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(短編集)

涼宮ハルヒの憤慨



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涼宮ハルヒの憤慨の評価: 4.20/5点 レビュー 41件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

そろそろネタが尽きたかな

特にどうこう言う話ではないな。 今回の内容が前振りになっているのかも疑問。 どうなんでしょう? 今回もハルヒの爆発はないです。 ここんところ休火山のまんま。 次作はどうかな。
涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)より
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No.5:
(3pt)

まぁまぁ楽しめました。

今更ながら読んで、まぁまぁ楽しめましたよ。
憂鬱、消失のような出来の良い話ではないですが、
さらっと読めるので、読んで損はないかと。

ただ、気になったのですが、明らかに初期のパワーは無くなっています。
面白い小説ですが、悪く言えば涼宮ハルヒのファンブックみたいで、
物足りないです。
涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)より
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No.4:
(3pt)

ちょっと一息。中編2作。

ハルヒシリーズ第8弾は、中編が2作。文芸部存続に奮闘するSOS団のお話と、幽霊さがしのお話です.どちらもそれなりに楽しめますが、ほかの作品に比べるとやや力不足かなと思います.キョン君の「謎の彼女」も、幽霊の実態も読んでるうちに何となく落ちが見えてきてしまいました.まあ、あまり深く考えず、気軽に彼らの日常を観察しましょう.
涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)より
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No.3:
(3pt)

季節はめぐり、かつて憂鬱だった時間へ

角川スニーカー文庫刊・谷川流著・いとうのいぢイラストの

「涼宮ハルヒ」シリーズ第8巻にあたる『涼宮ハルヒの憤慨』です。

時間軸は第1作「涼宮ハルヒの憂鬱」の4月から約1年経過した翌年3月中心。

連続連載された物語2本構成です。出会いからの約1年間を思い出しながら語る描写が多く、

明らかな時間経過と彼らの成長ぶりがみてとれる充実と安心感に満ちています。

「編集長★一直線」

 文芸部の部室を無断借用しているSOS団の体裁をつつく、小説媒体ならではのお話です。

 機関誌発行のため、様々なテーマに沿って小話的なテキストが随時挿入され、1粒で何回も楽しめます。

 またも古泉の仕掛けた罠や外部を巻き込み、彼女の望んだ展開に振り回される様が微笑ましいですね。

 信頼関係の強さと、互いが気になる微妙な二人の距離感もちらりと窺える小技が効いています。

 アニメ版OPの1カットにも登場した彼女の命名理由を知ることも・・・?

「ワンダリング・シャドウ」

 クラスメイトの愛犬の体調不良から始まる奇妙な事件を描いています。

 以前の短編「ミステリックサイン」「雪山症候群」を彷彿させる事件の真相の揺らぎが主題です。

 はっきりと何がそうさせたのか?と解明されない疑心暗鬼に考えさせられます。

 キョンを中心に展開される憶測、「意思」の介入とその存在定義への波紋など、

 模範解答提示が次巻への予告編を匂わせているように感じられます。

 もう1年彼女との時間を切望したり、初めて冗談らしき反応をする彼女や、

 ハルヒの心理を読み切った彼の考えなど、

 今までの積み重ねた歳月の大きさも内包している充実ぶりもナイス。
涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)より
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No.2:
(3pt)

最初の頃ほどの面白さは...

うーん、せっかくの最新刊だと思って、頑張って読みましたが、「つまらない」と切って捨てるほどではないですが、「おもしろい」とは言えなくなってきました。SOS団というより、ハルヒのご機嫌伺い団になってますし。7巻と8巻でネタふりがされてますが、今後どうなるのか、楽しみというより、心配な気分...最初の頃の面白さをまた期待したいです。
涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)より
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No.1:
(3pt)

文芸部機関誌発行と霊魂の存在について

本作は短編2編から構成されている。前作の「陰謀」がアップテンポだったせいか、今回は比較的穏やかな趣きとなっている。

前半の「編集長★一直線!」は、表向きはSOS団が寄生している文芸部の存続を賭けて機関誌発行に奮闘する話である。

結果は分かり切っており、興味は団員が機関誌のため書き下ろした作品群に向けられることとなるが、例によって曖昧な自己言及が思わせぶりでニヤリとさせられる。

朝比奈作の童話は、第1巻と4巻(陰謀と消失)からの引用(Sleeping Beautyと3日間眠り続けた誰か)がわざとらしく提示され、シリーズのセルフ・パロディーとしてのアリバイを主張している。

長門作の掌篇では、長門有希の名前が対人用「有機」インターフェースに由来する訳ではないと改めて知ることとなるが、アレゴリーを巡っては、作中のキョンの読みと読者の解釈はかなり異なることになるのではないだろうか? 

後半の「ワンダリング・シャドウ」では、次作での波乱を予期させる小さな出来事が起こる。早く続きを読みたい。
涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)より
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