「兄貴は、ほんとは私のことなんか嫌いだよね?」その“探偵殺人ゲーム”に勝てば、全てが叶う…。

「おい、れーくん。オイル塗ってくれよオイル。

「だから、わたしの共犯者になって、いただけないでしょう、か?」初の前に現れた少女、星霧交喙。

「一番の嘘つきは君だよ、れーくん」月見月家の豪華客船『ナグルファル』。

人を傀儡化し、世界を支配しようとする醍哉を捕らえたのは、一輝が展開した箱“願い潰しの銀幕”。

「ああ…分かったよ。僕が―僕が、『王』になってやる」クローズド・サークル『王降ろしの国』。

「さあ、最後の対決だ。星野一輝くん」“O”は手を広げる。

「お前、“O”と関わっているだろ?」クラスメイト・大嶺醍哉が、星野一輝に向かって発したその言葉は、新たな“箱”への入り口だった。

繰り返しの日々の果てに、再び星野一輝の前に現れた音無麻理亜。しかし、ふたりで過ごす穏やかな時間は長くは続かない。

野崎まど作品新装版・第二弾!財閥の遺産とその正体をめぐる伝記ミステリ! 第二次大戦以前、一代で巨万の富を築いた男・舞面彼面。

駆け出しの小説家・物実の元に舞い込んだ初めてのファンレター。そこには、ある興味深い言葉が記されていた。

声の色が見える僕は、透明な君に恋をした。

少女たちの“トモダチ大作戦”。

芸大の映画サークルに所属する二見遭一は、天才とうわさ名高い新入生・最原最早がメガホンを取る自主制作映画に参加する。

小学生の青斗が住む海沿いの田舎町には、ひとつの伝説があった。

「電撃文庫MAGAZINE」で好評連載中のユニークすぎる短編が文庫化。

大嶺醍哉が手にした箱は“罪と罰と罪の影”。

海里克也は保健室で目を覚ました。なぜここにいるのか?保健医の鏡司によると、階段で転んで気を失っていたらしい。

数多一人は超有名劇団『パンドラ』の舞台に立つことを夢見る青年。

ご縁を結ぶうさぎと青年の心温まる物語、ライバル(?)も登場の第2巻です。

自分以外の人間が“ロボット”に見えるという紫色の瞳を持った中学生・毬井ゆかり。

親を亡くし、親戚中をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

僕が入学してしまった高校は、生徒数8000人の超巨大学園。その生徒会を牛耳るのは、たった三人の女の子だった。

石橋を叩いても渡らない心配性の高校生・中崎夕也はある夜、七不思議を司る精霊・テンコと出会う。

ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの8月。17歳の僕は京都の嵐山にある祖母の家に帰省した。

恋人の過去と繋がる一冊の交換日記。本当に好きだった。

遠藤正樹は嘘がわかる特異体質で、川端小百合は決して嘘をつかない少女だった。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

「興味があるのは殺人事件、凶悪犯罪、そして『完全な犯罪』だけよ」腰まで伸ばした長い銀髪と赤い瞳が特徴の女子高生、譲葉恋深。

高校生・阿良々木暦は、ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出遭ってしまった…!?彼女がいなければ、“化物”を知ることはなかった―『化物語』の前日譚は、ついにそのヴェールを脱ぐ。

『扉の向こうのコロシアムで殺し合っていただきます』少女が目を覚ますと、そこは見たこともない空間。

―誰かが言った。この二つには共通点があるのではないか。

普通の高校生活を送る僕・相葉孝司に突然起こった「自分以外の時が1時間だけ止まる」という不思議な現象。

自分で殺した女の子に恋をするなんて、どうかしている。 「私、死んじゃいました。

雪が舞う岩手県の山奥、アルファベットのオブジェが散らばる『アルファベット荘』に招かれた個性的な面々。

次の捜査を、最後の仕事に――。

火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された…。

闇の底から『魔神』が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。

「この学校には、永遠の命を持つ生徒がいる」女子校「私立藤凰学院」に勤めることとなった生物教師・伊藤は、同僚の教師や、教え子からそんな噂を聞く。

阿良々木暦を監視する式神童女・斧乃木余接。

なぜ少女は最愛の先生を殺さなければならなかったのか? 突如失踪した人気小説家・遥川悠真。

優勝者には賞金1億円―視聴者参加型の新クイズ番組に興味本位で応募し、予選を突破した笠間翔太と添川陽奈。

完全な密室に拉致された男女5人。机の上には1台のPC。

修平がふと目を覚ますと、そこは山手線電車の中。左には見知らぬ女性。

夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。

京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。

車を買う金欲しさにアルバイト探しをしていた学生・結城がコンビニにあった求人情報誌で見つけたのは、時給11万2000円という破格の好条件の仕事。

成人式前夜。大学生の桃木沙良は、電車に乗っていたはずが、ふと気付くと母校・蔵院高校の校庭にいた。

「援交探偵」上木らいちの元に、名門企業の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。

『○○○○○○○○殺人事件』で鮮烈デビューした「奇才」による待望のメフィスト賞受賞第1作!上木らいちは援交をする高校生で名探偵でもある。

人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺して―。

アウトドアが趣味の公務員・沖らは、 仮面の男・黒沼が所有する孤島での、 夏休み恒例のオフ会へ。

犯行計画を立てただけなのに……どこからともなく名探偵がやってきた?完全犯罪をもくろむ殺人者は、誰にも見破られぬように犯罪計画を立てた……はずだった。

ある秘密を抱えた月ヶ瀬和希は、知り合いのいない環境を求め離島の采岐島高校に進学した。

生まれつきの恐い顔のせいで、学校で浮きまくっている坂本秋月。