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月見月理解の探偵殺人1
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月見月理解の探偵殺人1の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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一応は推理モノ、なのでしょうか。 本格ミステリというよりはむしろ「嘘」という題材を取り扱うにあたり「謎」を用いているという方が正しい気がします。 探偵要素はオマケの意味合いが強いと思われます 終わらせ方や話の持っていかせ方に多少の不整合性を感じたものの、大筋の流れは気に入りました。 あとメインヒロインのキャラがとても良かったです。 読んだモノの中では珍しい部類に入るタイプの女の子かなー、と 最終巻の五巻まで買いましたが買ってよかったと思っています。 一巻と五巻のために二巻から四巻を挟んだような作品なので、買うなら五冊纏めてをおススメします | ||||
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非常に惜しい作品だった。 注意すべきことは、これがミステリーではないということ。 ミステリータッチで描かれているが、あくまでミステリー風なだけで、根底にあるのは人狼というゲーム。 人が人を話術や行動で騙すというもの。 その設定がまず面白い。 ある日、殺人犯を殺しに来た、月見月理解。 それに協力することになった主人公。 周りを固めるキャラクターも大変個性的で、誰もが黒い部分を持ってるのが良かった。 ただ、いろんな部分をうまく生かしきれていない作品だった。 月見月理解はあんまり活躍してないし、主人公の周りで起こった問題も解決してない。 けれど解決してないのに、無理やり解決したようにみせるから安っぽく見える。 いっそもっと残虐的に描くことができれば。 もう少しミステリーのお約束を取り入れた伏線を入れることができれば。 かなり面白い作品になったはず。 ただ、萌えやらパロやらがなく、文章力もけっこうあるので安心して読むことができる。 最近の量産萌えテンプレに飽きた人にはお勧めしたい。 | ||||
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いわゆる「一人称の主人公が読者を騙す」という構造になっている。 しかもトリックと心情描写の両面から、全力で謀られる。 これこそ本作の重要な味わいなのだが、正直、人を選ぶのも事実だろう。 また、劇中で主人公が挑むことになるゲームが「会話ゲー」であり、 しかも独自ルールを2つも3つも加えて始まるため、敷居が高い。 ゲームセット条件が複数のため、緊張感が拡散している感があるし、 何より、慣れない読者はそもそもの攻略セオリーが分からず、 出だしで置き去りを喰う可能性もあると思う。 しかし、ヒロインの「月見月理解」のキャラ立てが白眉で、 その魅力が欠点を補っている。 天才でオレ様だけど車イス……驚異的な言葉責めをしてくるが 1人じゃお風呂にも入れない美少女と過ごす、介護プレイのような マニアックなラブコメは、かなりのオリジナリティと言えるだろう。 総括すると「キャラ目当て+エッセンスとしてのミステリィ感」という スタンスで読むなら、なかなか良い1冊。 mebae氏の表紙イラストでピンときたなら、買って損は無いと思う。 | ||||
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えー、たいしたことのない闇だな。 ていうか、結局依頼を実行してないじゃない。 あれだけ大口叩いてあたり中引っかき回しておいて結局のところ何もしなかったのと同義とかなんだそれ。 | ||||
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