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警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官
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警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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警視庁捜査二課郷間彩香シリーズの第一作。何だろうな、このB級感は?でも、主人公の赤裸々な思いや感情が表現されていて、なんだか親しみが持てる。主人公、結構いい人柄なのだ。反目していた後藤のことも、ちゃんと見直して、通じ合いを持つしね。かかわる人たちと仲良くなっちゃうんだよね。 銀行での立て籠り事件自体は、いろいろはてながあるけど、まあいいか。韓国のことが出てくるのも唐突感があるけどね。でもまあ、読んでいて面白かった。 | ||||
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郷間彩香のデビュー作。 かなり練られた構想が、とてもスリリング。 電卓女と自ら言うが、半マロとも言われる。 タイトスカート、ハイヒール。 刑事と思えないスタイルの美形刑事。 父親の刑事魂をひきつぐ。 「血の通ったコミュニケーションが全てをかえる」 野呂は、父親と一緒に仕事をして、啓発を受けている。 吉田という警視正の登場。不思議なキャラクターの造形。 警察官というイメージやキャリアというイメージに程遠い。 長官が、直々に対応して、指揮を下す。 ふーむ。ありなさそうなのがいいのかもしれない。 後藤という男が面白いが、郷間彩香のツッコミが、足りない。 やはり、秋山刑事みたいなおっさんが、際立たせる。 ブラッドという組織。 政治家と銀行家の結託によって、警察まで支配しようとする。 それを、暴こうとして、銀行強盗をする。 仕組まれた銀行強盗で、狙いは金にない。 貸金庫に仕舞われている書類などがポイント。 そこから、暴かれていく真実。 物語として、わずかに物足らないが、上出来の部類に入る。 | ||||
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映像化してくれくれみたいな出来でまあ普通の出来だなと思いました。これが大賞かと思ったくらいです。 | ||||
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シリーズものと知らずに、先に2巻目の「ガバナンスの死角」を読み、なかなか面白かったので、前作にあたる本書「特命指揮官」も読んでみました。 しかし、こちらは、全体的にリアリティに欠けていて、謎の組織みたいなのが出てきたり、どっきりみたいな仕掛けがあったり、ちょっとついていけない感じでした。好みもあるでしょうが、私はだんぜん、2巻目の方が面白かった。1巻目を先に読んでいたら、たぶん続きを読もうとは思わなかったと思います。 3巻目も出ているのですが、果たして1巻・2巻 どっちよりかな? | ||||
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警察小説はあまり好きではないが、これは面白かったです。 ドラマ化するなら、この人はあの俳優かなと想像しながら読みました。 | ||||
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テレビで、このドラマが放映されて興味を持ちました。大変、おもしろく拝見させていただいてます。 | ||||
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梶永正史『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』(宝島社文庫) 著者が「このミステリーがすごい!」大賞を受賞してデビューした作品だそうだが、じつに面白かった。 作りがテレビドラマ的でやや通俗に落ちる気はあるが、娯楽作品として充分なテーマ、キャラクター、仕掛けの妙味がある。 <疑問点> ◎文庫249頁2行目:「私服を肥やした」は「私腹…」だろう。 ◎同 315頁12行目:「銃をバッグにつっこみ…」地下鉄に乗るのだが、こういう携帯の仕方は許されるのかなあ? | ||||
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警察ものでありますがエンターテイメント色が強いなと思います。いい意味で読みやすく、楽しめました。是非、映像化して欲しいと思います | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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最初は、3人称と1人称が混ざって読みにくく辟易したが、だんだん慣れてくるので問題なし。 警察の内情や事件については、現実的ではない部分もあるが、それも含めて楽しめると思う。 しかし、最後のホテルでのあの陳腐な会話劇はなんなのだろう? あの会話で主人公は納得したようたが、結局銀行強盗犯は逃がしたワケで、それでいいのか…?と思ってしまう。 最後で息切れしてしまった感があり残念だが、続編も読みたいと思えるくらいには楽しめた。 | ||||
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電卓女こと郷間彩香警部補が銀行強盗事件の指揮をとるはめになる。 SITの指揮をとる後藤警部とは犬猿の仲で常にセクハラされるが怯まない。 主人公の郷間警部補はどうみても女性秘匿捜査官・原麻希とうり二つの性格。 内容的には面白いが途中から謎が分かったしまった。 それでも主人公以外の登場人物が面白いので最後まで愉快に読みました。 作者は主人公を小西真奈美をイメージして書いたそうだが、私的には深田恭子と思う。 第2作もリリースされているが文庫になったら購入します。 | ||||
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知り合いに薦められ読みました。宝島社文庫の「このミステリーがすごい!大賞」の作品は好きで期待して読者に臨みました。 読み終わっての感想ですが...期待は裏切らませんでした。(一回り年上の著者に対して不躾な物言いかもしれませんね) •最初から最後まで勢いよく読み切る事が出来ました。確かに作中で起きるような事件は現実には少ないのかも知れません。しかし、「少ない」だけで無いわけでは無い、「ありうるかも...」と考えさせられる所がとても楽しかったです。 •「すぐに結果が求められる」「結果が目に見えなければやらない(やりたくない)」という風潮が近年強く表れているように思います。これはスマホで簡単に手早く調べることが出来、ファストフード店に行けば5分と待たずにお腹を満たす事が出来る社会であれば、至極当然の発想であると考えます。(勿論多くの方はそれが正しいとは思われて無いとお考えだと思いますが。。) 勝手な想像ですが、著者はそこに異議を唱えているように思えるのです。作家業は近年の風潮に逆行して、結果が出るまで、長い時間と努力が必要なものであると思っています。良いように言えば著者は自分自身で実践されたのでしょう。 •思うに、そういったメッセージ性を持った作品だったからこそ大賞を受賞されたのだと思います。宝島社文庫のターゲットはまさに社会人として駆け出しの人でしょうから。 | ||||
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”特命指揮官”とはなんだろうか? 警察組織、主に警視庁を舞台とした作品を好むわりに、無知だった私はそのフレーズに魅かれて購入。 読む人によって、見解やご意見が異なるのは当然。 私は何度となく読み返して自分なりの味わい方をするタイプなので、読むほど深さを感じました。 現実的すぎる作品より、ありえないかもしれない分、自分なりの想像を膨らませながら読める作品のほうが無限に作品の世界観が楽しめるような気がします。 鍵を握る犯人の人生背景、事件の真相にたどりついた時の主人公の気持ちの揺らぎ。。読むほどに捉え方が変わるから不思議です。 随所に散りばめられしユーモア、エンタメ感。。著者の執筆プロセスに「頭の中に具体的な俳優や描写を思い浮かべながら作品を構成していく」との記載がありましたが、その頭の中にある構図が映像化されたら、とても映えるだろうなと感じました。 いい意味で裏切られる、刑事作品です!! | ||||
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同僚に勧められ、購入。 正直、主人公の設定や言葉遣いに違和感を感じ、同じ女性として感情移入がしにくかった。 30過ぎまで、きちんと働いてきた女性が発言しないようなセリフ、考えないであろう思考、 スーツ・バッグ・靴の組み合わせに具体的なブランド名は必要だったのか等、疑問が残り、必要のない違和感を抱いて読了。 登場人物の言葉がワイルドで読者層も男性が多いのかなと考えたが、私は読みながら動揺してしまった。 他の方も指摘されているが、基本設定に現実と乖離した部分が何か所かあり、世界に入り込みにくい。 読点が多く、せっかくの文章の勢いが途切れてしまっている感があり、そこは本当に残念である。 デビュー作ということも踏まえ、次回作の学園シリーズに期待。 きっと、著者はダッフィが好きに違いない。 | ||||
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主人公の魅力がイマイチ伝わらなく、読んでて面白くない。 後、何度も同じ言葉が出てきて読むのが面倒くさくなる。 | ||||
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キャリアとノンキャリアには、とてつもない壁がある。 なかでも警察はそれが他の省庁よりもはるかに強く存在している。 だから刑事部長の家で育ててもらうなんてありえない。 100000%ありえない。ここで、もうだめ。ディティール以前の問題。 後半、クライマクスへ向かう中で、主人公がホテルへ一人で向かうという設定も絶対にありえない。 しかし、主人公が一人でホテルに向かわないと話が面白くならないので、 無理やりそうしているのだろうことは、読んでいてわかるのだけれど、 それを読者に見破られている時点で設定が甘いということだ。 もっと伏線を張るか、複数でホテルにいってもよいという設定にしないと。 あと、「胸は小さいがスタイルはいい」という考えにも賛同できない。 痩せてさえいれば、それなりのスーツを着れば、キレイなシルエットに見える。 それ当たり前。ただし、それはスタイルがいいかどうかとは別。 現実、そんな人はいっぱいいるよ。 | ||||
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身直に感じられる、女性警部補の話。ただ少し残念な作品でした。 | ||||
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またか…『このミステリーがすごい!』大賞受賞作らしい。 渋谷で発生した銀行立て篭り事件。意外な犯人とようとして分からない犯人の目的。緊迫する事件とユーモラスな描写のギャップは著者の計算か… はっきり言えば、期待外れ。最近の女性刑事物で、これだけ大きく外した例は珍しい。 それにしても、『このミステリーがすごい!』大賞受賞作の当たり外れは大きいな。既読作品の中で、面白かったのは、深町秋生『果てしなき渇き』、柚月裕子『臨床真理』、安生正『生存者ゼロ』かな。 | ||||
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警察ものですがガチガチの硬派なものではなく、他のレビュアーのかたがおっしゃるとおりエンタメ色が強いです。 地道な捜査をしたり、誰かに情けをかけたり、因縁の上司とやりあったりするような泥臭い人間ドラマをクローズアップしたものではなく(例外あり)、前進しようとあがいている主人公の女性が軽快で、夢中で読みました。 女性特有の感情表現(言い回し?)がツボなところがかなりあったのですが、作者は男性なんですね。今までは男性作者の本を読む際、女性の描き方に違和感があったり、あるいは必要最小限の表現にとどめていると感じることが多かったので、とても意外でしたし、興味深かったです。 | ||||
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警察小説ブームを当て込んだタイトルや装丁なのでしょうが、中身との落差がありすぎます。 書き込みが浅くてサクサク読めるのはよいのですが、キャラクターが類型的すぎる上にストーリーも薄っぺらい。 麻見和史、沢村鐡、似鳥鶏など、女性刑事を主人公としたラノベ的な作品でも、個性的で読み応えのある作品がたくさんありますが、本作は悪い意味でラノベ的です。 文庫書き下ろしで、もっとライトな装丁であれば星3つか4つというところですが、ハードカバーのお値段には釣り合わない内容です。 | ||||
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