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豆の上で眠る
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豆の上で眠るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 21~40 2/3ページ
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自分にとって初の湊かなえ作品。 小学生の頃、誘拐された姉が同じ日・同じ場所で2年後に発見される。 周りは喜ぶが妹の自分だけはその姉に対して違和感があり、本物なのか疑い続ける。 背表紙の本文紹介がかなりそそったので購入してみたが、短く書けるものを長くしている印象だった。 2017.8.1 読了45冊目 | ||||
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久しぶりに小説を読みたくなり購入 冒頭でのさりげ無い人物設定紹介、現在と回想の行き来による微かな違和感と読み進めたくなる引き、等々お手本のような箇所が随所にありとても勉強になります インスタントなミステリー小説に終わらず、個人的にもう一度読み返したくなる内容で好印象でした 清々しいぐらい登場人物全員に救いが無いため不快に感じたり冗長に感じる方もいると思いますが、終盤の駆け足気味な畳み方もより一層ドロドロダラダラと物語に絡めながら練ってくれている方が私はもっともっと好きになれたかもしれないので、やや残念です | ||||
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「豆の上で眠る」というタイトルから、アンデルセンの童話が伏線になってるのだろうと思い読み始めました。 童話のおひめさまは本当にえんどう豆の違和感に気づいたのか、実は魔女ではないのか、結婚後王子さまは幸せだったのか…幼い頃に読んだ童話の後味の悪さを思い出しました。 童話そのものが違和感なのです。 その違和感に乗っかった感じの本作は期待したほどの面白さはありません。 どの登場人物も薄っぺらく感じるのは結衣子目線で語られているからでしょうか。 子どもだから感じる理不尽さに読み手も付き合わされて、最後の告白部分が詰めすぎてて消化の悪いものを食べたような感じです。 ラストの一行に意味を見出だそうとする人もいますが、あれで終わっていいの?と思ってしまいます。 | ||||
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ミステリーとしてみたら、落第です。 最後の結末が、あまりにも強引過ぎて、結末に至るまでの関係者が早期に出揃わないのがひっかかる。反則です。 でも、ミステリーとして読まなければ、記述はさすがにうまいし、そこそこ楽しめます。 | ||||
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読み進めるのはあっという間。子どもの頃の描写など、懐かしいにおいがして、胸がしめつけられる気持がした。特に姉妹がいる方はきっとそうだと思います。 なので、夢中で読み進めた分、最後の尻すぼみ感が・・・あまり意外性もなかったので少しがっかりしてしまいました。 | ||||
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夢中になって読みました。 …が終わってしまえばうっそーこんな事⁉︎といった感じが。 大人達の身勝手さで時間を無駄にしてる感じがして納得できずスッキリしません。 これが湊かなえ流といえばそうなのかな。 | ||||
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湊かなえ14冊目でした。 失踪から帰ってくるまでが長くちょっと退屈しました。 最終章で一気にまとめてきたせいか、 頭がついていかず自分にはわかりにくかったです。 それでも2日で読んでしまったのでハマってはいたんだと思います。 たぶん次作も買ってしまうでしょう。 | ||||
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湊かなえ作品が大好きでこちらも購入したのですが・・ 最初は行方不明になった姉がどうなったのか先が気になり、読む手が止まらなかったのですが 途中からだんだんラストがわかってきてしまったため星3つです。 | ||||
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人間描写に長けているのは間違いなく惹きつけられますが、全容を知ると無理矢理ミステリーに仕立てている感じがあり、途中までの面白さを否定したくなるほどバカバカしくなります。 後半は主人公の独り相撲であったことを終盤にささーっと説明される結末に、なんでそこまで隠す必要があった?という単純な疑問がわきます。 ミステリーにするなら多少は事件の必然性が欲しいですし、ミステリーにしないなら何度か読み返したくなるような味わいが欲しいです。 「告白」は面白いと思いましたが、山女日記(非ミステリー)もこちらも特に読む必要は無かったという感想です。 | ||||
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期待して 本を開くと スピンが無惨にちぎれていて 残念な気持ちでした 綺麗な本だっただけに ショックでした | ||||
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前回読んだNのためにがひどかったので二度と 読まないつもりでしたが題名につられて手に取りました。 作者の想いはよく伝わりましたし、個人的には好きな 小説です。ただ内容に結構無理があるのは事実。せめて 入れ替わるふたりが双子だった、位の説得力はほしかった かと。 | ||||
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読後の率直な印象は、「取り違え」は懐かしい設定だなー+ちょっと「実は」に色々突っ込み過ぎかな、という感じ。 進行にストレスが高かった。疑惑の正体が明らかにされていないトコで、疑惑の過程を聞くの辛いというか面倒な、「まず結論から言ってそれから過程を説明しろ」的なw←これは手法が単に自分の好みじゃないという事だと思います。 「何の事言ってる訳?」ってページ数が自分的には長すぎた。「わくわくはらはら」より、訳分からない状況で「傾聴」するのにうんざり気分になった感じ。 世間に対して事情を隠したいのは分かるが、身内に隠す意味がイマイチ分からなかった。いわゆる「優しい嘘」?なのかな? 話せば話すで、別の葛藤が出てくるだろうが、関係者全員「いらん方向性の葛藤」した人々だな。と思いました。 | ||||
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母親や大人たちに振り回されてきたとか、テーマは良いと思うけど、どうしても、万佑子がいきなり生まれ育った家族と離れたのに、そこにいたいとだだこねた、みたいなとこが一番ついてけなかった上に、あっさり受け入れ大人になってる万佑子に不自然さを感じました。 あとやせ細って万佑子の服を着てたっていうのもどうやって?病院に衰弱してると判定されるほどなのに?って疑問点 | ||||
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どうして家族にまで真実を隠していたか? そのように疑問を持つ人は、幸せな家庭に育った人なのではないかと、思います。 普通?良い親?であれば、家族に打ち明け、皆で困難を乗り切っていくのかもしれません。 でもそれをせず、自分の気持ちを一番優先にし、周りの事を考えない親もいます。 その駄目人間的な描写も話の中からも、垣間見られ私は納得いくものでした。 家族に対する違和感や、絶望、悲しみが、うまいこと童話の話とリンクされていて、さすがだなと思いました。 ラストの主人公の行き場のない感情は、常に自分が思ってきた事とリンクされ、何とも言えない気持ちになりました。 | ||||
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個人的な感想ですが後味の良くない終わり方です。 もやもやと表現すればいいのか… 理不尽、いやちがう。 うーん。 認めたくない真実、認められなかった自分を肯定できない。って印象です。 うーん。表現が難しい。 読み始めから、ん?と思うことが多く、あれ?と言うことは?でもこう書いてるってことは…とぐるぐる考えさせられます。 湊さんの作品なので一度でも読んだことのある方は色々予想したり、先読みしたりしながら読み進めると思いますので、次の日が仕事の日かどうかを考えて読み終わってください。 でないと私のようになんだかもやもやとした釈然としない気持ちで深夜に眠れずにレビューを書くことになるかもしれません。(笑) 頭を働かせたい時にはおすすめです。 猫ちゃんの健気さに気づいたところだけが、 救いかと思います。 湊さんの作品は絶望の中にも、少なくとも1つだけは希望があるところ そこが次回作も読もうと思う、うまいなぁ。と思います。 | ||||
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序盤でだいたい想像はついていたので、正直やっぱりなぁ、という展開でしたが、すごく読みやすいのですいすい読めました。 でも、最終章が…うーん… 時間のない中焦って書いたのだろうか?と感じてしまいました。雑な終わり方でした。 持ち前の言葉の強さで押し切ったなぁ…と。ちょっと惜しいなって印象です。 | ||||
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特にびっくりすることもない予想通りの結末で、もう一捻り欲しかったなーと感じましたが、読みやすいので一気読みしました。 | ||||
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小4と中2の娘に頼まれ購入しました。 ストーリーは単純明快なのに、終わり方がぼんやりしているというか、 釈然としないというか・・・。 感想は人それぞれだと思いますが、うちでの評価はイマイチです。 | ||||
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不思議なオープニング。 「お姉ちゃんをみた最後の姿・・」という話があったかと思えば 「喫茶店の上からバス停をみていたら」姉の姿を見たり 主人公の「姉の万裕子」さんは 生きているのか?死んでいるのか?? だんだんと真相があきらかになりますが ラストの著者独特の「モノローグ」で語られる話は あまりにとっぴょうしもない設定でした。 やっぱり☆は2つかな。 でも、今までの著作にくらべてモノローグが減ったぶん 読みやすくはありました。 | ||||
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とても面白く最後まで一気に読めました。 が、一番重要かつ一番素朴な疑問なんですが、姉も両親も何故真実を打ち明けなかったんでしょうか?普通に考えてあり得ないと思うのですが…。主人公の言う通り、打ち明けてくれたら時間はかかっても本当の姉ときちんと向き合えたと思いますが。 打ち明けない方が良いとする決定的な理由が思い付きません。 読解力がないだけでしょうか? | ||||
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