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豆の上で眠る
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豆の上で眠るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 41~55 3/3ページ
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謎解きは少しゴチャゴチャしていましたが、真相自体はそれほど珍しいものではありません。 辛口レビューが多いですが、私は面白かったと思います。 強いて言えば、たしかに登場人物の行動の必然性がないと感じる箇所もありました。 しかしそれは話のスピード感を重視した結果なのかもしれません。 最後の自転車、なんやあいつ。 手軽にイヤな気分にさせてくれる小説です(一応、褒め言葉のつもりです)。 | ||||
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湊さんの本は結構読んでいます。 いつも、本の題名がずるいです。うまいです。 想像力をかきたてられて・・読みたくなってしまう。 今回は何の知識もないまま本屋で購入。 アンデルセン童話の「えんどう豆の上にねたおひめさま」がキーモチーフになっています。 帯にある「本物」なの?とは・・・違和感とは? 私には姉妹がいないのでよくわかりませんが、姉妹とは嫉妬やライバル心もあると聞きましたが、特別な絆や愛情があるのでしょうね。 前半、現在と過去をいきつつ、始終主人公のまわりでは不穏な空気が立ち込めていてどんどん突き進みますが、後半になるとなんとなくわかってきます。 大人たちの行動が良くわからない・・?早くに明らかにすれば良かったのに(そうすればミステリーにならないのかな)・・と思うのは私だけ? 好きな作家さんなので期待が大きすぎて、消化不良。 でも新作がでたら、またきっと手に取るだろう。 | ||||
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"読んでて無念が伝わってくる… 火のないところに煙は と一度でも考えたすべての日本人に送る書" | ||||
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書店で見つけ、帯の「お姉ちゃん、あなたは本物なの?」で、パラパラ捲ってみて、興味を持ち、購入しました。 読み終えて、帯にもあった「本物」って、何だろう??と考えました。 当たり前に「お姉ちゃん」だと思って過ごしてきたから「お姉ちゃん」や「姉妹」または「兄弟」なのであって、でもこの物語を読むと、それは大半は「頭」で「当たり前」だと思って疑わないから、成り立ってるものなのかな?と、少し考えてしまいました。 親子間でも、大人になってから「実は自分は両親の実子ではなかった」と言った話等もたまに聞きますが、聞いたら急にギクシャクするというのは勿論理解できますが。 「頭」と「見えない血すじ」って、何だろう?と、思いました。 ある意味、遠い親戚より、近くの他人ってのと似た様な感じかな?と。 読んで損はない本だと、私は思いました。 | ||||
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どこから、創作のアイデアがわいてくるのか?次から次へとさまざまな作品をてがけてくださる湊かなえさんにこれからも注目です。 | ||||
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最終的にはとても面白かったですが、読んでいて主人公が自分の娘に見えて来て、なんだか可哀想で一気に読むことができずにいました。 それだけ、入り込んで読んでしまったのでしょうけどね。 やっぱり湊かなえさんの本は面白いですね。 | ||||
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湊かなえさんの作品はあんまり手には取らずにスルーしていましたが・・・今回は、面白そうなのと題名に惹かれて買いました。ある地方の町で起きた、姉が行方不明になって妹が何年か経って本当にあの人は私の本当の姉なのかと疑いはじめるとこから始まります。ミステリーぽいのと なんだか読んでるうちにどんどんと先の展開が気になる物語だと思います。映画化されたら話題作になりそうです | ||||
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湊かなえさんの本はとても大好きです。今回もとてもよかったです。あっという間に読み終わりました。 | ||||
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ヒトとしての一貫性とは何なのか?姉妹を姉妹たらしめるものは、血なのか?記憶なのか? ヒトは相手の中に思い出の中にある手掛かりを探し、それらを照合して、相手が何者かを判断している。 一粒の豆の入ったベッドの布団の上で眠れないお姫様のお話し、うっそぉーと感じた記憶があったが故に読んでみましたが、コドモの疑い深い感性の描写が面白かったです。 多かれ少なかれ、常にまわりから、私自身も、誰もが、アナタは何者なのだ?と探りを入れられつつ、試されつつ、豆の入ったベッドの中で居心地の悪い人生を生きているような気もして、面白く読みました。 | ||||
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やはり期待通り面白かったです!本物とは何か考えさせられました。 | ||||
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湊作品はほとんど読みました。切り口と展開が面白くて、まぁ、どの作品も結末の方が多少強引な感があることもあるのですが、それでも語り口などが私には心地良く読める作者です。そんな私ではありますが、「白雪姫殺人事件」は読んでいません。正確に言うと、裏表紙のキャッチ文章を見て、「んん?」と疑念が起こり、数ページ読んで「あぁ、違う・・・」と感じて読みませんでした。実際レヴューを見てもそう感じられる方が少なくなかったようです。そんな中、この「豆の上で眠るを購入し恐る恐る(?)最初の数ページを読むと、「なかなか」と思い、読了しました。湊作品の良さが十分に展開されているのですが、多少「毒」がないようには感じました。他の作品に比べると「平和に」読めます。どういう意味かは・・・その辺りも読み進めるドキドキ感につながるので書きませんが、読み終わってみるとそのように感じられる方が多いのではないでしょうか。 | ||||
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『妹』が『姉』に対して確かに抱いている不可思議な疑念を、『妹』の回想と共に少しずつ辿っていく物語です。 結末は人によって様々な受け取り方が出来ると思います。 私は時間差で、夜中にとてつもない恐怖に襲われました。 非日常に旅立ちたい方は、ぜひ。 | ||||
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一気によみました。イヤミスの女王さすがです。さいごまで、夢中で読みきりました。 家族、姉妹、血の繋がり、なにが、ほんとうでただしいのか。・・・・ ただしいことが、真なのか? 違和感を感じるじつは、自分が偽なのか? | ||||
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書店でタイトルと表紙のデザインを見た瞬間、子どもの頃に読んだアンデルセン童話の「エンドウ豆の上のお姫様」を思い出しました。 疑惑系の話、面白かったです。 | ||||
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小さなころの記憶にある姉。姉は2年間、行方不明になったことがあった。 その後、家に戻ってきた姉に対して、どことはなしに、以前の姉ではない気配を感じ、疑念を持つ。 その疑念が、ベッドの布団の下に隠されたえんどう豆のように気にかかり、戻ってきた姉となじめない。 種明かしされ、無理はあるけれど、そんなこともあるかなあと思った。 でも、全編にわたり、すっかり、湊さんの世界に引き込まれてしまった。 湊さんの作品はあまり気持ちよく読み終われないドロドロした闇が描かれるのだが、本作は、ちょっと違った読後感。 基本的に1人称で描かれているためなのかもしれない。 | ||||
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