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怒り
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怒りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全132件 61~80 4/7ページ
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2016年9月17日に映画が公開されました。 洋平役に渡辺謙、田中役に森山未來、哲也役に松山ケンイチ、直人役に綾野剛、泉役に広瀬すず、北見役に三浦貴大、董役に高畑充希、香役に池脇千鶴、愛子役に宮崎あおい、優馬役に妻夫木聡。 豪華なキャスト陣で演出される原作を読みました。 いきなり冒頭で、眼前に迫るショッキングな事件。 「怒」の文字が残されて、犯人が逃亡。 そして、1年後の夏、3つの場所で物語が広がっていきます。 千葉の漁港、沖縄の離島、東京と、人々がふれあっていきます。 そのどこかに犯人が潜んでいるのではないかとの憶測がどんどんふくらんできます。 上巻は、物語のきっかけとなる部分をはじめ、下巻に続くミステリーの前段となっています。 | ||||
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下巻になっても上巻の面白さは失速せず、逆に 犯人の心理については謎のままであるにも かかわらず読後の余韻が心地よかった。 やはり、映画化が楽しみな反面、どこまで原作の 良さが反映されるか気になる作品 | ||||
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完全なミステリーでない分、謎めいた3人の男を囲む 人間模様が巧みでどんどん続きが読みたくなる。 まるで優れた演出の映画を見ているような感覚で 映画化が楽しみな反面、どこまで原作の良さが反映 されるか少々気になるところが本音でもある。 | ||||
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一気に読めたし沢山泣きました。十分な内容でしたが、犯人の人間像をもっと知りたい。優馬家族が裕福でエリートじゃなかったら良かったかな。 | ||||
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逃走犯かもしれない3人の男に関わるストーリーが同時展開していく。読者もどんどん引き込まれていく。それぞれのラストもせつなく、過去作の「悪人」を匂わせる部分もある。映画もきっとすばらしいだろう、是非見たいと思う。 | ||||
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痛みの気持ちの表現が辛く涙が出ました。怖さと相反して早く読み進めたいと思えるストーリーです。 | ||||
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「怒り」(上)(下)とも大変きれいな本で 一回しか読んでいないようでした。 満足しています | ||||
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物語に強く惹きつけられて一気読みだった。 結末に納得がいかないという感想も理解できるが、この小説の真髄は結末ではない。 不条理感という意味ではカミュ『異邦人』を彷彿とさせるものがある。 人間、必ずしも明確な動機をもって殺人を犯すわけではないのだ。 | ||||
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初めは細かい描写が多くてちょっと面倒くさいな、、と思ったけど 読み出したら止まらなかった。。 一つの事件が千葉、東京、沖縄それぞれの生活に絡んでくる。 3つの舞台の情景、人物像がとても面白かった。涙も止まらないシーンもあった。 でも最後にもう一味あっても良かったかな?とも思う。 | ||||
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読み出したら止まらなかった。。 一つの事件が千葉、東京、沖縄それぞれの生活に絡んでくる。 3つの舞台の情景、人物像がとても面白かった。涙も止まらないシーンもあった。 でも最後にもう一味あっても良かったかな?とも思う。 | ||||
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素晴らしい人物描写が満載です。展開もスピーディでとてもおもしろい。おもしろいので、スイスイ読めました。映画もとても楽しみになりました。 | ||||
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男と娘が同棲しようとしている。男が逃走中の殺人犯であるか否か。父 洋平は男の過去を調べる。 男は偽名(高橋)を使い、アルバイト期間(2年)を偽り、左利き(犯人の特徴の一つ)。さらには、公開写真に似ている。 娘の幸せを願い、娘を守るためにとった、洋平の行動は。 ゲイの優馬は男と同棲する。優馬の仲間2人が空き巣に入られる。男の仕業ではないかと疑う。疑惑が膨らむ。 公開写真にも似ている。頬の3つのホクロ(犯人の特徴の一つ)。 優馬は、本人も思いもよらない行動に出た。 著者は、「その人の何を知れば、その人を信じることができますか」と問いかけている。 失礼ながら小生は、福田和子の様に、接触した指紋の採取を警察にまかせる事で解決すると思っていた。 しかし、この物語はそんな単純なものではない。 とにかく、著者に読者は翻弄される。それでも最後は「ちょっと救われた感」があり,映画も見てみたいと思った。 | ||||
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人を信じるという事とは。 愛する人が殺人犯ではないと信じる事、娘が幸せになるに値すると信じる事、恋人の過去を知らないまま受け入れる事。 この小説では登場人物が皆、誰かを何かを信じたい、信じようとして葛藤している。 「悪人」もそうでしたが、登場人物ごとの短いエピソードを切り替えながら、飽きさせずに巧い!と思う。文章も読みやすい。 そして、余韻が残ります。 | ||||
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読み応えありました。 切なくなります。心が揺さぶられます。 私だったらどうだろう?と考えたり。。 読んでよかったと思います。 | ||||
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とにかく凄い本。不都合な事実を隠蔽し、組織の保身に汲汲とする警察の実態。その御都合主義の発表を何の疑いも持たず垂れ流すマスゴミ。小説の中ではお馴染みのテーマが、そのまま現実だと示されるのは衝撃以外の何物でもない。これぞ必読の書。 | ||||
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小説ならでは 三つの話がどういう風に一つになるのかと一気に読めました 映画になるらしいので、そこは役者さんの違いで小説のようなミステリーを味わえないでしょうね 小説で読むべき作品です | ||||
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ハラハラドキドキのサスペンスを求めて読み始めたのに 全く違った方向から感動が襲って来る、といった感じの 作品です。凄惨な事件がどの様に紐解かれるのか、この 作品に限っては謎は謎のまま終わりますので、そこに 期待はしない方が良いでしょう。事件の真相ではなく 関わった人間の弱さと、信じることの究極を突いた 深い内容に驚かされる作品です。 | ||||
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初 吉田修一です。映画「悪人」は好きな映画です。正直、面白かった。 | ||||
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流石にクライマックスは、予想外の展開。気持ちいい脱力感が、また良かった。 | ||||
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ラストまで一気に読んでしまいました。 ・・・こう来るか 0_0; | ||||
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