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波形の声
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波形の声の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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まだ、読んでる途中です。 好きなシリーズ物読み上げたら続きは読みますので評価は半分にしました 私の悪い癖 | ||||
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短編の名手 長岡弘樹の作品 いつもながら読みやすく 短編であるがゆえにそれぞれのストーリーの読み切りが早い。 いいです。 | ||||
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長岡作品初めて手にした。帯コメに惹かれ偶然手にした。 単純に面白い。最後のどんでん返しは、やられた、と思わせる。作者の技量に感心させられた。 短編集の随所に散りばめられた伏線の数々。うっかり見落とししがちなほど、うまく隠されておりミステリー要素を幾分にも感じさせてくれる。次回は長編も読んでみたいと思う。 | ||||
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短編の名手として名高い長岡弘樹氏の全7編の短編集です。いつもはミステリーが主流と思いますが、本作はそれが少し薄めで、内容紹介にもあるように日常に潜むサスペンスを主に取り扱っています。いずれもラストは謎解きの妙味を味わえるよう設定され、伏線も散りばめられています。 被害者の母親がとる謎の行動が、最後に明らかにされる「わけありの街」と、幻の絵画を所有する実業家の息子が誘拐された背景に隠れたもう一つの意図が哀しい「ハガニアの霧」がミステリー寄りの作品です。仕事でライバル関係にある二人のキャリア女性の結末が意外で鮮やかだった「黒白の暦」や、よく練られた構成だった表題作「波形の声」が印象に残りました。 | ||||
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突っ込みドコロと腑に落ちない感はあれど、素直に読めば普通に楽しめると思う 個人的には「遠隔操作でも、運転は、無理」とか「斜めが嫌なら何度でも切り返せばいいやん?」とか「飲めてもそれ、吐きだせるかあ?開腹症例やん?」とか「オキシドールってエラく苦いんだよねえ」とかあるけれど 既に↑もまたこの著者さんの「お約束」みたいなモンだと思ってしまっている自分がいたりする | ||||
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長岡弘樹の作品を読むのは、「教場」、「傍聞き」、「陽だまりの偽り」に次いで4作目となる。常に切れ味の鋭い短編ミステリーを世に出して おり、現在このジャンルでは間違いなく日本の第一人者であろう。この「波形の声」も7本の短編からなるが、どれも佳作ぞろいである。ちょっと した言動から、事件の鍵を解いていくという様式の中で、読者に先を読ませないプロットの巧みな設定は、読んでいて飽きることがない。 刑事ものから離れて、日常のちょっとした謎や不思議からうまく物語を組み立てていく筆力には脱帽する。当然ながらそれぞれの作品が、 全く異なるシチュエーションで書かれている中、どれがベストということ自身難しいが、私の趣味としては、子供たちの図工を題材にした表題作と、 スケールの大きな作品である「ハガニアの霧」が敢えて言うと印象的であろうか。いずれにせよ、どんどん読んでみたい作家であることは間違い ない。 | ||||
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登場している人物たちの中では納得し合えて話が落ち着いているのだろうけれど、なかなか読んでいる側としては納得、共感しづらいところが多かったです。 自分が素直ではないからかもしれませんが「その状況でそんな風に考えるか?」と… 裏表紙にはミステリーと説明がありますが、ミステリー感はそんなに強くはないかな?と感じました。 | ||||
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安定した仕事ぶりですね。良い短編が今回もそろっていると思います。 わけありの街と、ハガニアの霧がとりわけ気に入りました。 少し弱いなと思うものもあったので、星は4つにしました。 | ||||
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7編のミステリー短編集。 読みやすいのでサクサクと読めますが、今一つ・・・。 途中で犯人(結末)がわかっちゃうのもあれば、わからないままに結末まで読んでも、「ああ、そうなんだ」程度で大きな驚きがない。 ミステリーのわりにハラハラドキドキ感がありませんでした。 そのなかでもよかった作品を強いて1つあげるとすれば「黒白の暦」。 社内の女性同士の無言の争いを描いていて、 女性として大いに共感できる部分があったし、最後には胸にあたたかいものが残りました。 あえてそうしているのかどのお話にも人と競うことや優越をつけることが出てきた気がします。意図的? | ||||
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収録されている7つの短編の中では、「ハガニアの霧」が良いと思います。 閨秀画家の幻の名作を発見した主人公が、どんな大金を提示されても手放すまいと決意しているにもかかわらず、手放さざるを得なくなるが、指定された受け渡しの方法が、作品をトランクに入れて飛行機から海へ落とすというもので…という展開。ネタバレになるので詳しくは書けませんが、ラストの捻りが効いています。作家によっては中編や長編にしてしまうかもしれないアイデア、舞台設定だと思います。 そこはこの作者ですから、贅肉など一切なくすまで削ぎ落とした文体で、キリッとした作品に仕上げています。 良くできた話が揃っていますが、あまり読後感が良くない作品が多いのが難点でしょうか。 表題作の「波形の声」は、「こしらえもの」感が強く、化学調味料や合成甘味料のような後味が残り、それほど良いできだとは思えません。 とにかく文章がうまいので、まあ良い作品を読んだな、という感じにはなります。長岡さんのファンならば、読んでおいて良いて損はないでしょう。 | ||||
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非常に綺麗で良い状態でした。 また、良い商品がありましたら、よろしくお願いいたします。 | ||||
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短編小説としてのトリッキーな切れ味とシリアスな感動の両立を目指す作者の 努力には敬意を表するが、どうしても作りめいた、先に頭で組み立てて後から 感情をつけたしていったような作り物感は免れない。編中、「併合罪」について 大きな勘違いをしていないか? | ||||
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