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ダーク・タワー3 荒地
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【この小説が収録されている参考書籍】
ダーク・タワー3 荒地の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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世の中の人たちはこの作品を絶賛しているが、キング信者の方々なのだろうか?ここまで読むも、正直私には合いません。 ダークファンタジーって言うけど、人が死にまくればダークって訳じゃないし、現実じゃない=ファンタジーじゃないと思うんです。 謎々モノレールとか恐くないし、キャラにそこまでの魅力がないから、感情移入が出来ない。結果、スリルが感じられない展開がダラダラ続くだけで、目的もタワーに行くって、でなんなのかは解らないし…。 この後もまだまだ続くのでどこかで面白くなるのでしょうか…。 | ||||
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ダークタワーも3の上まで来ました。2まで読んで面白くなってきたと思ったのですが、また停滞です。 どうも余計な話が多過ぎて、読んでてそれっている?と物語の増長感が興を削ぎます。メインの話に深みが出るなら、いくらでもサブストーリーがあっていいんですけど。 1巻でジェイクのことをあんなにあっさり見放したのに、今更何を長々苦しんでるのかとか、急にメカクマ登場とか、書き手が書きたいだけじゃないの?的な気持ちがどうしても拭えませんでした。 まだまだ先が長いので、今後更に盛り上がることを期待します。 | ||||
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ダーク・ファンタジーと標榜するだけあって、本書も読んでいて目をそらしたくなるような「痛さ」がある。上巻の「お屋敷」のくだりにおいてすでにけっこう大変な目にあっているジェイク少年。それはエピローグに過ぎなかったのか・・・と思わせるような場面が登場する。「もうそんなに頑張らなくてよいから気絶しちゃいなよ」と何度も思うに違いない。活字で出てくるどうぶつはなぜこんなにも愛らしいのだろうと不思議でならないが、街に辿りついてからのオイの一挙手一投足を読むにつけ、ますます愛しくなる。後半になると「なぞなぞ」が結構重要なキーポイントになるのだけれど、英語の謎かけは日本のそれと異なるのか、答えを読んでもいまいちピンとこない。注釈でフォローしてくれると「なるほど」と合点がいったかも知れない。アメリカン・ジョークと同じようにネイティブじゃないとわからないものなのかも。 | ||||
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5年ぶりの「ダーク・タワー」シリーズの復習で新潮文庫版を読み始めています。第1巻冒頭で、角川版の池さんの名訳とのギャップを強く感じ、さらに第2巻での海ザリガニ登場場面でも(このフレーズもお気に入りだった)違和感を感じた私ですが、この第3巻(上)は全く違和感を感じなかった! こうなれば第3巻(下)、さらに第4巻(上)に続く「なぞなぞ問答」の訳に興味を惹かれる!! 念のため角川版をチェックすると・・・。な・な・なんと・・・!!!。 角川版も第3巻以降は風間さんでした。あー、すっかりだまされた。ということで星5つさしあげましょう。 | ||||
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スティーヴン・キングの『ダークタワー』第三部。 あいかわらずぶっ飛んだ内容です。序盤からいきなり巨大な熊のサイボーグと闘ったり、表紙にあるとおりサイコな人工知能を備えた列車がでてきたりと、見所盛りだくさんです。そしてなんと言ってもやっぱりキングは問題を抱えた人を書くのがうまい。この巻でも二巻で指を食いちぎられて死にそうになったローランドが、今度はキングお得意のパラノイア的妄想に取り憑かれて精神的に苦しんでいきます。それでもローランドは暗黒の塔への旅を止めることはない。彼の背負っているものの重さが徐々に明かされていきます。一巻でローランドが見殺しにしたジェイクも再登場します。 この巻は非常に先が気になるところで終わっているので先がどうしても気になる方は角川文庫で読んでみるのもいいかもしれません。 ダークファンタジーと銘打つだけあってとにかく一冊一冊の内容が重い。そこらへんの夢と希望溢れるファンタジーとはわけが違います。だからこそローランドが暗黒の塔にたどり着けるのかどうか気になって仕方がありません。僕は角川版で第四部までは読んでしまっているので、第五部以降を一日でも早く出してくれるよう新潮社さんの方角に向かってお願いするしかありません。 | ||||
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動物が友達として登場してくる小説に滅法弱い。たまらなくラブリーでほおずりしたくなってくるのだ。本作では「オイ」という名前の人間の言葉を少しだけ反復して話せる小動物がガンスリンガーの一行に加わる。イタチとカワウソを足して2で割ったイヌのような生き物。目のまわりの金縁がチャームポイントである。「オイ」も他の登場人物たちと同様に苦難の連続が待っている。活字を追いながらエールを送ったり、「助けて神様!」と祈ったりしてしまう。 遅々として旅に進展がないまま、毎巻読み終えるのだが、果たしてこのシリーズは「暗黒の塔」にたどり着けることができるのだろうか? 早速、四巻目「魔道師の虹」を読んで多少なりとも展望をつかんでみたい。 | ||||
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最後まで読むのが辛かった前作とは違い、いつものキング節が随所に見られるので、すいすいと読んでいけます。その分だけ、壮大さはなくなったのかもしれませんが、大作への怨念みたいなものが消えて、以降の作品が楽しみになりました。ヨーロッパや南米のような寓話の世界よりは、どうやってもアメリカ的なんだから、この方が正解なんだと思います。これからが正念場ですね。 | ||||
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