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豆の上で眠る
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豆の上で眠るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 21~40 2/3ページ
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湊かなえを読むのは二冊目ですが、なかなか面白かったです。 ただ、幼少期の話がダラダラと続き、飽きも感じたが、確信に迫る所のドキドキ感は読むスピードが自然と早まる様に読めました。 ただやはり前置きが長くてびっくりしました。 もう少し結衣子自身の事も知りたかった。 なぜ姉と思えないのかとか、結衣子自身の気持ちや、姉の事件を推理するところがあっても良いのではと思った。 本屋さんのポップには湊かなえはミステリー作家と書いてありましたが、私からするとミステリーと言うよりサスペンス的なイメージです。 主人公が推理をして謎を解くと言うような王道のミステリーとは違うので、最初はこれはミステリーなのか?と思いました。 他の作品も同じです。 結構好き嫌いが分かれる作家さんだとは思います。 ですが、そんな湊かなえさんの作品が私は好きなので、贖罪なども読んでみたいと思います。 | ||||
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面白くてすぐに読んでしまいました。 子ども(中学生)が読んでも良さそうな。 最後の展開が少し無理があるようにも思いますが姉妹の話で娘も興味を持っていました。 近所の書店で年間ランキング上位で置かれてるにも関わらず年末に品切れだったのですがAmazonではすぐに入手できて良かったです。 | ||||
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畳み込むような結末は強引ではあるがそれとは別に 軽度の鬱な感覚に似た妙なシコリを心に残される それこそ「豆」のようで筆者の思惑通りなんだろうな。 ただ結尾の問い掛けに言いたいが 「ホンモノ」を問われたところで 「本物」を意図的に排除した世界にありはしないでしょうに。 尤も僕なりに「本物」を述べるならば 世の中に初めから「本物」などありはせず「本物」がないことは 「偽物」もありはしない事になる訳で 「本物と偽物」共にあるかの様な議論がそもそもの間違い。 つまりは「人の定義した本物」ではなく 「本質的な本物」を具体的に証明できない理由は 単純に「本物」が初めから存在しないからで 「ないモノ」を指摘することに無理があり 前提に誤りあるならば何を語る意味もない。 | ||||
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プロットが見事なミステリー小説です。 登場人物の心理描写が平易な文章で読み易かったです。 ストーリーの捻りも気に入ってます。 事件後早々に証拠が揃っていたのに、警察はナゼ、事件を解決できなかったのでしょう。 和製アガサクリスティの趣です。 面白くて一気読みしました。 | ||||
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プロットが見事なミステリー小説です。 登場人物の心理描写が平易な文章で読み易かったです。 ストーリーの捻りも気に入ってます。 事件後早々に証拠が揃っていたのに、警察はナゼ、事件を解決できなかったのでしょう。 和製アガサクリスティの趣です。 面白くて一気読みしました。 | ||||
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万佑子ちゃんはどこ?いなくなったはずの姉が目の前に?あなたは誰?最後まで真相が分からない波瀾万丈の物語。湊かなえ先生の最高傑作! | ||||
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読み終わって、あぁ、と思う反面、言い現せない空虚感というかせつなさというか、考えさせられる作品でした。 | ||||
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血のつながりか、共に過ごした時間か? 本物と偽物に“差”なんて存在しない。 心底、みんなが本物と思えば、偽物でも本物になりうる。 所詮、過去とは記憶の中にしか存在しないあやふやなものだから、嘘を嘘と理解した上で都合の良いように書き換え、受け入れるっていうのが大人ってことかも。 正義感を振りかざし、真実を追求することに、違和感を解消することに、納得のいく答えを出すことに、何の意味があるのか? 真実を知ることで、誰かが不幸になるくらいなら、知らない方が幸せ。 あの時~していれば、~だったらって後悔して日々を過ごすより、あれはあれで良かったんだ、あれのお陰で今があるんだ、これからきっとうまくいくと考えることが生き切るってことにつながるんじゃないのか? 自分を犠牲にしてまで誰かのために生きることは、使命なんかじゃない。 使命とは、自らを幸せにし、その上で、人の幸せを応援できる器の大きい人を目指すこと。 | ||||
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相変わらず人物の細かい感情表現が上手だなーと感心しました。 姉妹のいる方はちょっと考えたりするのではないでしょうか。 | ||||
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ミステリーといえば、最後に大逆転!みたいなストーリーが多いですが、この話は主人公も読んでいる私たちも、最初からなんとなく結論は見えてしまっているのが特徴です。しかし、核心になかなか届かない、謎は深まるばかり。そういう意味で、普通のミステリーよりも早く核心に迫りたいという気持ちが大きく、夢中になって読み進めることができる作品です。 母親と主人公が壊れていく描写は細かくてなんともリアルです。しかし、どうでも良い説明も多く、この説明はいらないな、と思えば読み飛ばしてしまって良いと思います。 | ||||
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どんどんと引き込まれていく物語展開はさすがでした。 1日で読破してしまいました。 | ||||
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誘拐された姉に対する違和感・・・。 なんとも面白そうなストーリーにまず感服。 読み進めると・・・なかなか核心にたどり着かない。 近隣住民の証言の曖昧さ、家族の後悔、思い出話が延々と続く中、捜査は遅々として進みません。 そしてエピローグ。 なるほど、そういうことだったのか。 目からうろこは確かに落ちました。 が、真ん中の数章がじれったい、もどかしい。 そこを面白がれる人は作者の熱心なファンなんでしょうね。 | ||||
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辛口のレビュー多いですが、夢中になって読んだ口です。 登場人物のありえない人格の低さがちょっと不自然な感じはしますが、 サスペンスならありかなとおもいます。 この本を読み終えて、家族や親族の絆について考えてしまいました。 一緒に住んでいても、お互いを信頼しなければ絆ももろく崩れるのではと。 とにかく興味をもたれたら先入観なしで読まれることをお勧めします。 | ||||
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序章はペースがゆるく思え、読みにくかったのですが中盤あたりから俄然変わってゆき、ゆっくりとじんわりと怖くなっていく様が上手いなーと思いました。 ゆっくり、ゆっくりと怖くなっていきます。この辺りが一番読んでいて面白かった。 すべてが明らかになる最終章は弱く感じた。ミステリーとしてはどうだろうと思う。しかし家族から裏切られてしまった少女の物語として読むとまた印象は変わってくるかもしれません 末娘はとかく世間では甘やかされて育つ…という印象があるのかもしれませんが、それはその家庭が家族としてきちんと機能している場合を言うのであって実際は一番弱いはずの末子に精神的に家族が依存している家庭というのは案外多いと思うのですよ。 姉が妹に依存し、姉妹の立場が逆転している。母が一番弱い立場の末娘に真実の姿を見せ母子の立場が精神的に逆転してしまっている家庭。 主人公に真実を告げず欺いてきたのは両親の失態。全体としてちょっと文章力が弱く感じたけど、この主人公にどこか可愛らしさを感じたので星四つ。 | ||||
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幼少の記憶から現在に至るまでの主人公の揺れる心が胸に響き、いやミスの女王とよばれる湊かなえを存分に味わえる作品です。 読んでいくうちに、いつの間にか文面の情景が見えてくるのが不思議であり、クライマックスが衝撃的でありながら、 なぜか静かに本を閉じて、主人公のそれからを空想してしまう作品です。 | ||||
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この作品は主人公結衣子の心情描写がくどい程描かれているが、そのくどさは、家族の中で結衣子が如何に蔑ろに扱われているかを表している。 結末の良し悪し云々ではなく、ただ、結衣子が豆の上で眠っていることを描いた作品。 | ||||
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湊かなえさんの作品は大半は読んでいるが、相変わらず、中断を許さない面白さがあった。 失踪した姉が時を経て家に戻ってきた際にその妹が持った違和感の謎を解き明かしていくストーリー。 内容自体はやや単純、ありきたりなものであるが、その読ませ方が巧すぎる。 個人的には、湊さんの経歴をみると、育児をこなしながら主婦だった時代に小説を書き始めたようであるが、どうしてこんなに巧い読ませ方が出来るようになったのか、に強い関心がある。 次作も期待したい。 | ||||
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事件の真相はいかにもサスペンスにありがちな結末ではあったものの、結衣子の気持ちの救われなさに胸が締め付けられた。 最後まで万佑子を受け入れなかったのは自分だけだと知った結衣子。万佑子と遥の存在の意義。どうすれば正解だったのか。 子供のころの純粋な気持ちはここまで深く、そしてずっと植え付けられるものだと考えさせられる。 なっちゃんの嘘の証言が更に追い打ちをかけてくれました。 さすが湊さんですね。最後にいいパンチをくれました。 豆。ここでいうとつまり違和感ってことなんですね。 | ||||
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え?どういう事だろう?どういう事だろう? という思いが止まらず、一気に読めました。 ラストが今一つ盛り上がりに欠けましたが かなり面白かったです! | ||||
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まさかそう来るか!という湊かなえワールドの極み。いやいやリアリティに対するツッコミレビューが多いが水爆でゴジラが出来たり30年ずつ過去と未来で両親や子供を救う映画に突っ込んでくれ。複雑すぎて最後は何度も読み直した。DNA鑑定冤罪事件、8月の蝉、産院○○事件などの合わせ技という感じもしないでもないがどんでん返しが心地よかったです | ||||
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