■スポンサードリンク
髑髏検校
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
髑髏検校の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
髑髏検校の話は面白かったが、他は駄作。横溝正史を楽しみにしてる方は、あまりにも文体が違って、同じ作家と思えないのでは。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「髑髏検校」と「神変稲妻車」の2篇が収められている。 「髑髏検校」は昭和14年に雑誌『奇譚』に連載されたもの。内容としてはブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』の翻案である。日本での翻訳前だが、原書で読んでいたようだ。 しかし、舞台を江戸に置き換え、蘭学者、若侍、姫君などが入り乱れての活劇となっており、なかなか楽しめる一編であった。 『吸血鬼ドラキュラ』のモチーフがそのまま使われている箇所も多い。比較して読むと面白いだろう。 「神変稲妻車」は昭和13年に雑誌『譚海』に連載されたもの。やはり江戸時代を舞台とした冒険活劇である。3本組の名笛を中心に、ハンサムで腕も立つ若侍、その双子の妹、剣術使い、仮面の美女、幻術使い、妖婆などが戦いを繰り広げる。いかにもな時代物である。しかし、テンポは速いのだが、笛を手に入れたり取り返したり、同じことの繰り返しでイライラさせられる。結末のあっけなさもいまいち。駄作だろう。 解説は中島河太郎。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!