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(短編集)
涼宮ハルヒの憤慨
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涼宮ハルヒの憤慨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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何人か前の方も仰っていますが、この巻からは明らかなパワーダウンの気色が窺えます。 前巻の「陰謀」からその兆候は見えていたのですが、今回はそれがさらに具現化されているように思います。読んでいても他の巻と比べて大分退屈でした。 「編集長☆一直線」 ついに動き出した生徒会との全面抗争劇となるのかと期待してみれば、実は会長は機関の回し者ということが前半であっさりと明かされてしまい、その後はただレギュラー陣がせこせこ小説をつくるだけの茶番。 正直言って拍子抜けです。 みくる、長門、キョンの書いた小説が読めるのは興味深いと思ったのですが、う〜ん。どれも特筆するようなことはなくイマイチ。。 終らせ方にも無理やり締めた感があって何だかスッキリしません。 「ワンダリング・シャドウ」 「ミステリック・サイン」と似たような展開ですが、面白さで言えば「ミステリック〜」の方が上。前者が『晴れ』だとすると後者は『薄曇り』みたいな感じでテンポが悪く、ダラダラしている上に、原因を解き明かす場面では何かしら難しい単語や用語を用いて誤魔化しているように思います。 こちらも読み終わった後にある「ハルヒシリーズ」ならではのスッキリ感がありません。 ハルヒの精神面的成長は、人間としては正しいと思いますが、こういうパワー全開キャラが仲間との馴れ合いで大人しくなると、作品そのもののテンションまで下がってしまうというのが難しいところです。 まぁ、どちらにしてもごたついていて、イマイチ面白みに欠けます。 | ||||
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『編集長〜』は色々なジャンルの本の話になってしまって、どうしてもまとまりがなく楽しめない。別にまとまりを求めずとも、各ストーリーに『おっとビックリ』な展開がなく、本の裏にあるキョンの語りごとで十分持つような話になってしまって残念。次から進級もあって心機一転になることもあり、そういった状況を前にしての1年ストーリー生の締めくくりがこれで残念だったりする。 | ||||
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