けられている方が1,900円で文庫に紐付けられている方は1,000円です。 電子書籍の内容に900円分もの違いがあるのでしょうか??? | ||||
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外国書?に慣れてないからなのか凄く読みずらいです。日本語がおかしいというか…あとなかなか本題にいかないので飽きやすい人にはあまりオススメしないです | ||||
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ミステリーだと思って買ってしまったのでちょっと辛口な点数かもしれません。 登場人物が良い人過ぎてちょっと違和感がありました。 なんとか最後まで読みましたが・・・。 思春期の頃に読むと楽しかったかもしれないです。 | ||||
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「アホか〜」思わず検索しました?ハズかしい・・・ Macと30年近く付き合っているのにと、爆弾マークを思い出しながら楽しく読みました。 Kindleもあるのですが、本はなぜか文庫本やハードカバーで読んでます。 | ||||
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終盤に至るまで、それなりに面白く読み進めてはいたものの、「これはジュブナイルなんだろうか、それともラノベの類いなんだろうか?」という疑問が頭から離れませんでした。(ラノベについては読んだことがなく、全く疎いのですが…) なにしろストーリーが楽天的で、主人公以外の登場人物が皆、「それぞれの知識やスキルを持ち寄れば、大きなことができる」と信じているし… うん、そういう発想に水を差す気はないけれど、それだと小説がレフ板を駆使したみたいに妙に明るくなるよねぇ…と大人向けの作品としてはちょっと不自然さを感じてしまったのです。 が、終盤の展開は決して子どもっぽいものではなく、ティーンエイジャー向きではあるけれど、児童向けに書かれたわけではないのか、と思い直しました。 そして、そういえば過去に読んだ西海岸舞台のライトミステリ(最後に読んだのは10年も前)が、どれも同様に明るく影がなく、平凡なはずの人物が皆何らかのすばらしいスキルを持っている--そういうものばかりだったことを思い出したのです。 つまりこれは、アメリカ西海岸のカルチャーを最も健全な形で表したものだといえるのでしょう。 ただそのカルチャーの外にいる人間からすると、大人の鑑賞に耐える陰影が少なすぎる感がどうしても否めません。 日本の読者を想定するならば、中学生(つまりローティーン)がベストではないでしょうか。この世代の読者になら、未来と過去の両方に興味を持たせ、読書好きにもさせてくれる小説として、純粋なワクワクを楽しんでほしいですね。 | ||||
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とにかく面白かった! ファンタジー2.0 とでもいいますか、 子供の頃にミヒャエル・エンデを読んでわくわくと興奮したのと似た こんな読書体験が大人になってからももたらされるとは! 薄暗く謎だらけの書店(極小)と、IT最先端で輝きを誇るGoogle(巨大)という あり様も規模も両極端の舞台が交差するが、それぞれにマジカル。 ひとつの暗号にぐいぐい迫っていくのが気持ち良かった。 非常に暗示的なものを感じながら主人公と共に物語を進んでゆき、その先に 示される光が最高。 みんなナードでみんないい。 やっぱりこの世界はステキだと、そう思わせてくれる、めちゃんこ楽しい読書でした。 映画になったら絶対に見る。 ていうか映画向き! | ||||
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フォント、ストリートビュー、グーグル、プログラム言語、電子書籍などのワードを見ただけでわくわくする人なら、楽しめるかもしれません。 タイトルから、クリスティのバートラムホテルっぽいミステリを想像して、ポチってしまいましたが、ミステリや推理物ではなく、 殺人事件も悪者も出て来なくて、いい人ばかりで、主人公の前に立ちはだかる人もちょっと頑固なだけ、友達の輪が広がっていってみんな幸せになる、爽やかな内容でした。 読書体験というのは、日常から離れて違う世界に行く、という点が良いのですが、PC関係の仕事をしている者にとっては、日常的に使っている言葉がひたすら並んでいるだけだったので、なんか違う、という気持ちになって★少なめにしてしまったかも(WEB作成に、cssやhtmlやphpやjsじゃなくて、アプリ作成に使うプログラム言語が使われるような記述があるのが謎)。 それから、作者は相当日本好きなんだろうな、と思いました。 | ||||
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The internshipを手がけたチームや、ディズニーが映画化したら、ファミリーで楽しめそうだと思った作品でした。 楽しくて読み終えるのがもったいなくて、後半は少しずつ読みました。 私達の生活に役立つアイテム環境が更に劇的に進化しているであろう10年後くらいにまた読んでみたいです。 | ||||
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本の雑誌で紹介されていたので読んでみました。ストーリーは良いのですが、肝心の暗号の解読結果がさみしいです。中に出てくる段ボール製ブックスキャナが欲しい。 | ||||
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一言で言ってとても横着なストーリーです。他のレビューを記された方も述べておられますが、これを冒険譚とするにはPCの機能とツイッターに依存しすぎた設定だと思いました。あまり意味があるとは思えないエピソードで引っ張って繋ぐので読み手はストレスを感じます。これはワクワクドキドキ感とはまったく違う。 | ||||
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月旅行が現実になりつつあり、Google検索であらかた事足りてしまう今の冒険物語はこんな感じなのかもしれない。 与えられた問題はこう。世界のどこかにある持ち出し禁止の本の中に永遠に生きる方法が暗号の形で隠されている。本を目にする事が出来る人は世界各地にある本屋の中に隠された課題を解いた人だけ。 失業中でひょんなことから世界各地にある暗号が隠された本屋のうちの1つでアルバイトをすることとなったクレイが本作の主人公。不思議な本屋に興味を持ち、失業する前に生業としていたデザイナーとしてのスキルを生かして問いに向き合い始める。 船で旅するでもなく、タイムマシンで過去に戻るわけでもなく、現代のまさに「イマ」の物語。解決のヒントを知るためにネットで調べてもヒントになりそうな情報は全く出てこない。 そればかりか、バイト先にある本を検索しても見当たらない。でも、目の前にGoogleで検索しても出てこない本はあり、謎が転がっている。 バストを世界一キレイに再現できるソフトウェア会社のCEOである友人や、Google社員である彼女と共に冒険に出かける。アメリカ国内を動くだけの物語だけど、Google内での調査、必要な器具はDIYで作り、作り方はネットに残っている。足りない材料についてもネット上でお願いをして貸してくれる人を探す。現実世界では知られていないが、ネット上で有名な人に貸してもらう。少し前の時代だったらあり得ない物語。 インターネットが当たり前になった今、冒険するなら新しい世界を作り上げるか、過去か未来に行くしかないでしょう。でも、まさに今、この世界にも解かれることを待つ謎はあって、解くための道具も揃っている。自分も身近なところから冒険をしてみようかとワクワクさせる物語。 【手に入れたきっかけ】 Webサービス、「本が好き」の献本サービスで入手! | ||||
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サンフランシスコのトレンディなベーグルショップで広告デザインを担当していたクレイは、不景気のあおりを受けて失業してしまった。たいしたキャリアのない彼は再就職どころか面接にもこぎつけない。「仕事さえあれば何でもいい」という心境になっていた彼がようやくみつけたのが、「ペナンブラ氏の24時間書店」という奇妙な名前の書店での夜勤だった。 その書店には狭い店内には上を見上げると天井が闇に消えて行くほど高くそびえる本棚があり、そこに並んでいる本にはISBN(世界共通の書籍コード)がない。そして店主のペナンブラ氏は、クレイに「決して中を見てはならない」といった謎めいた約束をさせるのである。書店には普通の本もあるにはあるのだが、品揃えが行き当たりばったり的で、それらを目当てに来る客はほとんどいない。来るのは、謎の本棚に並んでいる謎の本を求めてやってくる常連客ばかりだ。 「決して中を見てはならない」と言われていたが、クレイはそれを守ることができなくなってしまう。そして、この本屋と本棚の謎の深みにはまっていく途中でグーグルに務める美女のキャットとも知り合う。 500年前に作られた本に潜んでいる謎、それを守り続けるカルト集団、この世にあるすべての本をスキャンして電子書籍化しようとするGoogle…と、現実のアメリカで起こっている「紙媒体 vs 電子書籍論争」に、少年たちが虜になる冒険ファンタジーを加え、そこにアメリカ西海岸のギークな若者たちを送りこんだような小説である。 著者は、Poynter, Current TV, Twitterというインターネットのギーク世界で働いてきたインサイダーなので、全体にちりばめられた風刺がとっても的確。著作権とか違法ダウンロードなど、この分野に詳しい人が読むとニヤニヤせずにはいられない箇所が沢山あり、「わかる、わかる!」と何度も本に向かって相槌を打ってしまう。 登場人物に好感が抱けるし、読後感も爽やかで、最高にお薦めの1冊である。 | ||||
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面白くないわけではない。いやかなり面白いんだけど、勿体付けすぎというか、引っ張りすぎというか…、長いんですよ。東京創元社の本は活字が小さくてビッシリだし、それでかなりのページ数。他の出版社なら上下巻になるかも。 こんな書店、実際には無いんだろうけどアメリカだったら、もしかしたら有るんじゃないかと、なんかそんな気がしてきた。 | ||||
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