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風が強く吹いている
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風が強く吹いているの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全412件 221~240 12/21ページ
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箱根駅伝が好きなの楽しく読めました。ぜひ映画版(DVD)を観たい! | ||||
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マラソン練習のモチベーションアップに何度も読み返しています。 小説ですので現実とはかけ離れていますが、面白いです。 感動的な場面も有り良い本だと思います。 | ||||
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友達から借りて、すぐに購入をきめた一冊です。もう何回も読んでます。 走とハイジを中心に、ユキ、ニコちゃん、双子、ムサ、キング、神童、王子の10人で箱根を目指す過程は大変面白かったです。 走りの本質を求めた傑作だと思います。 | ||||
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箱根駅伝といえば、正月の風物詩としてすっかり全国のお茶の間に定着した感があり、私も毎年楽しみにテレビで観させてもらっている。私は、本書がそんな箱根駅伝を題材とした作品と知って、一体どんな作品かと興味を持って読んでみる気になったのだが、10人の大半が素人で、しかも、わずか半年の練習で予選会突破を目指すという、マイナーなスポーツならいざ知らず、学生スポーツの頂点の一つである箱根駅伝でははっきりいってあり得ない無茶苦茶な設定には、本当に驚かされてしまった。 そんな訳で、全国のお茶の間の目の肥えたファンを納得させられるような内容になっているのか、それとも、あまりの安直さにシラけさせてしまうのかがポイントだろうと思いながら読み進めさせてもらったのだが、レースの描写自体では決して無茶はしておらず、それぞれの走者の力量に見合ったギリギリ許容範囲内の描写にとどめているといっていいと思う。 また、特に、本大会の1区から10区に向けて、それまではあえて語らせていなかったそれぞれの走者の隠された心の内の描写を随所に織り交ぜながら、じわりじわりと盛り上げていく筆者の筆力は出色であり、実際に次第に白熱していくレース展開を映像で追っているような臨場感もあり、いつしかページをめくる手が止まらなくなるまま、クライマックスまで読み終えてしまった。 たしかに、本書のような作品では、どこまで行っても、根本的に設定に無理があるという批判が付いて回ってくるのは避けて通れないところだとは思う。しかし、考えてみれば、誰もが当たり前にあり得ると思ってしまうような設定では、感動も何も与えることはできないともいえるわけであり、そういった意味では、絶妙な落としどころを見付けて着地させていると評価していいと思う。 | ||||
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面白かったので、クライマックスを読んでしまうのがとても勿体無く感じてしまいました。 | ||||
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以前に読んだものですが、 電子化されていたので、購入しました。 | ||||
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息子本人が高校の宿題用に購入しました。沢山の課題図書の中から選んだ一冊。映画化もされて駅伝大好きの息子には,ぴったりだったようです。「速く走るのではなく,強い気持ちで走る」ことが大切だそうです。 | ||||
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「出会えてよかった」と素直に思える小説 ストーリーは、ボロアパート10人の大学生が、箱根駅伝を目ざす青春小説。 陸上もしたことない素人達が、箱根駅伝を目ざす1年のストーリ。 ただそれだけです。ですが、小説の内容がいいんですよ。 話の運びや、陸上に関する設定、情景や心理、想いの描写が、すばらしい。 いろいろ述べるよりは、「とにかく読んでみて」といいたい小説 ※かくいう私も人が「よい小説」と言ってたので、読みました。 出会えてラッキーとおもいます | ||||
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最高でした。 たった今読み終わり、熱い思いに浸ったままレビューを書いています。 この厚みですが全く中だるみもなく描かれている箱根駅伝への道。途中で本を閉じるのが嫌でなりませんでした。 私も登場人物の多くと同じように、「走るのなんてダリぃ」的な人間でした。 箱根はテレビで見ますが、20kmとか42kmとかを移動するなら車を使うわ。といつも思っていました。 が、なんとなく応募した第1回の東京マラソンに補欠当選したことで、やむを得ず練習を始めました。もちろんハーフマラソンすら走った事はありませんでした。 その練習の積み重ねと本番の距離はやはり大変でした。一方でタイムが伸びた時の嬉しさや完走した時の喜びは確かに他に代えがたいものであると思いました。 この作品を読んで、登場人物たちの思いが自分の経験と重なってよみがえり、すごく共感できました。 作中のタイムの伸びなどは「ありえねえ」レベルだと思いますが、そんな些細な事はどうでもいいです。 文章は淡々と描かれ、わざとらしい盛り上げ方がないだけに、じんわりと熱い感動が湧き出るような感覚でした。 決して熱血・スパルタではありませんが、体育会系の部活を経験した者ならだれでも共感できる、熱い物語です。 子どもが部活を始める年になったら是非読ませてあげたいと思います。 間違いなく名作。 | ||||
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陸上経験はありませんが、箱根駅伝は子供のころからなぜかわくわくして見ています。 実業団の駅伝や、県対抗の駅伝にはない興奮と感動があります。 優勝候補だけではなく、初出場校や、何十年ぶりの復活や、途中で挟まるサポート役に回る選手たちの姿にも感動を覚えます。 なぜこんなに惹きつけられるのかわかりませんが、この小説には、そういった箱根駅伝の持つ魅力がつまっているように感じました。 どんなに才能があって努力しても陸上競技一年目の素人集団が、本戦出場なんて無理だろうとは思いつつも、 なぜか箱根駅伝の魅力と同じものを感じます。 お正月が近づいてくると、また読みたくなるような気がします。 | ||||
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非常に状態もよく臨んだどおりの商品でしたまた機会があれば利用させていただきます | ||||
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この本を読むと走ってみたいなと思います。速くは走れないし、長い距離を走ることもかなわないと解っていても。私は陸上経験者ではないですし、他のスポーツも真剣にやったと言えるレベルではありません。そんな私でもスポーツで体験できる歓びに憧れや嫉妬が湧きあがってくることを抑えきれませんでした。途中、何度も涙腺が緩んだのはもちろんです。 文章は読みやすく、ストーリーもテンポよく進むので読書があまり好きでない方にもオススメです。 | ||||
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私は走るのが苦手です。 せいぜい運動会とマラソン大会でいやいや走ったくらいしか経験がありません。 でも,竹青荘の10人と通じるような挫折を味わい, 彼らと同じようにあるものを目指し, そして,その頂点には立てないのだと味わわされたことがあります。 ですから,走った経験がなくても, 走る彼らに心から共感し, 彼らの姿に自分をダブらせて読んでいました。 走る彼らの姿から,走るだけではない「生きる」ことに通じるものを感じました。 本を読んで涙することはそう多くはないのですが, この本では思わず涙があふれました。 | ||||
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脚色が大きい部分もありますが、楽しめました。 ボリュームの割には読後に疲れもなく、むしろテンション上がりました。 | ||||
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ただ走ることがこれほどまでに人の心をつかむ、そのことを強く感じさせる1冊。 登場人物それぞれの人生を映すような襷のリレー、読みながら涙が止まりませんでした。 | ||||
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寛政大学陸上部の熱き1年の物語。 主人公は、「おそらく」清瀬と走(かける)の二人だろう。 高校時代、怪我のために陸上を一度諦めたはずの寛政大4年の清瀬。 だが、ある夜、走の走りを見た清瀬は走を自分の住む大学の寮「竹青荘」に連れて行き、そこで突拍子もない提案をする。 それは竹青荘に住む10人で箱根駅伝に出場するというものだった。 清瀬と走を除いた8人は陸上に関しては全くの素人。 そんなバカな、という展開ではあるけれど、清瀬の人柄や統率力に引っ張られるようにそれぞれ練習に励んでいく………。 正直、最初はそんなアホなっていう展開、、、である。 走を竹青荘に誘い込んだ時点で竹青荘のメンバーと走るんだろうという予測はついたけど、まさか全員が素人だとは。 もう1点驚かされたのは、筆者の文章の書き方。 それは場面場面によって、書かれている「人」の目線が違うこと。 もちろん、そんな小説は多々あろうが、多くても3人くらいだと思う。 本作では竹青荘に住む10人それぞれの目線で物語が進行するのだ。 しかも、行間などはなく、急にポンッて変わってしまう。 最初はそれに完全に戸惑ってしまったんだけれど、読み終わった今となっては、作者の意図が良く解る。 この物語は、間違いなくこの書き方でしか成立しない。 なぜなら竹青荘の面々がとにかくすごいから。 「おそらく」主人公は清瀬と走の2人だが、他の8名も「おそらく」主人公だ。 なんのこっちゃと思うかもしれないけれど、竹青荘の人たちは、そこいらの小説の感想で書くような、キャラが濃いとか、際立っているとかなどという次元の問題ではない。 もう完璧、なのだ。 そんな人たちを「駅伝」という競技に当てはめるのだから、この書き方になるのは必然とも言える。 箱根駅伝でそれぞれが走る区間の文章は、圧巻という言葉以外に何も出てこない。 さらに言うなら、走るという行為を「自分個人との闘い」と書いておきながら、大手町〜箱根の往復という果てしない距離を10人で走り抜くという矛盾。 それを説明できるのも、この書き方でしかできない。 たすきという1本の布を介して個々の思いを繋いでいく、その行為は本当に尊いものだと思った。 文句なし、満点。 | ||||
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小説は2回読むことを全くと言ってしない私が、 続けて2回読みました。 1度読んで、またすぐに読み返してみたくなる本なんて ここしばらくは会っていません。 三浦しをんさんの作品は、「舟を編む」を初めて読んで、 この作品が2作目ですが、キャラが一人一人立ってますよね。 この物語は、夢物語かもしてないが、小説だからこそ こういう物語があって良いのだと思う。 こころに響く1作でした。 一生大事にしたいと思います。 | ||||
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30歳過ぎの社会人ですが、職場の仲間でチームを作り、駅伝を走りたくなりました。 | ||||
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たいへん面白かったです。陸上競技1年目のシロートが、初タイムトライアルでそのタイムはないだろ~とツッコミ を入れる場面もありましたが、いつの間にか箱根の夢を追いかける10名を心から応援し、時には涙してしまいました。 来年、箱根駅伝を観るのが楽しみです。 | ||||
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箱根駅伝の魅力が良く分かる。年末に読んで、正月にテレビ観て、各区間の特徴を把握出来た。今年は予選会を観に行こうと思う。 | ||||
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