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(短編集)
りぽぐら!
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りぽぐら!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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小説も素晴らしい… だけど、ちょっと無理がある… | ||||
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それぞれのストーリーは西尾維新が好きならそれなりに楽しめるはずです。 言葉を制限する事でここまで表現などが変わってくるなんて面白かったです。表現の仕方の発想のキッカケになりそう。 でも、3つの物語が表現の仕方が変わっただけで、レベル3までそれぞれ3回読むことになるので、話の内容を知っているだけにウンザリする部分もあります。最後どうなるんだろう?って楽しみはレベル1で終わります。 言葉遊びを楽しむなら最高です。 | ||||
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西尾維新が特定の文字の使用を禁じられる言語遊戯「リポグラム」に挑戦した実験小説。 なので、西尾維新のファンであっても言葉遊びに興味がない人、物語重視の人には、この作品は間違いなく合わない。 文字を制限されることで、表現が非常に回りくどいものになったり、台詞が前時代的になったり、男が女になったりするが、それでも物語は完成する。過去から現在に至るまでに数多くの語彙が生み出されているから、組み合わせ次第で表現はいくらでも変えられるのだ。例えば、 「テストの答案」>「三十点のテスト」>「赤点の答案」>「試験の悲しい結果」>「答案用紙」 この作品はぜひ創作系や文藝系の活動団体に入っている人や学生に読んでほしい。で、実際にゲームとして「リポグラム」を用いてみてはいかがだろうか。単語でなくても、外来語を禁じるとか。 | ||||
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面白い試みだと思います. しかし,賛否両論出ても仕方がないと思います. 全うな金額を支払ってと言う事になると少し話は違って来る様な気もします. 私は,作者の本は買う事にしているので楽しませていただきました. | ||||
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最初に概要を。 この本にはおもに三つの話が収められている。 一つの話ごとに、まず通常の短編が一つあり、 その短編に制限をかけて作られた異なるバージョンの短編が四つある。 つまり読者は同じ話を五回読むことになる。 もちろん文体は異なるのでまったく同じではない。 そういう実験精神に溢れた作品なのだ!というのが作者及び講談社の主張である。 しかし しかしである、これを戯言や物語シリーズの好きな西尾読者や新規の読者、 もしくは実験好きの人間に勧められるか、と問われれば答えは否である。 そもそもこういう実験自体それほど新しいわけではないし、 技術的にも筒井御大の実験作品群に比べればまだまだである。 短編の内容そのものは確かに西尾維新風味だが、いじわるな見方をすれば、 正直成長してなくね?と言えないこともない。 だから結論は、言葉遊びという観点から考えると西尾維新らしいが、 飛び抜けて面白いわけでもない短編を五回も読まされるのはキツイ、というところに落ち着く。 物好き以外は気をつけてほしい。 | ||||
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