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風が強く吹いている
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風が強く吹いているの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全421件 181~200 10/22ページ
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| そうそううまくいくはずないだろう、と思いながらも勢いにのまれて読んでしまう そんな作品です。 様々な思いを抱えながらも仲間と一つの目標に向かって努力する。 自分にはあまり縁のないことですがそれだけに面白いと思えました。 単行本のカバー絵は箱根駅伝の区間に作中で走った登場人物を配したものでとても よかったのに文庫版では変わっていて、それが少し残念です。 | ||||
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| 内容にぐいぐい引き込まれたようです。一気に読み切ったあと、「なんか走りたくなってきた」といってランニングに出かけていきました(笑)。 | ||||
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| 面白かったです。 初フルマラソンを走る前に読んで モチベーションアップしました♪ | ||||
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| 少々古い感じがしますが、きれいに保存されていたようで全く気になりません。海外在住のため実家に送ったのですが、母がすでに読んでおり、面白かったと言っていました。 | ||||
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| 映画化されたのを知っていたので、本も読みたいと思い買いました。映像ではわからない主人公たちの気持ちなどとても面白く読みました。 | ||||
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| 箱根駅伝見に行きたくなりました。実際に大会に出るためには大変なことがいっぱいで、実際の選手が見たらどうなのか?と思う部分はありますが、速くではなく強く!そこにすごく惹かれました。駅伝ってチームですから。一人早い人がいてもだめ。みんなで強く! その過程がうまく描かれていてスイスイ読めました | ||||
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| 本を読んで久しぶりに泣きました。 感動で鳥肌が立ちました。 箱根駅伝ファンにはたまらない1冊です。 箱根駅伝の魅力が凝縮されてます。 | ||||
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| 少しでも走っていると、実感がわきます。 何事も メンタルを鍛えないといけません。 | ||||
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| 本当に面白かった!読み終わって清々しい。 いつもなんとなくテレビで見ていた箱根駅伝が、今年はもっと面白くなりました。 解説を読んで、アオタケとまではいかなくとも、小さいながら頑張っている陸上部があることを知り、さらに箱根のランナーに、敬意の念がわいてきます。 そんなに良いことばかりではないけど、努力して味わった清々しさや自信は、人生を大きく変えることを思い出させてくれた作品でした。 | ||||
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| 読み始めたら止まらなくて。登場人物がいきいきしていて楽しかった。清瀬の台詞は子育てにも通じて心にひびきました。 | ||||
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| ここまでラン中の描写にページをさき、泪を流させる本に出会えて幸せ。全てのランジャンキーに送る本。それ以外の人がどういう印象を抱くかにも興味があるけど。 | ||||
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| こんなにも、美しい作品に出会ったのは、久しぶりです。 長距離や駅伝に全く知識のない私から見てもあり得ない設定だと思いました。 だが、読み始めたら止まらない。そして何度も涙しました。 駅伝を走る10人の心理状態。抱えてきた悩み。あ、この人は私と似た悩みを抱えていたのか、あんな風に悩んだ時期もあった。多かれ少なかれ、読者と重なる悩みを持った人はいるはずです。 本文に 「箱根の山は蜃気楼ではない」とあります。大学受験に失敗した私の心に深く染み込みました。もっと早くにこの作品に出会いたかったと思いました。 感動で、読み終えたその日は眠れませんでした。このような素晴らしい作品を届けてくれた三浦しをんさんに、感謝の気持ちでいっぱいです。 | ||||
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| ズブの素人が箱根を目指す。信じられないような物語ですが、なぜか読む進むうちに読者が本気で応援してしまう、そんな何かが宿っている物語です。 もっと、もっと続きが読みたくなるような素晴らしい物語でした。 | ||||
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| 蔵原走(かける)と清瀬灰二(はいじ)を軸に、僅か一年で部員10人しかいない経験のない寛政大学陸上部が、箱根駅伝の予選を突破し、本戦でも大活躍する痛快な小説です。醍醐味はやはり箱根駅伝本戦で、往路も復路も、ワクワク、ドキドキして、ページをめくる手を止められません。三浦しをんさんの事前の調査、構想力、筆力に脱帽です!ジョギングを含め、走ることを愛す方々に捧げられるとても素敵な小説です! | ||||
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| この本は、読むたびにいろんなことに気が付きます。 10人の人間関係や成長など、とてもよくかけていて何回でも読みたい本です。 | ||||
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| 悪評があるので読むのを躊躇していましたが、傑作だと思います。長距離ランナーの 心理描写が秀逸です。 ”肉体と精神は研げば研ぐほど、脆くもなっていく。不安と恐れに打ち勝って、 どんな塵にも耐えうるほど、鋭くなめらかに磨き上げる。その力が、清瀬の 言う、「強さ」の一面なのだろう。” ちゃんと読まないで評価を書いている人がいる。 悪口は、勘違いしていることがほとんど。もちろん、世の中にはほんとに ひどいものもあるけど、これはそうじゃない。きちんと読みましょう。 | ||||
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| 心に傷を持つ天才が、仲間に助けられ再生する、というのは 書かれ方によっては極めてベタなのですが、本書は嫌味なく、 まっすぐに心にしみました。 そして、自分も走りたくなりました。 実際にはありえないかもしれないけど、ハイジさんが箱根駅伝に 出られて本当に本当によかった。 | ||||
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| 1人の天才孤高ランナー(走)と故障を抱えた優秀で統率力を持つ1人のランナー(清瀬)を含む10人だけの素人集団が箱根駅伝に挑むという、荒唐無稽とも思える設定の一種のファンタジー小説(作者も承知の上)なのだが、読んでいて爽やかさを覚えると共に、作者の箱根駅伝に賭ける熱い思いが伝わって来る作品。600頁を越える分量でありながら一気に読み切ってしまった。 まず、作者の取材量が半端ではない。大学陸上部の練習方法、予選会等の箱根駅伝出場までの道のり、箱根駅伝の各コースの特徴、レース中の駆け引き、レース中(あるいは前)に選手が何を考えているか等の詳細を綿密な取材の基に再現している。ファンタジーを求心力のある物語に仕立てたいとの作者の熱意の現れだろう。特に、レースの描写には迫真性を感じた。 そして、このレース構成が非常に緻密なのである。元より本作は青春小説であり、仲間達の友情や希望や恋と言ったものを描いているのだが、結局レースは走と清瀬に絞って書くものだと思っていた。だが、実際は10人ほぼ等分の筆を割いているのである。その中で、各人の生い立ちや仲間に対する思いの丈が十二分に書き込まれ、レース展開とは別に、読者の興味をそそる。オーダー順や各人のエピソードの造形には相当の熟慮が練られた事が窺える。 表題の「風が強く」の「強く」も本作の意匠を良く表している。レースに勝つ事は重要だが、「速く」走るのではなく、与えられた条件(あるいは設定目標)下で、人それぞれに「強く」生きる事が大切だという事を改めて教えてくれる。読んでいて、「爽やかな風」を感じる快作だと思った。 | ||||
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| ごく普通の青年たちが心をひとつにして大目標に立ち向かう姿。紆余曲折は当然あるが、終盤の駅伝の場面では引き込まれるように一気に読んでしまった。読み終わったときには、爽やかな感動が心地よく残った。不覚にも少し目が潤んでしまった。 | ||||
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| 希望を持ち、周囲に働きかければきっと伝わる。主人公たちが、それぞれの仲間と一緒に努力した掛買にない時間がとてもいとおしく思え共感できた。 | ||||
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