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幻影の書
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幻影の書の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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現在アラサーにさしかかり、中学時代からオースター作品を読んできました。その間彼の作品は何回も読み返し、その度に自分の年令に応じてまた作品の違う面を見たり感じたり、、。自分はオースターから本を読み込むことの楽しさを知ったといっても過言ではありません。 でもこの作品は、またいつか読みたいと思うかなあと、、。なんだか軽い印象を受けました。正直。 訳が悪いのかな。柴田さんめっちゃくちゃ忙しいだろうし。ピンチョンの新訳や改訳も伸び伸びだし。 でも読みやすいことはこの上なしだし、途中何回もハッとさせられるストーリー展開もあり十分楽しめたんですがね。 | ||||
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久しぶりのポール・オースターの新作ということで、読んでみた。文章が端的で、引き込まれる勢いを感じる。悲しくても、面白くても表情に出さない文章が、悲しませ、笑わせる。最高傑作との評価もある作品で、前半から、意味もつかせぬ面白さでぐいぐいと読者を引き込んでいくのは流石だった。 ただ、その芸術性やオチをつけようとしすぎた感じがあって、ものすごく面白かったけれど、最後の感動がもう一つだった。絶望から救ってくれた消息不明のヘクターに出会うところまでは完全と思うのだが、その後の、ヘクターに関わるすべての人々の悲劇は、もし、僕が主人公だったら、立ち直りかけた自分が再度地獄の底へ引き落とされて、絶望に打ちひしがれるのではないか?という疑問が残るのだ。またしても最愛の人を失ったという絶望に。 その点だけが心残りで、評価を4にした理由である。たしかに、今までの作品の中でも、最高に面白い部類に属するが、まだ、もう一歩高みへ上り詰めて欲しい作家である。 読み終えることがもったいなく思える、時間を忘れる本である。。 | ||||
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久しぶりにオースターの新刊が出たので、早速読んでみた。この本の評判は聞いていたんだけど、翻訳されるまで結構時間がかかっていたので、楽しみにしていた。 評判どおり、今までのオースターの作品の中でも一番、面白かった。面白かったという表現では、足りないな、感動するぐらい美しい小説だった。 あまりにも、感動したので、読み終えたくなくなり、速読派の自分なのに、何日もかけてゆっくり読んでしまった。 無声映画時代の俳優とそれを題材にした本を書いた大学教授の二人の人生をうまく交錯させて、人生の喪失感を無類のストーリーテリングで読ませる。 ラストも胸が詰まった。 いい小説だった。 『マーティン・フロストの内なる生』っていう映画は見てみたい。 | ||||
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非常に端正な文体で綴られる物語は、極めて魅力的だ。また、人物造形の素晴らしさも、相変わらずである。しかし何よりも本作品での魅力は、その映像的、視覚的描写力に尽きるだろう。物語の前半、知られざる名優(?)たるヘクター・マンの出演作品を追い求める「私」が観た数篇の無声映画、そのひとつひとつのリアリズムは如何だ。細部に至るまで極めて緻密に描ききる筆力、そしてそれを完全に映像として描写している著者の壮絶なまでの幻視・・・まさに圧倒的というよりない。 そしてそれは、物語の後半で更なる深みへと突き進む。若きヘクター・マンが浮沈の末に辿り着いた地で、密かに創られた幻の映画・・・文字を読みながらにして、我々は映像を観ることになる。 オースターの最高傑作? 過去の作品との比較に意味はない。過去の作品には過去の作品の素晴らしさがある。そしてこの作品にはこの作品の素晴らしさが。それでいいではないか。 | ||||
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幻影の書は、複数の人生模様が交錯する作品。主人公のデビッドが、母子を飛行機事故で亡くした心の痛手を再生するのに、1920年代のサイレント映画に人生模様を絡めて行く様が見える。特に、最後の個人体験は、どこか寂漠としたモノクロームの風景を現出させる。ポール・オースター作品は、今回が、初体験だが、読み手を引き込む名訳のため、最後まで一気に読めた。お薦め。以上 | ||||
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十数年前、たまたま古本屋で「幽霊たち」にであって以来、著者の本はほとんど読んできました。ですが、素人意見なのかもしれませんが、やっぱり私にとって著者の本の中で一番は「幽霊たち」です。シンプル、かつ濃密な「意味」の詰まった言葉の数々、文章でしか表現できない世界観。。。「幻影の書」、確かに面白いのですが、最後の最後のどんでん返しも(私にとっては)衝撃でしたが(「偶然の音楽」のようにならなくて良かった・・・最後に一縷の希望)、著者の本で私が期待してしまうのはやっぱり「幽霊たち」のような小説なんですよね。そういうのは、もう書いてくれないのかなぁ。。。 | ||||
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この人の本は「偶然の音楽」以来2冊目になる。前作も良かったが、こちらのほうが一段と読み応えがあった。 何といっても映画「スモーク」の原作者・脚本家だけに、ストーリー自体が抜群に面白い。映画的だ。 愛する妻子の突然の事故死からはじまって、無声映画の最後の巨匠との思いもかけない邂逅、そこで明かされる巨匠の生涯の秘密、そして主人公の前に現れた運命の女性アルマとのたった8日間の凝縮された愛、そしてなおも巨匠の最後の作品と死をめぐって最後まで残された黒い疑惑、シャトーブリアンの膨大な回想録からの気の利いた引用、(「人間はひとつの生を生きるのではない。多くの、端から端まで置かれた生を生きるのであり、それこそが人間の悲惨なのだ」)、本編に挿入されて実際に映画化された「マーチン・フロストの内なる生」のシナリオの素晴らしさ等々、これは第1級の娯楽読物であり、優れた人生の書でもある。 とりわけ喜劇俳優や若い女性、ポルノ女優、小人、大学教授などのインテリゲンチャなどそれぞれの人物像の水際立った造形とディテールの精密な押さえ方は見事なもので、この1947年ニューアーク生まれの若い作家の才能は底知れない、というべきだろう。 ニューヨークの街角のドラッグストアを舞台にハーヴェー・カイテルとウイリアム・ハートが主演したウエイン・ワン監督の「スモーク」もいかにも都会的で洒落た映画だった。ラストでゆっくりと立ち上る煙草のけむりのはかなくも美しかったこと。確か共同プロデューサーには独文の堀越君が参加していたっけ。ああいうユーモアとエスプリがきらりと光る映画を目にしなくなってひさしい。さびしいことだ。 ♪ブルックリンのドラッグストアの四つ角でプカリ浮かんだジタンの煙よ 茫洋 | ||||
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圧巻。 いったんページをめくりはじめたらもう止まらない。 読んでいる間じゅう、一文字たりとも読みのがしたくない気持ちと、早くページをめくって先を知りたい思いがせめぎあう。 本読みにとって至福のとき。 いちばんの魅力は、もちろんストーリーのおもしろさ。 人生のなかばで、すべてではないが自分の大部分を失った男が、ある無声映画俳優に魅せられたことから、物語が動きだす。 男の執筆する本がある出会いをもたらし、男は自覚しないまま、人生をその手にとり戻す旅をつづけることになる。 最初の一行から最後の一行まで、一分の隙も感じさせない構成。 伏せられていたカードが次々とひっくり返るようなラストシーンにもため息が出る。 大胆なストーリー展開を支えているのが、細部の精緻な描写。 その積み重ねがあるから、肝心な場面で、違和感なく感情移入することができる。 ときどきすべりこむ非現実的な領域が、またはっとするほど生々しいのだ。生と死の境、自分と他者の境界があいまいになる瞬間。 「小説中映画」とでも呼びたいような、無声映画の映像と物語を文章で追いかけてゆくシーンも読みごたえがある。 さらに柴田元幸の訳文がほんとうにすばらしい! 読者が作品世界に没頭することをじゃましないどころか、背中を押して積極的に助けてくれる。 ぎりぎりのラインで自分に妥協をゆるさず、最後の最後まで推敲をかさねて、この文体が完成したのだろうなあと思う。翻訳はやっぱり職人芸だ。 | ||||
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心に傷を負った登場人物が己の魂と向き合い、開放へと向かう小説。登場人物が意気消沈しているところでは、登場人物の心と向き合っているような体験をすることができた。各地を転々と移動したり、私設撮影所に行くところでは、スピードと開放を味わえた。 ファンの期待を裏切らない、これぞオースターの世界という作品。 | ||||
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ポールオースターの新作。前作「ティンブクトゥ」より2年ぶりとなります。 翻訳は、いつもの”柴田 元幸”。字面が黒くて最初はとっつきにくいです が、慣れてくると、文章のテンポも心地よいです(原文がいいのか?翻訳 がうまいのか?おそらくその両方なんでしょう)。 飛行機事故で家族を失った主人公デイヴィッド・ジンマーは、深い悲しみ の日々の中で、行方不明になった昔のコメディアン、ヘクター・マンの 無声映画のコメディーを見て笑います。デイヴィッドは、世界中に散在す る12本のヘクターの作品を見て廻ろうと決意し・・・ デイヴィッド・ジンマーとヘクター・マンの二人の数奇な人生がクロスし ていく中で、まったく予想不可能なストーリーが展開されていきます。 最高傑作かどうかは定かではありませんが、物語の楽しさ、物語の醍醐味 が存分に味わえる作品です。 | ||||
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これほど読み応えのある本はなかなかないと思えた。最初は、どうしてこう改行も会話も少ないのかと思っていたのだが、だんだんその濃密な語りのリズムが心地よくなってきた。そして、つねにじっと手に汗を握らせつづけるような独特の思わせぶりな書き方。そしてただ思わせぶりなだけでなく、その後には事実、その緊張感を高める語り口に適切な事実がつねに語られる。なので、ページを繰る手が止まらない。アルマが家に来たときの展開から、飛行機に乗り、へクターの生が語られ、そしてようやく農場でのクライマックス的なエピソードにつながる展開、その中盤以降は休むことなく、何冊もの本のモチーフになりうるようなさまざまな高濃度の物語がかたられる。「マーティン・フロストの内なる生」という作中映画が作品テーマを解く最大のポイントになると思うが、すべてはある意味では幻影であるのだが、しかし幻影であるがゆえにすべては美しく、それを信じつづけ、その中で生きていくことがいかに尊いかということを「幻影の書」というタイトルを見ながら漠然と考えていた。ぜひオススメしたい。 | ||||
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世界中に多くのファンを持つアメリカ文学界の異才オースターが2002年に発表し本国で最高傑作と絶賛された注目の話題作です。本書は著者が愛する映画の世界をモチーフに書かれたとあって細部にこだわりが見られる誠に気迫のこもった力作になっていると思います。主人公デイヴィッド・ジンマーは愛する妻と子供二人の家族を飛行機事故で失い傷心の日々を送っていたが、偶然ある喜劇映画を見た事で笑い心奪われ魅力の虜となって、絶望から脱却し再び生きる意味を見出す。彼は謎の失踪を遂げた伝説の映画監督へクター・マンの作品を探して世界を駆け抜け一冊の本を執筆する。やがてへクターの妻と名乗る女性から一通の手紙が届き、それを契機に彼の運命は大きく変転する事となる。 私が読んで心に残った3つの部分を紹介しますと、最初がデイヴィッドとアルマが出逢って言い争い殺し合いの一歩手前まで行く程ぶつかり合うシーンの強烈な迫力と優しく労わり合う愛に昇華する過程の美しさ、次に二転三転して全く予想のつかないヘクターの波乱万丈の人生模様の面白さ、最後にへクターの未発表の映画フィルム「マーティン・フロストの内なる生」の哲学的なストーリーの謎がとても興味深かったです。本書には初期のニューヨーク3部作に見られた曖昧な迷宮性といった物は失くなり、物語性がより具体的で明確になった著者の作風の変化を感じます。しかし、これは著者の芸風で変えようがないのかも知れませんが、残念ながら登場人物達が必ず悲劇に終わる運命に見舞われるストーリーからは真の感動が生まれないと思います。情熱で理性を忘れて愛し合う時もあるのに終局は冷静に永遠の別れを選択したり、劇中劇では恋人同士の幸せさえも困惑の対象にしか感じ得ない、いわば不幸せが必然なのだという運命論には到底肯けません。私はこの悲劇性から脱却した時にこそ著者の真の最高傑作が生まれるのではないかと考えております。 | ||||
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柴田元幸が翻訳した英米文学は「よく売れる!」とよく言われておりますが、柴田訳でなくともこの本は、オリジナル自体が面白くよくできていると思います。 過去と現在を行き来する文章構成の緻密さ、巧妙さ、ト書き部分と地の文を明朝体と教科書体というふうに面倒くさがらずにいちいちフォントを変えて、閉じてA5、開いてA4という現在の日本の標準的単行本の版面に表現するこの執着力、一読者としてはたまりません。 「2008年度の下半身、じゃなかった下半期翻訳大賞」に匹敵する作品でしょう。 登場する多彩な人物のユニークなキャラクター、これを存分に描き切るオースターの文章力、これはすごい。 というより、ここは訳し切った柴田センセの日本語力というべきでしょうか! 両者ともどもいい勝負、これには参ります。 それにしてもP.オースターが1950年に生まれ1988年に38歳の若さで逝った著述家アルマ・グルンドの生き様を描いてくれたことが、私にとってはとても懐かしく、またとっても嬉しいのです。 | ||||
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オースターファン、そして柴田ファンが待ちに待った一冊。柴田元幸氏の無理の無い折り目正しい日本語訳を1ページ1ページ読み進めていくうちに、6年前衝動的に「The Book Of Illusions」を買ってしまったもののこんな長い英文読みとおせるだろうかと不安一杯だったにもかかわらず、それこそ寝食を忘れるほど没頭してしまったのを昨日の事の様に思いだしていた。 ポストモダンの旗手から、超一流のストーリー・テラーへ成長したポール・オースターが、この本において新たなる高みに達した事は間違いなく、彼にとって記念碑的な作品だと思う。語り口の饒舌さ、映画製作の経験の取り込み、小説としての重層的構造、ポストモダン的登場人物、古典文学に関する該博な知識、そして濃厚なエロチシズム等々、彼の持ち味の全てを出しつくした上で、彼の作品では極めて珍しい主人公の魂の救済の物語となっていることもこの小説の特徴だろう。 主人公デイヴィッド・ジマーの魂の救済の物語を大枠にして、喜劇俳優ヘクター・マンの数奇な人生とその俳優に翻弄された複数の女性の生涯を中軸に置き、さらにその中で喜劇俳優時代の無声映画の数々や隠遁生活の中で作り上げた決して公開される事の無い映画を詳細かつリアルに活写し、更にはフランスの作家・政治家シャトーブリアンの著作「M'moires d'outre-tombe」の文章を散りばめた構成は、数多い彼の同様の著作の中でも最高の完成度を示している。特に外部の人間として主人公だけが見た「Inner Life Of Martin Frost」という映画は、ヘクターの贖罪意識の産物であるとともに、デイヴィッドの数奇な経験を予見した内容になっており一際精彩を放っている。 更に今回「やられた!」と思ったのは、先日読んだ「Travels in the Scriptorium」がこの作品の中で既にヘクターの作品の題名として、そして更には「Inner Life Of Martin Frost」の主人公の著作の題名としてご丁寧にも二度も登場していた事。この書については出版社からのプッシュもあったのだろうが、オースター、本当に油断のならぬ相手である。 | ||||
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悲愴にして潔い傑作『ティンブクトゥ』以来、久しぶりの長編の訳出。柴田の翻訳に間違いはないと分かってはいても、さりげなくも見事な言葉の運びに1ページ1ページが読むのが惜しくなる オースター作品の主人公は必ず旅をしている。常に何かを探している。探さなくてもよさそうなもんだし、手を出すと碌なことはないと薄々分かっていても探してしまう 彼らの旅によって、「か弱い僕たち、人間は意味がないと生きていけないのだ」といつも痛切に感じることになる。それは「自分探し」ではない。主人公たちにはすでに「自分」がある。ところが、「何か」をきっかけに自分が崩壊し、それでも生きるのはなぜか?と問うことに耐えられず、意味を求めて旅を始めてしまう 本作では忘れられたハリウッド俳優と忘れられた作家の遺作という2つの「意味」が入れ子になってマトリョーショカの如く次々に「意味」が現れてくる。架空の物語に現れた架空の俳優と作家の遺作であるにも関わらず、読み進むほどに二人が実在であるかのような錯覚を避けては通れない。描写の緻密さ、あるいは緻密にするために敢えて曖昧にする技術に驚く。村上春樹の『風』でのデレク・ハットフィールドの実在性がかつて揶揄されたが、それと同様の「実在の重み」さえあるのだ。かくして物語りは奔放でありながらも「絶対にないとは言い切れない」と幻惑される喜びに満ちている(その重みはオースターがとり組んだプロジェクト”トゥルーストーリーズ”によって獲得したのではないかと思われる) と、ここまで書いておきながら僕はまだ本作を読み終わっていない すみません 静かなるページターナー、オースターと柴田の本だ。一気に読んでしまえるのだけど、秋の夜長を持て余さないように、1ページ1ページを無理してでもゆっくり読んでいたいからだ 半分まで読んだところですでに強烈な展開 息を飲むしかった『ティンブクトゥ』の最後の数ページのような結末が待受けている気がする あ、邦題を見たときラウタヴァーラの名曲『幻影の書』をモチーフにしたか、と思ったが原題が違った。もしかして柴田にはラウタヴァーラに感じるところがあったのかもしれないが | ||||
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