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ダーク・タワー2 運命の三人
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ダーク・タワー2 運命の三人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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二つの世界の物語が交錯し、つながっていく二巻。無類の面白さだった。 上巻では、不思議の世界で旅するガンスリンガーのローランドと、現実世界で生きるエディ、この二人の仲間が出会うまでが描かれる。ローランドも、エディも、それぞれの世界で窮地に陥っている。その二人が世界を行き来しながら、それぞれの問題に対処していく展開は、荒唐無稽すぎる展開のはずなのに、引き込まれてしまうほど魅力的に語られる。 一巻のややつかみどころのない感じから、一気に物語が引き締まってくる感じがします。ダークタワーシリーズは巻数が多いことが分かっているので、最初のころはこんな長い話、読み続けられないのでは・・と思っていたけれど、この巻から、ページをめくるのががぜん楽しくなりました。 | ||||
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前作で追い詰めた黒衣の男に逃げられた主人公が追跡を続け・・・というお話。 前作では異次元西部劇風と書きましたが、この作品では主人公が冒頭で巨大な海老に指を切り落とされ、ガンマンの機能が損なわれるのが前作の西部劇からの脱却を宣言しているみたいです。 その後の展開もうまく要約できない様な感じで進行するので、ただ読んでくださいとしか言えません。もしかしたら、担当編集者の方もよく判らないで出版しているのでは・・・と思ってしまうぐらい錯綜するので。 何でも、キング先生がフォークナーの世界的なコレクターとして著名だそうで、この錯綜したり意識の流れが乱れたりするのが、そのフォークナーからの影響なのでしょうか。 ともあれ、ファンはマストの異次元ファンタジー。ファン以外の方は機会があったらどうぞ。 | ||||
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1巻で読むのを止めず2の下巻まで読んで、ようやく面白くなってきました。 ローランドの指がなくなった辺りで、今後はどうかと思いましたが、両脚を事故で失った美しき二重人格者オデッタ/デッタ。特にデッタの強烈なキャラクターで、グイグイ話が進んでいきます。3人目の無差別殺人愛好者の公認会計士モートも出て来て、話が複雑に絡み始め、あっという間の読了でした。 まだまだ伏線だらけなので、とりあえず続きが気になります。 | ||||
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正直、1巻は2巻を読むか迷うくらいつまらなかったので、全く期待してなかったのですが、現代らしき世界が絡んでくることで、急に面白くなってきました。 相変わらず、暗黒の塔については何も解らないままですけど。 少なくとも次を読む気になるくらいには面白かったので、次にも期待です。 | ||||
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ものすごい。 自分はいつの時代を 体験しているのか 登場人物のように 混乱しながら読み進めるうち 物語を まさに 体験しているような 感覚になるであろう すごい作品です。 ウエスタンとSFが融合したような不思議な世界。 ローランド、かっこよすぎです。 | ||||
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冒頭から、あれれ・・・というピンチのシーンから始まります。 半死半生の主人公ですが、描写は割りと淡白で一昔前の冒険小説に良くあったような息詰まるような切迫感は余りありません。 ストーリーもそれほどはらはらどきどきの面白話というわけではないのですが、語り口が巧みなのか、飽きずに読ませます。 今後の展開に期待が出来そうです。 | ||||
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ローランドが暗黒の塔へ向います。 しかし何の目的で行くか不明で、 仲間を集めるのですが、 とんでもない人たちで まったく先が読めません。 だから 読み出したら止まりません! | ||||
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主人公ローランドは自らに課したミッションを果たすため、苦闘の旅をつづけているのですが、彼の生命力、ストイックさ、気高さはまさにサムライです。そんな彼の旅の道連れに、なぜか堕落をきわめたジャンキーが・・・ この第二巻は、スリリングな展開やアクションシーンも盛りだくさんで一気に読めます。 | ||||
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<暗黒の塔>シリーズ2作目。ローランドが運命と告げられた3人の仲間を探す道中を描きます。 面白くなってまいりました。この作品ではローランドは不思議な「ドア」を通って現実世界にやってきて、仲間を探します。なので、大体半分をしめる現実世界のパートはいつものキング節なので、安心して楽しめます。全体としても目的も判然としなかった前巻に比べると、スピード感も増して、物語の目標も見えてきたので乗ってきた感じです。 厄介な障害として描かれるロブスターの化け物もB級巻丸出しで楽しいですね。 メンバーが出揃ったローランド一行の旅は次巻から始まります。楽しみでなりません。 | ||||
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異世界を描くシリーズだと思わせておいて、あっさりとそして大胆に我々の現実世界に話を展開するキングの力技。全くジャンルわけ不能な、と言うより、様々なジャンルを乱暴に横断するかの如き奇想天外なストーリー。(なにしろ、マカロニウェスタンの主人公がどこでもドアを通ってパラレルワールドに移動するのだ!)しかし、その突拍子もない筋立てを通して語られるのは、ひたすらオーソドックスな癒しの物語。大切なものを失った人間たちが運命の導きによって巡り合い、魂の再起を決意する物語。昔の角川版の訳にも注目! | ||||
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ファンタジー、となっているけれど SFでもあるし、犯罪小説でもあるし、 ウエスタンでもあるし、 あらゆる小説の要素が混在している。 読んでいる間はトリップしているような感じで キングの頭はすごすぎると思う。 | ||||
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スティーヴン・キングの書くダークファンタジー第二巻。物語が凄い速度で加速していきます。 ローランドがザリガニに襲われたり、コカコーラを飲んでカルチャーショックを受けたりします。突然、「どこでもドア」が出てきます。薬物中毒の白人男性が全裸で闘います。両足のない黒人女性がキレます。等々、一巻とはがらりと変わって普段のキング節が炸裂します。一巻をあまり楽しめなかったキングファンの人こそこの本を読むべきです。ローランドの旅の続きがきっと気になるはずです。 | ||||
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