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涼宮ハルヒの憂鬱
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涼宮ハルヒの憂鬱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全225件 121~140 7/12ページ
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よく噂を聞いていた作品なので読んでみました。(ちなみにアニメは見てません) 正直はじめはライトノベルなんて…と思いましたが、意外と面白く、うれしかったです。 キョンの独特の語りがいいんだと思います。それと登場人物ですね。もし、キョンとハルヒとみくるしか出てこなかったらただの萌え系でおわりですが、長門と古泉のおかげで奥行きが出てるんじゃないでしょうか。個人的には、いつも可愛さをふりまいているみくるちゃんよりも(もちろん彼女は重要ですが)、まだまだ知らない面のありそうなハルヒや長門さんに魅力を感じます。 残念なのは、ヒロインのハルヒの活躍が意外と少ないところかなぁ。ヒロインなんだからもっといろいろ書いてほしい気もします。これから先の巻に書いてあるかもしれませんが。 好みはそれぞれですが、有名なだけあって確かに良い作品です。普段この手を読まない人も、たまにはいいんじゃないでしょうか。 | ||||
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普段は、レビューなんて書かないんですが、あまりにいろんな人がいろんな立場からこの作品を捕らえているようなので、僕も一言書かせて貰いたくなりました。 僕個人の主観としては、この作品(およびシリーズ)の一番の醍醐味は、普段日常・常識というベールに覆い隠されている本質的な問い。つまり、世界とは、時間とは、そして自分とはという疑問を訴えかけてくる点にあるんじゃないかなあと勝手に解釈したりしています。 確かに、キャラクター設定や世界観にはあまりに破天荒かつ稚拙、見方によれば行き当たりばったりなところも多いかなあと思います。"神人"のくだりでは、本当にもうこれ以上読むのをやめようかと思ったのも事実です。 文体に関しても、僕個人としてはこのライトな感じは好みではあるのですが、普段しっかりとした文章を読まれている方からすれば、受け入れられないのだろうなあと思います。 ですがね。是非、2,3度読んでみていただきたい。1回読んだだけでは分かるようには作られていません。内容を咀嚼して、意味をよく考えてもらえれば、いろいろと見えてくる物があると思います。 本作は、「私って何?」であるとか、「これからどうしたらいいの?」「私には何ができるの?」などという、漠然とした不安を抱きやすい年代の心境は、きちんと描写されていると思います。その元で、「じゃあ逆に、全てが自在になるとすれば、どうしよう?」というアンチテーゼを立ち上げ、今この瞬間に、誰かとこの同じ星に居られることの価値を訴えかけてくる作品だなと感じました。5分前仮説をベースにしたと思われる話や、矮小な自分への焦りなど、単にSF、学園物というよりも、もっと高次な観点から扱えるテーマを、ぐぐっと作中の主人公の年代にでも読み進められるような文章にしてあることは評価しても良いなと僕は思いましたがね。 まあでも、やはり「消失」らへんまで読み進めて、初めてシリーズとして評価できるのでしょうね。しかし、そこまで読み進めれば、テレビアニメ版のオープニングソングにもありましたが、 「明日過去になった今日のいまが奇跡」 なーんていう風に感じられるシリーズだと思いますよ。 | ||||
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僕はこういった作品は好きなのですが、悪い評価をしている人はおそらく文章が苦手、あるいは作品そのものが苦手な方だと思います。 ところどころ「?」なところがありますが僕は逆にそういう意味が分からないけど意味は通っている的な文章が好きです。 僕はアニメを見て原作に入りました。アニメを見る前は僕もこの作品があまり好きではありませんでした(というか嫌いでした)。 しかし、アニメを見てその面白さにハマり、原作を買うことにしました。 自分が文章力がないと思う方、またアニメでのハルヒやキョンの言動に笑いを見いだせない方の購入は控えたほうがいいと思います。 とりあえずはアニメを見てみましょう。YOU-TUBEなどで無料で見られますので | ||||
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意見がかなり分かれていますね。 本編はベタなSF学園ものですが、その「よくある意外な展開」が心地よくもあります。 難しい伏線を張り巡らせたりせず、楽な気持ちで読ませてくれる物語です。 なのでそういうシリアスなSFが好きな方の中には反感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。 また、この第一巻はいとうのいぢさんの絵がまだ未熟で、はっきり言うとへたです。 しかし本編だけで十分満足な作品なので、一度読んでみることをおすすめします。 イラストについては巻を追うごとに飛躍的に進歩していくので、その過程を楽しむのもまた一興です まあこういうことを言うと、ハルヒ嫌いのオタクが「世に出すなら最初から良い品にしろ」 というようなことをおっしゃるかもしれませんが(苦笑 結局、どんな作品でも好き嫌いは分かれるものですから、このサイトの注意書きにもあるように 最後はご自身で判断して下さい。 追伸: 『「これを読むまでは」または「アニメを見るまでは」この作品が嫌いだった』と書いておられる方が ちらほらと見受けられますが、「今は好きだ」ということは抜きにして、先入観だけで決めるのはあまり賢明ではないと思います。 それぞれが持っているモットーにとやかく言うつもりはありませんが、そういうのはやめた方が楽しいと思いますよ? あ、メディアに翻弄されることもまた然りっすね。 これは独り言ですから、別に無視して下さって結構です。まあ、一つの意見ですから。 | ||||
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ハルヒはここから始まりました。 アニメはさておき漫画とはくらべものになりません。 それ程この作品のクオリティが高いと言うことです。 まず谷川流氏の文章力、アニメを見てからだったのでどの場面か想像もついたし読みやすかったです。 ハルヒのおかげでライトノベルというものを知り、ライトノベルにハマってしまいました。 挿絵で少し買うのが恥ずかしいと思う人たちもいると思うんですが、勇気を出して買ってみてください。 | ||||
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『涼宮ハルヒ』シリーズは、『重度のオタクが読む』ってイメージが強いです。実際俺もそう感じてました。そんで、友達に強く勧められたため購入したのですが、買った当初は読もうとすら思っていませんでした。学校の図書室にもハルヒシリーズはあったのですが、 「人気なんだろうなぁ」とぐらいしか思わなかったぐらいでした。ですが、折角金欠だったのを我慢して買ったんだから読んでみるのも手かな、ぐらいの心境でページをヒラリ。 ・・・。オタクの本と銘打つのが悔しくなりました。キョンの心境やその時の状態を優れた文章力で書き表していて、キョン目線で事は進んでいくのにその手の本特有のワンパターンさは殆どなく(てかこの本にワンパターンは存在しなさそうですよw)、キョンに近い人物が(SOS団員)が皆、『自分は宇宙人』『わたしは未来人』『僕は超能力者』と訳が分からないことを仰り出して、しかもキョンは『ハルヒの出方を観る』という理由だけで殺されかけて・・・w 話は一気に飛びますが、オチの部分にはちょっと驚きました。「あぁ〜だから白雪姫か…」 と。 と言うわけで、こんな延々と書いていますが言いたいことは二つのみです。 ・これをオタク本と認定しておくのはとてつもなく惜しい。 ・ぜひ皆も読もう。オタクじゃないよ、この本読んでも。 これだけだす。 | ||||
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普通に文章力が高い 表現の使い回しも良いしなにより主人公視点で読みやすい しかも笑えるし面白い 買いだろ | ||||
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僕は、アニメを見てからラノベを購入したので、読みやすかったです。ラノベを読んだ後、改めてアニメを見るとさらに面白くなりますよ。 | ||||
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萌え要素云々より先に、非常に読みやすく構成がしっかりしていることに驚いた。これは本当にプロの文章だ。 読書家のあいだでは「ライトノベル」というと軽く扱われなイメージがあるけれど、とてつもなくエキセントリックな主人公と、宇宙人、未来人、超能力者の登場する非現実的な物語を、強固な「物語フィールド」を形成して矛盾無くスムーズに読ませる能力は、哲学的な物語を難しい言葉で粉飾して書くより絶対的に難しいはず。 主人公(ハルヒ)が「平凡な人生はつまらない、物語のように楽しく生きたい」と強く願うことが、物語をドライブしていくメタな構造がSF好きにはたまらない。 ハルヒが「こういうお話には萌え要素が必要だ」と確信しているので、わざわざ萌えキャラ女子を同好会に引き込むという筋書きも、筋が通っていて宜しい(笑) 「SF風味のドタバタ萌えコメディー」に見える作品だが、作品世界中でどんな些細なことにもスジが通って無駄が無いなんて、ただ事ではないのだ。 SFファンとしては「ハルヒ」が入り口でSFに入ってくる読者が増えたら業界が活性化して平和。もっとも、ライトノベル読者はそこにとどまると言う説もあるようだが。 谷川氏本人はハードSFっぽいものでも書けそうに思うのだが。 | ||||
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なんだか、やたらと盛り上がっているようなので読んでみた。 挿絵や口絵が電車の中で、隣の人に見られると、若干赤面しそうになるが、 そんなことは置いておいて面白かったです。読みやすいで寿司。 | ||||
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最近よく聞くこの涼宮ハルヒとは何ぞやと思い、読んでみた。 作品中表現や人物にいわゆる「萌え」が出てくるのだが、これを嫌う人も多いだろう。 しかしストーリーに直接絡んでくるわけでもないし、ひとつの演出としては別に気にな らないと感じる。 さて内容だが、日常の全ての出来事を退屈に感じる一人の少女、涼宮ハルヒが宇宙人、 未来人、超能力者を探し出すための団体を作り上げる。そして集めた団員がなんと本物 の宇宙人、未来人、超能力者であるというから驚きだ。それを本人は気付いておらず、 これに巻き込まれた一人の高校生、キョンの視点で描かれていく。 一見ほのぼの学園ストーリーかと思いきや、次々と起こる奇想天外な展開に飽きが来ず、 不自然を自然に表現できていてすいすい読むことができた。値段も500円ちょっとと手 ごろであるし、日常に退屈を感じたことがある人は読んでみる価値は十分にあると思う。 | ||||
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当然ではありますが、この本は学園モノ・美少女・萌えなど、 メディアがいう「オタク系」の話ではあります。 一般的に、そういったジャンルは特定層のみにヒットし、 それ以外の層にはなかなかヒットしないわけです。 ところが、この作品は話題性、アニメや楽曲提供、声優による付随効果もろもろを含め、 かなり当たり判定が広めになっております。 上で書いた「それ以外の層」でも、簡単にヒットされてしまいます。 私は大変申し訳ない事に、そういった系統を毛嫌いしていました。 が、この作品・アニメ共により完全に方向転換・宗旨替えさせられてしまいました。 大好きになってしまった、ということです。 文学的にどうなのか、などと難しい議論は難しいので(そのままですね)置いておき、 この作品があなたにヒットするかしないのか、 それはあなたが読んでみないことには分かりません。 ただ、はまると楽しくて仕方ないですが、なかなか抜け出しづらいとも言っておきます。 | ||||
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くどい程の比喩表現。 あらゆる学に通ずるも、電子辞書をひけば出てくるような半端な引用の濫用は、まるで週刊少年雑誌の連載漫画が、取材休載後に垣間見える取って付けたような知識を披露する連載再開の様子さながら。 しかし読み手を飽きさせない為の工夫とユニークな表現が、淡々とした情景描写を彩っているのは間違い無い。 隠喩ワードから興味を惹かれた読み手が、浅はかな学を身に付け得る事は懸念材料とは思うが。 情報の取得に事困らない現社会に生き、理解に至らない哲学の用語を得意げに振りかざす若者が、与えられた一句から探求の道へと歩み出すかどうかは疑わしいが、そんな時代の若者を風刺したキャラクター設定を主人公に置いているのだとしたら恐れ入る。 それにしては学が比較的広い主人公の内面的発想が、その言動と一貫性を持たないのが残念。 しかし少なからずとも、ノベルを媒体としたエンターテインメントとしての魅力は、確立されずとも十分な作品では無いだろうか。 | ||||
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小説などを読む時、本にカバーをつけて読む方が結構おられると思います。他人からは何を読んでいるのか、わからない。私は反対でこれまでカバーをつけたまま読んだことはありませんでした。でもこの本は思わずカバーをつけてしまいましたw それでもどうしても続きを読みたくなるような、ハルヒ言う所の「掴み」があります。 宇宙人、未来人、超能力者、総登場ととんでもない設定なのですが、それぞれに深みのある世界観を構築しているので、学園ドラマでありながら、あまりチープさを感じさせません。 ライトノベルにしては良くできている方ではないでしょうか。 ただし、「深みのある世界観」が作者オリジナルのアイデアならば、文句なしだったのですが、「情報統合思念体」の概念やその中での「穏健派」「急進派」などの各派閥の存在、また 「情報統合思念体」という(英訳)単語自体、他作品から借用しています。50年に一度の傑作SFといわれるダン・シモンズの「ハイペリオン」シリーズの世界観を大幅に取り入れているのです。TVアニメシリーズでは、最初の方で登場人物の長門が読んでいる本の題名が「ハイペリオンの没落」でその後、主人公キョンに貸す本が「ハイペリオン」です。さらにキョンの発言にも「ハイペリオン」を匂わせるようなものがあります。(アニメ製作者は原作のその部分をしゃれにしたのでしょう) 海外傑作SFの世界観を流用すれば、ストーリーに厚みがでてくるのは当然といえるでしょう。惜しいかなこうしたところに日本SFの限界も感じてしまいます。 | ||||
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僕だって読む前はキライでしたが、読んで考えを改めさせれました。(因みに僕は小説→アニメの入り方です) 好き嫌いが分かれますよ、これは。しょうがない。なんとなくわかる。 確かにオタク向けの物語だ。でもそれにしては物語に厚さがある。 確かにオタク向けのキャラだ。でもそれにしては現実味がある。 時間軸がバラバラで読みにくい。これには賛成。 そんな感じ。傑作ではないが良作ではある。「ハルヒ」はそういうの。 読んで損はないけど得があるとは断言できません。 とりあえず誰かに借りてみては如何でしょうか? | ||||
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延々と書店の一角を占拠し続ける本シリーズをようやく読んでみることにしました。 そこまで人気のある作品はいかほどのものかという期待を持って。 で、感想。 そうですね、小難しい言葉や破天荒な設定に個人的に補完しきれてない箇所も多々あるのですが、 そこんところは後でじっくり考えてみることにして、 とりあえず次は?次は?と読み進めるだけの魅力があるというか、パワーがあると思います。 つまりは面白いってことなんでしょうかね? いや、自分でもよくわからんのです。前述のとおり読み飛ばしてる箇所あるから。w それと、文章で気になったことが1つ。 本作品は主人公の一人称で進んでいくようですが、口に出した言葉なのか心の中の言葉なのか、 時々わかりにくい箇所があります。そこがちょっと頂けない。 まぁ、他に類をみない珍しい内容の作品だということはわかったので、 続刊も注目していきたいかなぁと思います。 星3のところ期待を込めて星4つ。 | ||||
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まわりで評判になっていたので買って読みましたが、時間を忘れてあっという間に読んでしまいました。普段あまり本を読まない人にもいいかもしれません。 | ||||
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日常に退屈したハルヒという存在は見ていて気持ちよかった。自分のやりたいことを真っ直ぐ見て譲らないのは、ラノベ的な設定であり誰もが眩しいと思える。 主要キャラも各々が個性的で、ハルヒに引けを取らない。 主人公のキョン(本名が明かされる時が来るのだろうか……)による一人称なのでアニメを観て好きになった自分としては読みやすかったが、少々しつこいと感じる方もおられるかと。例えたツッコミや先の読めないストーリーは読者を飽きさせないもので、秀逸と言えるのではないでしょうか。 キョンの「半身浸かった傍観者」的な立場は感情移入しやすく、彼のボキャブラリーの多さにニヤニヤしてしまいます。また、他のメンバーに比べるとえらく人間臭い面がありそこがまたラノベの世界とのギャップに繋がって面白さを増幅させます。 『世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団』の今後の活動に期待です。 | ||||
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ハルヒのようなキャラクターは、ラノベやギャルゲでは結構いたりするけど、それでも魅力的に見えるのは谷川流の筆の力だと思います。 というか、キョンのつっこみがあってこそ冴えわたるというか。 なによりもイラストがかわいらしい。 イラストとキャラクターがマッチしていて、ジャケ買いした自分としてはかなり満足のいく読み物でした。 おなじようにキャラの面白さやイラストの良さでいうと最近買ったシルクロード少年ユートも良かった。 こういった軽い文体でサクッと読めてしまう本はイラストとの相性が非常に大事だと思いました。 | ||||
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未来人や宇宙人や超能力者などのSF系のものを一気に集結させても違和感がなくストーリーが崩れないのがすごいと思った。しかもそれ+メイドとかのオタク的なものも入っているからやばい。 主人公の視点ではなく脇役(しかも冷静な一般人)の視点から宇宙人とか未来人とかを描いているのがリアルに共感できてさらによかった。 | ||||
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