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(短編集)

嗤う名医



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【この小説が収録されている参考書籍】
嗤う名医
嗤う名医 (集英社文庫)

嗤う名医の評価: 3.73/5点 レビュー 26件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(4pt)

ブラック・ユーモアの短篇集

久坂部さんの長篇は思いテーマを取り上げたものが多いけど、短篇は重いテーマをとろあげてもコミカルな筆致のブラック・ユーモアという感じで面白い。特に「名医」とされた医師の裏側を描いた「至高の名医」、「名医の微小」が面白かった。
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4087454762
No.15:
(4pt)

短編小説 物語によって面白度合いは異なる

専門的な医療用語にリアルな医療現場の内容が細かく描かれています。素人の私にはドラマやマンガのイメージを膨らませながら読んでいるので正確な理解をしているとは言いづらいですが、それでも想像を膨らませてくれるような描写です。
また、短編小説内で一番面白かったのは”寝たきりの殺意”でした。世にも奇妙な物語に出てきそうなミステリー的な雰囲気で、なによりオチが印象的でした。映像化したら絶対におもしろいと思います。
それ以外は、面白い物語もありますが、正直微妙な物語もありました。それも短編小説の醍醐味だと思いますので、時間があれば購読をお勧めいたします。
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No.14:
(5pt)

医師&作家の短編集です。全体的にブラックな雰囲気。

最近大⬛️病院で大変な事件が有りました。小説化を希望致します。シリコンが怖面白かったです。なんか本当にいそうな医師&看護師&患者でした。この小説を読んで自分が入院していた時の事を思いだした。看護師さん同士で亡くなりそうな患者の命日を賭けていた事を。
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No.13:
(4pt)

マッシーなべ

久坂部羊の本はこんなもんでしょう。医学の知識をベースにした作品が多いが、たまに鼻につく。
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No.12:
(4pt)

医師の表と裏の顔を巧妙に描いた医療ミステリ短編集

医師が描くブラックユーモアが効いた医療ミステリの6つの短編集。

どの話も医師が登場するが、いずれも表の顔と裏の顔を巧みに使い分けていた。過激な性描写や異常なまでの趣味、特殊な能力など、いずれも普段とのギャップが際立っていて楽しめた。

個人的には「至高の名医」と「嘘はキライ」が好きだった。

「至高の名医」は、自分に対しても他人に対しても厳しく、努力を惜しまず、誰からも素晴らしいと賞賛される医師が、誰も気づいていない自らの医療ミスに対してどう振舞うのかという話。途中からまさかの展開が待ち受けており、最後まで楽しめた。

「嘘はキライ」は、嘘をついている人の後頭部から煙が出ているかどうかで嘘を見抜くことができる医師の話。本書の中で、唯一ブラックユーモアがなくきれいにまとまっており、読後感もよかった。
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No.11:
(4pt)

作者が医師ゆえの、ブラックな面白さ!

古くは、森鴎外に始まり、北杜夫、山田風太郎、渡辺淳一、帚木蓬生、
南木圭一、海堂尊と医師出身の作家も多いが、今回の久坂部羊氏の作品は、
これの作家にないブラックな怖さ!面白さに引きずられる。6編によりなる
短編集だが、特に「名医の微笑」は、その2つの顔のギップ、性癖にぞ~とした。
その描写とエログロな感じは、江戸川乱歩作品に通じるものがある。
今までの医家作家系譜に無い作風に、他の作品も是非、読んでみたいと思う。
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No.10:
(4pt)

様々な医師を主人公にした短編集。

様々な医師を主人公にした短編集。久坂部羊の短編小説を初めて読んだのだが、どの短編も医療に関する深い知識をベースとしたミステリーの中にブラックユーモア、恐怖など様々なスパイスが効いていた。反面、これまでのよく練られたプロットの長編ミステリーに比べると物足りなさを感じてしまう。

『寝たきりの殺意』『シリコン』『至高の名医』『愛ドクロ』『名医の微笑』『嘘はキライ』の6編を収録。
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No.9:
(5pt)

至高の名医になれた理由は・・

6話の短編集。 それぞれの話に繋がりはない。 医者が主人公の話だけでなく、 高齢者や看護師などの視点からの話もあり、 非常に楽しめた。 内容としては、シリアスな内容から ユーモラスな内容まであり、飽きずに読破できた。 私としては、やはり医者が主人公の 話に興味を引かれた。 日々の診療や患者対応に疲弊しながら、 如何に自分を見失わずに自我を保てるか・・ 医者の苦悩の一端を感じることが出来た。 私としては、「至高の名医」がお気に入り。 主人公の医師の苦境や心境の変化を、 リアルに体験できた。
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No.8:
(4pt)

その死に方がどうであれ「必ず死ぬ」のだけは確か

短編集なんです。 医療の世界を舞台にしてはいるけど それ以外の一般の世界にも通じる人のサガ 完璧な人間なんてあり得ないのだろうし それ以前に何が正しくて何が間違いなんて 結局結果論には及ばないのだろうし 人間、とにかくすべての人間はいつか死ぬということ その死に方がどうであれ「必ず死ぬ」のだけは確かで とか、なんかいろいろと関係のないことを考えながら読みました
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No.7:
(5pt)

面白かった。怖かった。考えさせられた。

この作家さんの他の作品も読みたいです。
お医者さんということもあり、描写がリアル、内状がリアルで、怖いもの見たさという感じもありますが、他人事ではなく、いろいろ考えさせられます。
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No.6:
(5pt)

うなる面白さ。

娯楽性もある書籍。マンガのように、あっという間に読み終わった。
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No.5:
(4pt)

よかったです

大変気に入りました。よかったので、もう一つ買おうと思います。
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No.4:
(5pt)

久坂部小説最高!

今まで出版されている久坂部先生の全作品を読みました。どれもとても面白いです。先を先を読みたくなる話ばかりです。
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No.3:
(5pt)

「至高の名医」はスカッとしました

短編6話がどれもありそうな話でありながら、フィクションの不思議な世界に引きずり込まれる感じで面白かったです。中でも「至高の名医」は目の付け所がいい線を突いていて、読み終えてスカッとしました。視点を変えればどんな人も弱くそれぞれに悩みを抱える人間なのだと、生きるというのはそういうことだと教えてくれる1冊でした。
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No.2:
(5pt)

違う視点からで 読みごたえあった

なかなか面白かった 医療関係に勤めたことがあるのでなるほどと思う点がかなりあった
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No.1:
(5pt)

面白かった!

読み始めてから一気に読み切りました。
短編で構成されているので一作ごとに読み易かったです。
お医者さんの書いたものって、長編だったりあるいはちょっと理屈っぽいものが多いような印象を思っていたのですが、スッと入りやすい作品でした。
介護や美容整形などリアルな話題をちょっと角度を変えて表現しているところにおもしろさを感じました。
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