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警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官
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警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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警視庁捜査二課郷間彩香シリーズの第一作。何だろうな、このB級感は?でも、主人公の赤裸々な思いや感情が表現されていて、なんだか親しみが持てる。主人公、結構いい人柄なのだ。反目していた後藤のことも、ちゃんと見直して、通じ合いを持つしね。かかわる人たちと仲良くなっちゃうんだよね。 銀行での立て籠り事件自体は、いろいろはてながあるけど、まあいいか。韓国のことが出てくるのも唐突感があるけどね。でもまあ、読んでいて面白かった。 | ||||
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郷間彩香のデビュー作。 かなり練られた構想が、とてもスリリング。 電卓女と自ら言うが、半マロとも言われる。 タイトスカート、ハイヒール。 刑事と思えないスタイルの美形刑事。 父親の刑事魂をひきつぐ。 「血の通ったコミュニケーションが全てをかえる」 野呂は、父親と一緒に仕事をして、啓発を受けている。 吉田という警視正の登場。不思議なキャラクターの造形。 警察官というイメージやキャリアというイメージに程遠い。 長官が、直々に対応して、指揮を下す。 ふーむ。ありなさそうなのがいいのかもしれない。 後藤という男が面白いが、郷間彩香のツッコミが、足りない。 やはり、秋山刑事みたいなおっさんが、際立たせる。 ブラッドという組織。 政治家と銀行家の結託によって、警察まで支配しようとする。 それを、暴こうとして、銀行強盗をする。 仕組まれた銀行強盗で、狙いは金にない。 貸金庫に仕舞われている書類などがポイント。 そこから、暴かれていく真実。 物語として、わずかに物足らないが、上出来の部類に入る。 | ||||
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警察小説はあまり好きではないが、これは面白かったです。 ドラマ化するなら、この人はあの俳優かなと想像しながら読みました。 | ||||
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テレビで、このドラマが放映されて興味を持ちました。大変、おもしろく拝見させていただいてます。 | ||||
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梶永正史『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』(宝島社文庫) 著者が「このミステリーがすごい!」大賞を受賞してデビューした作品だそうだが、じつに面白かった。 作りがテレビドラマ的でやや通俗に落ちる気はあるが、娯楽作品として充分なテーマ、キャラクター、仕掛けの妙味がある。 <疑問点> ◎文庫249頁2行目:「私服を肥やした」は「私腹…」だろう。 ◎同 315頁12行目:「銃をバッグにつっこみ…」地下鉄に乗るのだが、こういう携帯の仕方は許されるのかなあ? | ||||
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警察ものでありますがエンターテイメント色が強いなと思います。いい意味で読みやすく、楽しめました。是非、映像化して欲しいと思います | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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電卓女こと郷間彩香警部補が銀行強盗事件の指揮をとるはめになる。 SITの指揮をとる後藤警部とは犬猿の仲で常にセクハラされるが怯まない。 主人公の郷間警部補はどうみても女性秘匿捜査官・原麻希とうり二つの性格。 内容的には面白いが途中から謎が分かったしまった。 それでも主人公以外の登場人物が面白いので最後まで愉快に読みました。 作者は主人公を小西真奈美をイメージして書いたそうだが、私的には深田恭子と思う。 第2作もリリースされているが文庫になったら購入します。 | ||||
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知り合いに薦められ読みました。宝島社文庫の「このミステリーがすごい!大賞」の作品は好きで期待して読者に臨みました。 読み終わっての感想ですが...期待は裏切らませんでした。(一回り年上の著者に対して不躾な物言いかもしれませんね) •最初から最後まで勢いよく読み切る事が出来ました。確かに作中で起きるような事件は現実には少ないのかも知れません。しかし、「少ない」だけで無いわけでは無い、「ありうるかも...」と考えさせられる所がとても楽しかったです。 •「すぐに結果が求められる」「結果が目に見えなければやらない(やりたくない)」という風潮が近年強く表れているように思います。これはスマホで簡単に手早く調べることが出来、ファストフード店に行けば5分と待たずにお腹を満たす事が出来る社会であれば、至極当然の発想であると考えます。(勿論多くの方はそれが正しいとは思われて無いとお考えだと思いますが。。) 勝手な想像ですが、著者はそこに異議を唱えているように思えるのです。作家業は近年の風潮に逆行して、結果が出るまで、長い時間と努力が必要なものであると思っています。良いように言えば著者は自分自身で実践されたのでしょう。 •思うに、そういったメッセージ性を持った作品だったからこそ大賞を受賞されたのだと思います。宝島社文庫のターゲットはまさに社会人として駆け出しの人でしょうから。 | ||||
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”特命指揮官”とはなんだろうか? 警察組織、主に警視庁を舞台とした作品を好むわりに、無知だった私はそのフレーズに魅かれて購入。 読む人によって、見解やご意見が異なるのは当然。 私は何度となく読み返して自分なりの味わい方をするタイプなので、読むほど深さを感じました。 現実的すぎる作品より、ありえないかもしれない分、自分なりの想像を膨らませながら読める作品のほうが無限に作品の世界観が楽しめるような気がします。 鍵を握る犯人の人生背景、事件の真相にたどりついた時の主人公の気持ちの揺らぎ。。読むほどに捉え方が変わるから不思議です。 随所に散りばめられしユーモア、エンタメ感。。著者の執筆プロセスに「頭の中に具体的な俳優や描写を思い浮かべながら作品を構成していく」との記載がありましたが、その頭の中にある構図が映像化されたら、とても映えるだろうなと感じました。 いい意味で裏切られる、刑事作品です!! | ||||
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身直に感じられる、女性警部補の話。ただ少し残念な作品でした。 | ||||
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警察ものですがガチガチの硬派なものではなく、他のレビュアーのかたがおっしゃるとおりエンタメ色が強いです。 地道な捜査をしたり、誰かに情けをかけたり、因縁の上司とやりあったりするような泥臭い人間ドラマをクローズアップしたものではなく(例外あり)、前進しようとあがいている主人公の女性が軽快で、夢中で読みました。 女性特有の感情表現(言い回し?)がツボなところがかなりあったのですが、作者は男性なんですね。今までは男性作者の本を読む際、女性の描き方に違和感があったり、あるいは必要最小限の表現にとどめていると感じることが多かったので、とても意外でしたし、興味深かったです。 | ||||
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設定は面白そうだが、読んでいてすごく淡白なので、中にはいりこみにくい印象をうけた。文章の力、描写などに筆者のさらなる発展を期す。 | ||||
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女性が主人公のこの手のジャンルの話をあまり面白いと思った事が無かったので 当初期待しないで読んでいたのですが 最後の最後に良い意味で裏切られて 出てきたそれぞれのキャラクタが個性的で是非また彼らが登場する話を書いて欲しいと思いました。 次作お待ちしてますっ! | ||||
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普段はそんなに小説を読まないのですが、何年ぶりかに一気読み。 読み始めから引き込まれページが進む都度、伏線を辿り何度も読み返しつつあっという間に読み終えました。 本当の警察社会でもこれだけ熱くなれる刑事がいてほしいものですね。 これぞ大賞! 他の方のレビューであるように軽快な文章と登場キャラの設定が独特で映像化と次回作を強く希望!!! | ||||
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主人公の女性は会社員の表現で言えばキャリアウーマンのようですが特別な存在というわけでもなく、あくまで普通の女性のようですがそれがかえって気を引きます。 | ||||
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硬派な警察小説を期待すると裏切られますが、ラストまで一気に読まされてしまうのは、軽い文体と映像的な表現だけでなく、女性の不安や不満を象徴するような主人公をはじめ、得体の知れない警察キャリア、不器用だけどアツいSIT隊長ら、魅力的なキャラクターたちが、陰謀や警察組織のしがらみといった要素が絡み合った渋谷を舞台に、生き生きと立ち回っているからでしょう。 新人らしく筆力はまだまだこらからといった感じもしますが、展開のテンポも良く、次の作品を期待させてくれます。 また、ここに書かれている陰謀ですが、日韓の間にそんな史実があったとは、恥ずかしながら知りませんでした。どこからがフィクションなのか分からないくらい、物語に溶け込んでいているのも好感が持てました。 主人公のキャラは刑事というよりも今時のOLといった雰囲気なので、女性も楽しめるのでは? | ||||
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表紙がやや堅苦しい感じであることが残念。 登場人物は個性ありとても面白いところ。 読み始めるとあっという間に終わってしまったという感じで続編に期待したいところだ。 映像化されることに期待。 | ||||
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少し伏線を盛り込み過ぎで出来過ぎかなと言う気もしますが、キャラ設定がしっかりしていて読めました。 後藤さんがお気に入り。映画とか、ドラマになりそうな感じ。 立てこもりの理由がそんな訳ないだろうと思いつつ、自分はファンタジーで好みでした。 表紙のデザインとタイトルは残念。英語が特にいらない。立ち読みしない限り、ジャケで興味を引かれる事は無いなと思いました。 | ||||
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